北新地競馬交友録

返済

贔屓のオリックスが土曜日、ボロカスに負けた。
交流戦2位と開幕以来、ダントツ最下位のチームとは思えない躍進。
金曜日には若きエース山本投手がライオンズを完封し、さ〜乗って行こうと意気込んでいた矢先0ー7の敗戦はショックである。
勝てば借金が5になっていたのに借金が7。
またぞろ、借金二桁への道が見えて来てしまった。

そんな情けないオリックスとは対照的に、上昇モードに突入したのが DeNA。
昨年の覇者カープを相手に、1―1で迎えた延長10回。
宮崎選手が2死満塁、2ボールからの3球目を打ってポテンヒットながらも、6月3度目のサヨナラ勝ちにDeNAナインはお祭り騒ぎだ。
13得点で大勝した前日から一転、接戦を制しての3連勝は立派である。

これで6カード続けて負け越しなし。5月16日に最大11あった借金を約1か月半でついに1まで減らし、3位・タイガースに0・5ゲーム差に迫った。
当面の目標を「勝率5割」と定めていたラミレスちゃんは、「苦しい時を見ればよくここまで来たと思うが、当初の目標からすれば遅れている。まだ借金1でBクラスのチーム。戦い続けないといけない」と冷静そのもの。

借金返済まであともう一息なのだ。

「マスター、おはようございます。昨日の中京6Rは漫画みたいなレースでしたね。川田Jがゴール寸前で差されての4着。4角回った時は、完全にはまったと思いましたが」は競馬友達のK君。
「せっかく竜二が頑張ってアタマ取ってるのに、将雅の野郎はなんない!賞金が安いレースだから手を抜いてんじゃねえか。普通、差されねえョ。デムーロの野郎もやたらシャカリキになりやがって。頭がグラグラだぜ」

1番人気、和田Jのグランドヴィクトリーは大楽勝だったが、2番人気、川田JのフォリオールがデムーロJのセデックカズマにゴール寸前で差されての4着に、口をあんぐり開けたままアポカン状態のマスター。
まさか、まさかのマサカリ担いだ金太郎。
楽勝で取ったと思っていただけショックの度合いが激しいのも、宜なるかなである。

「今日は福島の『ラジオNIKKEI賞』ですか、はたまた中京の『CBC賞』ですか?」
「そったらレース絶対買わねョ。馬柱をどっからどう見ても、当たる訳ねえもん。今年は年明けからハズレにハズレて、公表を憚れるぐれぇの借金がある。まぐれ頼りで張れるほど余裕がねえんだ!余裕が!君はいいよな〜、ボーナスが出たんだろが」
「いえ、来週の金曜日です」
「死ぬ程奢らせてやっから覚悟しやがれ」
「……………….」

「発表!函館7R。祐次のクールティアラに助けて貰う。ダート1000は何だかんだ云っても前が有利。問題は横山の小倅が乗るダノンチャンスだ。史上最強の下手ッピだと思っていたら、いつの間にか腕を上げて、新潟開催のリーディングまで取ってやがんの。しかも何故か函館ダート1000は外枠が有利。調教も強化して来てるから納得の一番人気だ。いぶし銀祐次のど根性に期待するしかねえだろう。クールティアラの単勝に2万、元取りで複勝に5万でいてこます」と結論付けた。

DeNAのように借金返済に希望が持てるのかどうか?
丹内Jの奮闘に期待しようではあ〜りませんか!のチャーリー浜師匠。
「祐次!そのまま!」と雨降りそぼる神戸元町ウインズに、マスターの雄叫びが響けばしめたもんだが………さて。