はい!現場の大恵です


休日の朝、駅に降り立つと、ロータリーに満開の桜がありました。
周囲の緑と調和した綺麗な風景に魅了されて引っ越してきたのは1年前のこと。

あの時、心奪われた桜が今年もまた咲きました。
今日、自転車を漕いでいると、風に吹かれて散ってしまった花も。

一昨日、ネイルサロンに行った時に
「桜のデザインのネイルにしてください」とお願いしたところ
ネイリストさんから
「あと2週間もすれば桜の気分じゃなくなりますから
そのデザインの寿命は短いですよ」
とアドバイスされ、長く楽しめるデザインに変更しましたが
まさにその通り。

ほんの数日のうちに満開を迎え、散ろうとしています。

ここ数年は大阪杯の頃が桜の見ごろだなぁと思っていましたが
今年はそれよりも早く見ごろが来てしまいました。

桜花賞は新緑がまぶしいのでしょうか。


金鯱賞

5連勝で先週の金鯱賞を勝ったジャックドール、強かったですね。

先週は名古屋大賞典→現・名古屋競馬場ラストデーと取材があり
そのまま名古屋に滞在して金鯱賞を現地観戦したのですが
初めて見るジャックドールにびっくり。
プリっとした馬体に強さを感じ、素人目にもパドックの段階からレースが楽しみになりました。

レースはゴール付近の一般エリアで見ていたのですが
向正面で1000m通過タイムが表示される少し前、
後ろに立っていたカップルの女性が
「速い」とポツリと口にしました。

その言葉通り、59.3秒とペースは流れましたが
ジャックドールは最後まで脚色が衰えることなく、
GI馬レイパパレに2馬身半差をつけてレコード勝ち。

レース直後には総合案内所外のパトロールビデオ放映モニターに人だかりができ
スタンドでリプレイを見ていた若い男性は
「自分で逃げてペースを作りながら、レコード勝ちなんだぜ?
めちゃくちゃ強いよ!」
と興奮気味に電話で話していました。

金鯱賞と聞いて思い出されるのは稀代の逃げ馬・サイレンススズカ。
彼のように後続を大きく引き離して逃げるレースではありませんでしたが
サイレンススズカを思い浮かべた人も多かったのではないでしょうか。

4月の大阪杯が楽しみですね。


新UMAJOスポット

先週、新しくなった阪神競馬場のUMAJOスポットへ行ってきました。

女性限定のエリアで、これまでは3階テラス部分にあり
カウンター席からはパドックを見渡せるシチュエーション。

それが今回、同じ3階のファーストプラザ横へと移転したのです。
昔、ここにはうどん屋さんがあった記憶があります。
店内はものすごく広かったわけではないと思うのですが
厨房部分なども含めるとそれなりの広さがあったのでしょう。

UMAJOスポットへと生まれ変わったそこは屋内ながら広々としていて
無料ドリンクや、阪神競馬場限定販売のスイーツ(有料)などを楽しむことができました。

コロナでファンやマスコミの入場制限をしている中だったので
UMAJOスポットがオープンしていることが少し意外だったのですが
チューリップ賞のパドックに行ってみると
コロナ前とあまり変わらないのでは、と思えるくらいのファンが。
もちろん「パドックだけ見れば」ということで
場内全体を見渡せば、まだまだ人はまばらなのですが
ファンの入場はかなり緩和されてきたのだなぁと感じました。

一時中断されている口取り撮影も、オーナーが喜びにひたれる空間の一つとして
近いうちに再開されるといいな、と個人的に思います。