北新地競馬交友録

有難や

『有難や節』 by Hirohi Moriya

有難や有難や 有難や有難や
金がなければ くよくよします
女に振られりゃ 泣きまする
腹がへったら おまんまたべて
寿命尽きれば あの世行き
有難や有難や 有難や有難や


恋というから 行きたくなって
愛というから 会いたがる
こんな道理は 誰でもわかる
それを止めたきゃ 字を変えろ
有難や有難や 有難や有難や


有難や有難や 有難や有難や
デモはデモでも あの娘のデモは
いつもはがいい じれったい
早く一緒に なろうと言えば
デモデモデモと 言うばかり
有難や有難や 有難や有難や


近頃地球も 人数がふえて
右も左も 満員だ
だけど行くとこ 沢山ござる
空にゃ天国 地にゃ地獄
有難や有難や 有難や有難や

浪速の脱獄男樋田淳也被告が逃走した事件で、大阪府警は留置管理の不備により逃走を招いたとして、富田林署の山内寛署長を減給10分の1とするなど計7人を懲戒処分とした。
山内署長は29日付で警務部付となり更迭である。
その樋田淳也被告、完黙を続けているようだが、どうやら四国地方から中国地方をトラベリングしていたと、誠しやかに伝えられている。
お遍路のような笠を被って旅している姿を愛媛、香川、高知の各県で目撃されていたのだ。

お遍路と云えば御詠歌が頭に浮かぶ。
その御詠歌を元に作られて、昭和60年に大ヒットしたのが、守谷浩の『有難や節』だ。
何度か歌詞を読んでみたが、何が有難いのかは全く持って不明。
有難いと云うよりは、有難くない事がえっと!並んでいるのだが…….。
ところがあら不思議、呪文のように有難や!有難や!と口ずさんでいると、何やら気分が高揚してくる。
有難た〜や!有難や!ソレ!有難た〜や!有難や。

「マスターさん、おはようございます。雨もあがって過ごしやすい天気になりそうですね」はご存知、熊本天草出身で毎日が日曜日、年金生活者の○原さん。
「天気なんてどうでもいいョ。雨の代わりにマニーが空から降って来ねえかな〜?今年も残すところ2ヶ月とチョイ。このままじゃ〜大晦日に蕎麦屋の出前に精を出す事にならあ。岡持ちぶら下げて除夜の鐘を聞くなんてやってられねえぜ。それも、これもルメ公とデムーロが悪いんだ。特にルメ公は、いくらドスローだからって、とてもじゃねえが3000用無しの馬を、無理くりアタマに持って来やがったんだからョ」と、『菊花賞』ルメールJ騎乗フィエールマンの激走を根に持っているマスター。

「まあ、まあ、あれは1億の馬ですから」
「何が1億だ!そったらもんクラブの親父が勝手に値段付けてるだけだろが。原価ナンボない?あ〜あ、マニーはある所に集まって群れるたぁ〜、昔の人はいい事云ってるョ」
「マスターさん、漢に愚痴は似合いませんよ。今日の狙い馬はなんですか?」
「おう!京都6R、淀の鬼、将雅のマイネルブロッケンは不動の軸だ。単複と行きてぇが、複勝が1.1ー1.3じゃ流石に買いようがねえ。相手は降級組だろう。これまた京都ウエルカム、竜二のウォーターマーズでどうだ!その2頭のワイドに3万張り付ける。なんせこのレースはルメ公もデムーロもいねえんだからョ、ニホリカ人ジョッキーにとっちゃ〜これ程有難ぇ話しはねえぞ!」と結論付けた。

有難や!有難や!デムルメ居なくて!有難や!
川田J、和田J、頼みまする@(・●・)@