北新地競馬交友録

脱帽

「ともみ酒なんて持って行ってません!名誉毀損で訴えます」
事の発端は『週刊新潮』が2015年4月2日号で、「女性初の宰相候補という『稲田朋美』政調会長の地元の疑惑」、同4月9日号で「『選挙民に日本酒贈呈』をない事にした『稲田朋美』政調会長」との見出しの記事を掲載。
これには眼鏡の防衛大臣が怒った。
発行元の新潮社に500万円の損害賠償と謝罪記事の掲載を求めて大阪地裁へ提訴したのである。
訴状によると、『ともみの酒』というラベルを貼った日本酒を支援者主催の宴会に持参したなどは虚偽の事実で、社会的評価を低下させられたと主張していたのだが……..「やっぱり訴えるの止めます」と訴えを取り下げる事となった。
『週刊新潮』に脱帽の全面降伏である(≧∇≦)

「雨でぐちゃぐちゃの中京を買うなんて愚か者よ。発表!本日土曜日!函館4R隼のノアブリジットで何とかなりそうだ。相手は前走同タイム義政のスズカガルチ。ちいとばかし気になって義政の函館での成績を調べてみたら、函館で先週、先々週と10鞍乗って1着1回、2着2回、3着1回の好成績。隼と馬の力は五寸で前走は先着しているんだから、こりは無視する訳にはいけま〜が。ノアブリジットとスズカガルチの単勝を平に1万5千づつ、2頭のワイドに2万でご機嫌窺いと行く」と結論付けた。
「4コーナー!カーブから直線!先頭はノアブリジット!2番手はシャーロック!3番手!外からムチをふるってスズカガルチ!」
城戸Jのスズカガルチが直線で交わす勢い。
「義政はそんでいい!隼!粘れ!頼む!粘ばってくれ!謙一!遠慮せんかい!」

3コーナーから追い通しの吉田隼Jに渾身の声援を送るマスター。
内ノアブリジット、外シャーロック、しかもシャーロックの屋根は追い込みなら和田Jとタメの池添Jだから大ピンチだ。
ここでノアブリジットが大きく垂れれば2万円買っているワイドがゴミになる可能性がある。
「100を切った!外からスズカガルチが捉えるか!内盛り返すノアブリジット!あいだからシャーロック!僅かにスズカガルチ先頭か?ゴールイン」
1着 スズカガルチ 城戸J
2着 ノアブリジット 吉田隼人J
3着 シャーロック 池添J
スズカガルチの単勝440円、スズカガルチとノアブリジットのワイド290円。
5万張って、124000円の払い戻しに万歳三唱だ。

すかさず、神戸元町ウインズの◯原さんに繋ぎを入れたマスター。
「◯原さん、今すぐ隼に電話しろ。3コーナーから追い続けて2着確保!実にアッパレだとよ」
「電話番号知りませんが」
「そんな事ぁ〜判ってる。それぐれぇ俺が感動したって事よ。敵前逃亡だ、根性がねえとこき下ろした俺が悪かった。見直した隼をよ!北海道シリーズは隼でひと財産作る!」なんだとか。
眼鏡の防衛大臣は『週刊新潮』に全面降伏だが、ど根性追いの吉田隼人Jに脱帽の全面降伏である。
『ともみ酒』で乾杯すっか!マスター(笑)

皆様、お付き合いありがとうございました。
明日はマスターが60万円落とします(汗