北新地競馬交友録

ややこしい

皆んなの憩いのお店スターバックスが、10月に予定されている消費税増税に伴う軽減税率への対応について、税率8%の持ち帰りと、税率10%の店内飲食をそれぞれ別の税込み価格で販売すると発表した。
因みに、外食では税抜き価格を調整して税込み価格を一律とするところもあるようだ。
とにかくややこしい、猫騙し、はたまた鵺のような仕組みが導入される。

そもそも、「借金1000兆円、国民一人当たりに直すと800万円になる。みなさん、こんな借金を自分の子や孫に背負わせていいのか。借金を返すためには増税が必要だ」
事あるごとに、役人が頭から湯気を出して真言密教顔負けで唱えている説が大嘘。
元、財務官僚の高橋さんの言を借りるならば、「借金1000兆を超えたと云うが、政府内にある資産を考慮すれば500兆円。政府の関係会社も考慮して連結してみると200兆円になる。これは先進国と比較してもたいした数字ではない」
財務官僚は、バランスシートの右側の負債しか云わず、左側の資産に関してはほっかむりしているのだから、こんな酷い話しは三千世界のどこを探してもないと云うのだ。

貸付金や出資金の明細は、国の財務書類に詳しく記されているが、そこが各省の天下り先になっている。
財務省所管の貸付先は他省庁に比べて突出して多い。
このため、財務省は各省庁の所管法人に天下れるので、天下りの範囲は他省庁より広い訳である。
天下りに関してはあれやこれやあるが、その実態は、「真実は一つ!謎は全て解けた」の名探偵コナン状態。

国民から毟り取って、「カネを付けるから天下りもよろしく」と云う、とんでもはっぷんの話しなのである。
残念ながら、この高橋さんの発言に関しては完全に黙殺されている。
口を開けば、自分達の悪巧みが白日の元に晒されるのだから、知らぬ存ぜぬで押し通すしかないのである。
己の利益の為に、増税•ややこしい税制を押し付けるのは、マジカルやめて欲しいなるなりである。

「マスターおはようございます。梅雨がどっかに行ってしまいましたね」は熊本天草出身○原さん。
「そうよな〜、関東が梅雨入りして、関西はへっちゃらなんて妙な気分だが、前線が東に寄っちゃってるんだから仕方ねぇ。バット!金曜日に降った雨でダートは脚抜きグンバツだ。前に行った馬はまず止まらねえだろう」
「狙いのレースは?」

「ズバリ阪神7Rだ。謙一のチャチャが逃げて、今やダービージョッキー!すぐるちゃんのメイショウラッシュが一歩づつ追い詰める、そんな展開だろう。話しは簡単なんだが、チイとばかしややこしいのが、阪神ダート1800の鬼竜二のテオレーマ、芝からダートに戻れば堅実駆け裕二のダガノエルフ、意外や意外連対率抜群の8枠をゲットしたマルコメのエンドレスコール。一筋縄では行かねえメンバー構成になっちまった。簡単に見えて、随分とややこしいレースって事ョ。たんと張る勇気はねえから、謙一とすぐるちゃんの9ー11のワイドに二万両でご機嫌伺いと行こうか」と結論付けたマスター。

阪神7R1勝クラス、ややこし過ぎる消費増税よりは少しはましなようだが…….さて。