北新地競馬交友録

カリスマ

「おはようございます。私は12時過ぎでも『おはようございます』でございます」
何のこっちゃ?で始まった、漢!山根会長の辞任会見。
「全国47都道府県の中、33都道府県。私に対して応援してくれた33都道府県の皆さまに感謝申し上げます」
いや、33都道府県が告発してるんだ(°▽°)
騒動の発端から、漢!山根会長の並みの人間の範疇を超えた発言がお茶の間を沸かしている。

「山根明を差別しているんですか? スポーツ庁長官! 五輪大臣!」
「村田諒太?生意気だよ。あの選手はね、まだ社会人じゃない。現役ボクサーとして言うべき話じゃありません」
「息子が誕生日に贈ってくれた600万円のロレックスを330万円で売って、160万円送金した。成松は黒い人間だ」
「私は、歴史に生まれた、歴史の男でございます」
「JOCにしろ、内閣府にしろ、文科省にしろ…そういう部類のもの(不正)に関係しているとしたら、僕はJOCに行って腹切って死ぬ」

も〜無茶苦茶でございますがなの花菱アチャコ師匠であるが、発言の多くの裏には強烈な自負心が見え隠れする。
その極め付けの発言が、「自慢話になってしまうが、世界の山根、カリスマ山根、アマチュアボクシングの世界のコーチ、監督に聞いてくれたらええ。山根の名前はとどろいとる」と胸を張って言い放つ。

漢!山根会長、カリスマって意味を「ご存知ない?」「ソ○ー損保をご存知ない?」の松本白鸚。
カリスマとは、特定の人物に宿る特別な能力や資質をあらわす概念である。
とりわけ、人々を引きつけたり信服させるある種の人格上の特質や魅力を指すのである。
少なくとも、下品な服装とグラサンで恫喝紛いの所業を繰り返し、周りを屈服させようとする人間をカリスマとは呼ぶまい。

この日曜日、「全然買いたいレースがねぇ。別に馬券買わなくたって捕まる訳じゃないからケンでもいいんだが、札幌で縦横無尽に暴れまくるマジックマンでも買うか。奴は神だ!逆らえる騎手はいねえョ。発表!札幌3Rモレイラのエナグリンは、鼻唄混じり、鞍の上でお茶しながらでも勝つ。単勝は1.5ってところだろうが、誰が考えても楽勝なんだから仕方ねえョ。5万ばかし張り付けるか」と結論付けたマスターだったが………。

「さあ〜直線!先頭はグラウベン!突き放した!1馬身半のリード!残り200を切った!懸命にペイシャキャサリン粘っている!エナグリン!3番手から2番手に接近!一気に外からスズカハイライト!エナグリンを交わして2番手から先頭を伺っている!グラウベン先頭でゴールイン!」
単勝1.4倍、モレイラJのエナグリンが1着どころか3着も外す4着とは…….。

「どうなってんだ?テンのスピードでも上がりの脚でも、頭一つ抜けているエナグリンが馬券にもならねえなんて。しかも屋根があのマジックマン!モレイラだぜ。俺ぁ〜悪ぃ夢でも見てんのか。こったら事が許される訳きゃ〜ねえョ」と嘆く事半端ないマスター。
元々、全然気がなかったのに落ちてるマニーは拾わなきゃ損と、卑しい根性で購入した馬券、自業自得とは云え……..。

漢!山根会長はカリスマでも何でもないが、本物のカリスマ、モレイラJでもどうにもならない事がある。
それが競馬だ。
マスター参った!(>人<;)