はい!現場の大恵です

笑顔咲いた先週の競馬

先週は高知・黒船賞→栗東からの園田→名古屋大賞典とレディスヴィクトリーラウンドと
平日は3日連続で取材行脚をしていました。

新型コロナウィルス感染拡大のため各地で無観客競馬が行われる中
こうして取材に行かせていただける立場にいること
とてもありがたく思います。

その分、こちらのブログやTwitterなどで
なるべく臨場感のある情報を、と思うのですが
果たしてどれだけお役に立つことができているか…。
気を引き締めて精進するのみです。

さて、15日(日)阪神9Rでは9番人気のツーエムアロンソが勝利。
ハンデ戦とはいえ、トップハンデとは2kg差の中で直線の坂を勢いよく駆け抜け
1番人気のウォーターパルフェ武豊騎手を2馬身半離しての勝利でした。

鞍上は先々週にデビューしたばかりの泉谷楓真騎手。
早くもこれが4勝目、さらに特別初勝利となりました。

ゴールの瞬間は
「よく勝つねぇ」なんて声も関係者から聞こえてきたり。

流れや勢い、“よく勝っている”という印象なども大切になる世界。

たった一人の栗東所属の新人ですが、快調な滑り出しです。

 

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また、喜びに沸く関係者の中に混じって笑顔を咲かせたのは
地方・兵庫の渡瀬寛彰調教師。

ツーエムアロンソはJRA未勝利で園田・姫路に転出し
2勝を挙げてJRAに再転入してきた馬なのですが
地方時代に管理していたのが渡瀬調教師。

「うちにいた馬がこうしてJRAに戻って勝つとすごく嬉しいです」
と渡瀬調教師。

偶然にもこの日の7R
ドバイキャンドルとともにJRAに初遠征をしていて
運よく元管理馬の勝利に立ち会えたというわけでした。

 

IMG_2589▲ドバイキャンドルと鴨宮祥行騎手(兵庫)

 

IMG_2674▲渡瀬寛彰調教師(右)

 
携わる人々が満面の笑みで勝ち馬を囲む風景は素晴らしく、
見ているだけで幸せな気持ちになることも多いです。