北新地競馬交友録

ど鉄板なるなり

1週間に一度のお楽しみNHK大河『真田丸』
今週は、堺直人さんが、片桐且元、明石全登に大阪城入城を懇願されるも固辞。
悩みに悩んだ末、徳川との決戦を決意する展開。
ストーリーテーラーの三谷幸喜さんも素晴らしいが、映像の構成がこれまた素晴らしい。
一族郎党の貧しいながらも幸せな光景を見て、煩悶する堺直人さんの脳裏に浮かぶのは、父昌幸、太閤秀吉を初めとした、過去に縁があった人々の面影や言動。
その映像がカットバックで次から次に流れるのだ。
視聴者に「こんな人もいましたね!こんなシーンもありましたね!」と思い起こさせる技巧に脱帽である。
来週からはファイナルに突入。
高視聴率間違いなし!ど鉄板なるなりである。

「マスターさん!ハイサイ◯原です。今日の『毎日王冠』おめでとうございました。単勝は残念でしたが、複勝が180円も付いて少し儲けさせていただきました」
「何がハイサイだよ!ルメールの野郎は何をやっとるんなら。圭太に見下ろしのレースされやがって1着なら12万にはなってたのによ。あ〜あこれだからおフランス野郎は当てに出来ねえんだ。まあ、先の不幸な大戦で、ドイッチュランドにいの一番でゴメンなさいした国だから仕方ねえがよ」
沖縄にいるマスターに◯原さんから繋ぎが入ったのは、BSで6時からの『真田丸』を見終わった7時過ぎの事。
「マスター、明日の『京都大賞典』も教えてください」と競馬友達のK君。

「やだよ〜。こらからシーメに行くところだ。それによ〜◯原さんには餞別を貰ったが、君には一円たりとも貰ってねえから教える義理もねえ」
(2千円で差別する器量の狭さには驚くね〜)
「………………….(≧∇≦)」
「マスターさ〜ん!◯原で〜す!土曜、日曜とプラスのマスターさんの予想が、聞きたいで〜す」
「しょうがねえな。こったら◯屋崇信幼稚園ひまわり組真司君でも当たるレースで何を悩むんない。先日の北島三郎さんの誕生会で、『オーナーに勝利をプレゼントします!」宣言の豊大明神キタサンブラックは止まらねえよ。相手はこれまたルメールのラブリーデイとデムーロのサウンズオブアースの2頭でやった目なし。実質3頭立てのレースだろ」
「成長著しい、池添Jのヤマカツライデンは?」
「謙一も差しなら一流の隅っこぐれえの力量はあるが、前々のレースでは並のジョッキー。とてもとても勝負にゃならねえよ」

「買い目はどのように?」
「3着以内のくくりなら、キタサンブラックが1番。後はラブリーデイにするかサウンズオブアースにするかだが、ルメールの野郎には何が何でも借りを返して貰わなきゃならねえだろう。豊大明神とルメールとのワイドで幾ら付く?」
「現在1.9ー2.6です」
「嘘だろ!こんな簡単なレースでそんなにつくなんて。よっしゃ!よっしゃ!の角栄さんよ。俺も『毎日王冠』アンビシャスの払い戻し7万と2千を全額突っ込む」との宣言だ。

果たして本当に幼稚園児にも判るレースで、『真田丸』の視聴率並のど鉄板なのか…….。
マスターがダイビングクルーザーの上で「デケタ!」と吠える事を祈る(^O^)/
武豊J!ルメールJ宜しくお願い致しまス!