北新地競馬交友録

馬鹿の一つ覚え

東京都の築地市場から豊洲市場への移転問題で、移転を決めた当時の知事だった慎太郎君が「百条委員会なんぞは待ってられない。身の潔白を訴える」と、都内の日本記者クラブで会見。
何を話すのかとテレビにかじりついていたのだが………..。
予想通り、移転を延期した小池百合子知事に対し「やるべきことをやらず、築地をほったらかしにして、ランニングコストや補償がべらぼうに掛かっている責任は小池さんにある」と非難。

自分自身の一連の問題の責任の所在については「裁可した責任はあるが、都議会を含めみんなで決めたことだ」と主張。
「なぜ土壌汚染の残る豊洲に決定したか?」との記者の質問に、「知事就任時点で既定路線になっていた」
「都に用地を売却した東京ガスに土壌汚染対策を求める『瑕疵担保責任』を放棄した理由は?」の質問には、「報告も相談も受けていなかった」「交渉の当事者じゃない。任せていた」と繰り返すばかり。
こう云うのを世間では『馬鹿のひとつ覚え』と云う。
お〜い!慎太郎君!わざわざ会見なんて開くなよ、見て損しちまっただろうが( ̄^ ̄)ゞ

「マスターさん、明日の土曜日はどんな感じですか?」
「◯原さん、どんな感じもこんな感じもねえよ。阪神をざっと見たんだが、馬の力やら枠やらを考えると、これだ!と狙い打ち出来るレースが見当たらない。ならばと小倉の出馬表をみて気絶しそうになったぜ。堅いレースが一つもねえし、信じれる軸馬が全然いねえんだ。更に輪をかけて難しいのが中山だあ〜ね。打ちて止むまじの穴党はいいだろうが、俺のような本命党はドナドナよ」

「お休みしますか?」
「それも寂しいわな〜。一応阪神で買えるレースはあっけどよ〜、おめー達に馬鹿にされっから思案橋ブルースしてる訳だ」
「え?どう云う事ですか?」
「聞きてえか?」
「もちろんです」
「でも、笑われるからな〜」
「笑いません!誓って笑いません」

「……….発表すっか。阪神6R500万下芝1800。力が一枚上なのはクリアザトラック。相手は差しが決まりやすいコースを考えるとバルデスだろう」
「え〜と、ハハハハ!クリアザトラックがデムーロJでバルデスがルメールJじゃないですか。ハハハハ!」
「くぬ野郎!だから笑うなって云っただろうがアタマ来んな〜」
「ハハハハ〜、ハハハハ〜、デムーロJとルメールJですって。『森友学園』の園児でも……ハハハハ〜」
「………………」

どっかの元都知事みたいに、馬鹿のひとつ覚えを揶揄されたマスター。
「やっぱ、明日は止めだ。日曜日に勝負を賭ける」と呟いたそうな。
責任ある立場だった人間は、キチンと説明する義務があるが…….マスター休んでヨシ!
日曜日頑張ろう(^O^)/