北新地競馬交友録

あり得ない

前地方創生相の山本幸三・自民党衆院議員がまたやらかした。
23日に北九州市内であった三原朝彦・自民党衆院議員の政経セミナーで、アフリカ諸国の支援に長年取り組む三原氏の活動に触れ「何であんな黒いのが好きなんだ」と発言していたことが分かったのだ。

人種差別の問題発言としてマスコミに報道されるとBSの報道番組で、「アフリカが『黒い大陸』と呼ばれていたことを念頭にとっさに出た言葉だった。差別的な意図はないが、表現は撤回したい」と釈明。
大嘘付きである(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

更に1日、資金管理団体『山幸会』が、政治活動とは関係のないストールなどの購入代金に14万7000円を支出していたことが、総務省が公表した2016年分の政治資金収支報告書でわかった。

読売新聞の取材に「プライベートの支出が誤って計上されてしまった」とし、訂正する意向を示したが、直しゃ〜許される事ではない。
こんな人間が国会議員として、「先生、先生」と云われてるなんて、全く持ってあり得ない事なのある。

競馬の前日の金曜日。
マスターの店に立ち寄った、数少ない親派の外資系商社マンのY君。
席に着くなり、「明日ダイヤモンドクラスに堅い馬がいる。スバリ中京『寒椿賞』のミスターメロディだ。新馬を持ったまんまで圭太がレコード勝ち。大物感バリバリだぜ。単勝が150円付いたらマンション売って馬券買っても問題ナッシングよ」とまくし立てられたのだが…….。

「マスターさん、おはようございます。今日はどうなさいますか?」熊本天草出身◯原さんの定期コールに、「う〜ん、う〜んどうしたらよんかんべ」と呻るばかり。
「どうしたんですか?」
「『寒桜賞』のミスターメロディの単勝が1.1からピクリともしねえんだ。ならばワイド、馬連、枠連、3連系でとオッズと睨めっこしてんだが、相手がどうしても絞れねえ」

「そんなに強いんですか?」
「強ぇの強くねぇのって、日馬富士にカラオケの電モク持たせたぐれぇ強ぇ。圭太も馬鹿だぜシルクドリーマーみてぇな8歳馬に乗るより中京に来りゃいいのによ〜。末はダートで大きいところを取れる逸材だ」
「例のクラブなんで、断りきれなかったんじゃ?」
「まあ、そうだろうが友が死んでも離さなねえから。もう一生手が戻る事はねえよ」

「馬券はどのように?」
「いや、ヤメテおこう。さすがにこんなオッズじゃリスクがあるのに、マリリンモンロー!ノーリターンだ。5馬身、いや、10馬身は千切るからまあ見てなって。可愛がって貰ってる藤原厩舎とは云え、友も大儲けしたな。口笛吹きながらのブッチギリになるのは間違いねえもん」と講釈を垂れていたのだが………。

「4コーナーカーブから直線!残り400を通過!ミスターメロディ逃げる!逃げる!まだ楽な手ごたえ!しかしメイショウオーパスが並んで来た!3番手とは4馬身!5馬身と差が開く!さあ先頭は変わった!変わったメイショウオーパス先頭!メイショウオーパス!ゴールイン」

あり得ない人間が国会議員になり、あり得ない事が普通に起こる競馬。
何とも恐ろしいなるなりである(*´Д`*)マスター!マンション売らなくて良かったな(笑)