はい!現場の大恵です

実況

先週行われた菊花賞は
コントレイルが父ディープインパクト以来の無敗の三冠馬に輝くという
素晴らしい瞬間を見ることができました。

今年はクラシック戦線をまったく取材できていないので
現場の空気感は分からないのですが
実況アナウンサーに取材をさせていただく、という貴重な機会を得ることができました。

いとも簡単に喋っているように感じますが
その陰には様々な努力や経験の積み重ねがあってのことなのだと改めて感じた取材。

菊花賞の実況を担当した関西テレビの川島壮雄アナウンサーは
ホープフルSでコントレイルが勝つ姿を見てから
「三冠馬になるかもしれない」と、菊花賞での実況について考え始めたといいます。
緊張と興奮が今から10カ月前から始まっていたのかと思うと
実況アナウンサーにも尊敬の念を抱きます。

弟は大丈夫だ!(ナリタブライアン 杉本清アナウンサー)
これが日本近代競馬の結晶だ!(ディープインパクト 馬場鉄志アナウンサー)
おめでとう、オルフェーヴル!(オルフェーヴル 岡安譲アナウンサー)

と名実況を生み出してきた関西テレビのアナウンサー方。
今年は・・・。

個人的には4コーナーでの
「三冠は果て無き夢への滑走路」
が好きです。
みなさんはどうでしょうか。

ちなみに、特技が競馬実況の石堂響騎手(地方・兵庫)も
レース前に架空実況を自身のTwitterで披露していて
こちらもお気に入りです(笑)