はい!現場の大恵です

桜花賞

桜花賞が終わりました。

桜が咲き始めると
「桜花賞の頃に満開になってくれないかなぁ」
と期待を抱き

咲き誇る桜にうっとりしながら
「なんとか来週の桜花賞まで・・・!」
と祈るのがこの季節、私の恒例行事。

桜花賞当日は指定席に当選して、現地観戦の機会を得られました。
最高気温24℃で、夏の北海道とそう変わらないんじゃないかと思うようなちょっと汗ばむ陽気。

パドックは人だかりができていて階段部分までたどりつけず
前の人の頭の間からチラッと2~3周だけ見ることができました。

マイナス14キロと発表されたウォーターナビレラは
新馬戦と同じ馬体重で、自身の最軽量タイ。
それでも素人目には細すぎるようには見えず、
むしろここを大目標にメイチに仕上げてきたように感じました。

それはローテーションからも感じていて
年末の阪神JF→チューリップ賞と、ずっと阪神マイルを使われてきていました。

臨戦課程、調教、そしてパドックと見ていると
携わる方々の桜花賞への思いが感じられる気がしました。

ところが、ふっと後ろの馬に目を向けると
スターズオンアースもすごくいい雰囲気に見えるなぁと思いながら
席に戻ってオッズと格闘しながら馬券購入しました。

結果はご存知の通り、先頭で坂を駆けあがってきたウォーターナビレラを
ゴール手前の数完歩でスターズオンアースがハナ差し切って勝利。

ペースはそこまで速くないように感じられましたが
それでもきっちり差してくるスターズオンアースの強さが光りました。

一方で、ここが最高の舞台とさえ思えたウォーターナビレラは
本当にあと少しのところでGⅠタイトルが手からこぼれ落ちてしまいました。

この悔しさとGⅠへの渇望はこの先、別の舞台できっと晴らしてくれることと願っています。