北新地競馬交友録

やっとと遂に

眼鏡の防衛大臣がやっと辞職した。
日本中に響き渡る「やめろ!やめろ」の大合唱に、恋々として職にしがみつこうとするオバさんのど厚かましさと、我らが安倍ちゃんの庇い立ても、さすがに限界を越えたと云う事であろう。
もっとも本人は、「最近は批判が多くて、好きな服も着れない」とまで、回りにボヤいていたそうだから、案外ホッとしているかも知れない。
4大紙のひとつは「文民統制に疑念を招いた」との社説を書いていたが、それ以前の問題で、本当は愛国心なんてこれっぽっちもないくせに、道義国家なんぞと云う旗を振って、出世、財テクに血道を上げてる無能なオバさんを大臣に任命した我らが安倍ちゃんの責任は重い。
自衛隊幹部によれば、史上最低の大臣だったそうな。
やっと、やっとである(・_・;

「マスターさん、2019年から降級制度がなくなる事が発表されましたね」と熊本天草出身の◯原さん。
「そうよな〜。いいか悪ぃかはやってみねえと判らねえが、馬主さんにとっては深刻な問題だぜ。なまじ勝つと、用無しのクラスで延々馬場掃除するしかねえんだもんな。勢い引退するしかなくなる。毎年何十頭もデビューさす大馬主はいいが、限られた予算で愛馬が走るのを楽しみにしている馬主さんにとっては切ねえ話しだぜ」
「クラブの一口会員も厳しいですね」
「オープンでバリバリ走ってくれる馬に当たりゃ〜いいが、ダメな馬だと賞金も稼がねえのに、延々飼い葉代を払い続ける事になる。馬鹿馬鹿しくてやってられねえだろう。しかも自分で引退の時期を決めれねえんだもん」

「僕は反対ですね。普通に考えたら個人でも、一口でも馬主をする方が減るのは間違いないです。ハナから損すると判っていてるのに………そんな人はいませんよ。JRAも、番組を組みやすくするとか、馬券を買う人が判りやすいと云う事だけでなく、馬を提供する側の事も考えて欲しいと思いますね。個人の場合は馬主資格を維持する為に、一頭持ちではなく、10分1を買う方が今まで以上に増えると思いますよ」と競馬友達のK君。
「ま〜なんだ。再来年のことだろ。そんな先の事よりも、俺は目先何とかしなくちゃ〜競馬止めなきゃなんねえ」

「明日はどの馬で?」
「札幌は方角が悪ぃ。小倉でいてこまそう。もっとも今の俺の運気じゃ〜まともに買っても当たらないだろう。発表!小倉9R『響灘特別』のヨシオ君で行く。若武者弘平のビスカリヤが断トツ人気だろうが、このクラスを勝ち上がれないだけでなく、右回りより左回りの方がいいサウスポーで、馬券圏内を外しても俺ぁビックリしねえな。ヨシオ君の屋根は小倉で勝たなきゃいけま〜がのスグルちゃんだし、さっき話していた降級馬だ。アタマで5.3倍付くなら万歳三唱よ。単勝に1万と5千。元取りで複勝に3万と5千でご機嫌窺いと行こう」と結論付けた。

眼鏡の防衛大臣はやっと辞めたが、降級制度廃止は遂にと云うところだろう。
はてさて、どうなる事やら。

スグルちゃん!取り敢えず、ヨロシコ(^O^)/