北新地競馬交友録

波乱である

卓球の『全日本選手権大会』、『リオデジャネイロオリンピック』の女子団体で銅メダルを獲得したデコッパチ事伊藤美誠ちゃんが、女子シングルスの5回戦、19歳の安藤みなみちゃんにゲームカウント2ー4で敗れる大波乱が起きた。
「1ゲーム目がうまくいきすぎ、2ゲーム目もいい展開だったが、大事なところで決め急いでしまい、取れなかったことが痛かった。もっと頭の回転を早くしたり、戦術を素早く変えたり、考え方を広く持たないといけないと思った」と、半ベソをかいて試合を振り返ったのである。
まさか、あのデコッパチが無名に近い選手に負けるとは……..。

更に波乱は続く。
決勝で16歳9か月の平野美宇ちゃんが、4連覇を目指した我がJAPAN不動のエース石川佳純ちゃんを4―2で破り、初優勝を果たしたのだ。
平野美宇ちゃんと云えば、『リオデジャネイロオリンピック』の代表に漏れ、悔し涙を流したのが記憶に残っている。
石川佳純ちゃんからすれば、はっきりと格下で、まさか本人も負けるとは思っていなかったはず(≧∇≦)
そう云えば『スキーW杯ジャンプ女子』でも、最近綺麗になったと評判の高梨沙羅ちゃんが、地元札幌で2位、4位とまさかの連敗。
雪辱を期した蔵王でもニャンと!5位の低空飛行だ。
お年頃の女の子は、安定して実力を常に出すのは、全く持って難しいのである(~_~;)

「アスカノロマンの屋根は、赤丸急上昇中!竜二の手替り3走目。片やグレンツェントの屋根はおじゃる横典だ。図抜けたセンスがあるのは百も承知の介だが、馬以上に本人にムラがあるから、そこいらにいねえ可能性もある。圭太や将雅ならへへ〜てなもんだが、何が起こるか判らねえぞ。まずは単勝5千、保険でアスカノロマンから馬連、グレンツェント、プリンスのピオネロ、スグルちゃんのロワジャルダンに平で5千。3連複アスカノロマン1頭軸、馬連の3頭に康太のインカーテンション、啓介のカゼノコを入れた5頭、10点張り一目1千。グレンツェントが飛べはいい稼ぎになるぜ」と、マスター日曜日メイン『東海ステークス』はアスカノロマン信頼と結論付けたのだが………。

「直線に入った!ショウナンアポロン先頭!外からグレンツェント!内からモルトベーネが脚を伸ばす!200を切った!グレンツェントが伸びて来る!交わした!交わした!グレンツェント先頭でゴールイン!2着モルトベーネ!3着はメイショウウタゲか!」
ショウナンアポロンにハナを切られ、ぎっちりスローに落とされたアスカノロマン。
馬体重プラス4は許容範囲のはずだが、どうにも行き脚がつかない。
スタートで少々タイミングが合わなくても、このメンバーなら鼻唄を歌いながら番手は取れるはずなのに………。
常に外から被せられる位置取りで、叫ぶ場面すらない展開にマスター地団駄を踏むも、どうする事もナッシングの8着である。

「あ〜あ。だからウインズ来るのヤダったんだよ。竜二も何やっとるんな。ぶっ叩いてでも番手取りに行かんかい。馬にやる気があろうがなかろうが、そんな事ぁ知ったこっちゃ〜ねえって〜の。この面子で芋引くなんざ〜………….」
反省会、いつもの台湾料理屋でボヤく事ボヤく事。
「マスターさん、和田J1Rのアスカノハヤテで勝ってますし、10Rも最終も1番人気で勝ち切ってます」
よしゃ〜いいのに、熊本天草出身◯原さんが、傷口に塩を擦り付けるような事を云うもんだから益々エキサイト。
「だろ〜。おい竜二に繋ぎ入れろ!あったら腰の引けた乗り方してどうすんだ( ̄^ ̄)ゞ。賞金の高いレースを必死のパッチで乗らなきゃダチカンゾ!てよ」
マスター、常日頃から和田J贔屓な分ショックも大きいようで…….。

アスカノロマン君!佳純ちゃんや、沙羅ちゃんみたいなうら若き乙女じゃあるまいし、今が働き盛りざんしょ。
次走は頼みます!

皆様、お付き合いありがとうございました。
明日も宜しくお願い申し上げます。