北新地競馬交友録

我らが安倍ちゃんの増長ぶりが天を突く勢いである。
内閣支持率の高止まりに加え、自民党総裁任期を「連続2期6年から連続3期9年、いや無期限だ!」なんて、太鼓持ちのような事を云い出す輩まで出て来ているのだから仕方ないのであろうが(u_u)
「なぜ今なのか分からないですね、率直に言って私には分からない。急いで議論するべきことがそれかと」
いたって全うな事を会合で云ったのは小泉進次郎君ぐらい。
ポスト安倍ちゃんでオタクの星石破前地方創生相などは、「国会議員だけで決めて良い話じゃないんでね、自民党総裁は全ての自民党員の総裁ですから。地方の意見だとか、本当に広い国民政党として、いろんな方々にお支えいただいているんで」とおよび腰(≧∇≦)
勝負あったの様相を呈している。

「日本は高齢化しているかもしれません。人口が減少しているかもしれません。しかし、この現状が我々に改革のインセンティブを与えます。日本の人口動態は、逆説的ですが、重荷ではなくボーナスなのです」
マネーをばら撒きながらのお気楽な外遊先の一つUSAで、逆説的と予防線を張りながらの、馬鹿げた発言が報道された。
改革のインセンティブなんて云いながら、具体的にはどんな施策をしたんですか?
どんな効果が現れているのですか?と聞かれれば口を閉じるしかない状況は、国民ならみんな知っている。
年金の支給年齢の引き上げや減額を画策したり、株の運用で儲けようとしたりetc。
やっている事は小手先の事ばかりだ。

先日の総務省の発表によると、65歳以上の割合が総人口の25%を突破して26.7%に達した。
諸外国と比べても、イタリア22.4%、ドイツ21.2%で、世界で最もおたっしゃ倶楽部の比率が高くランキング断トツの1位。
逆説だろうが、冗談だろうが、ボーナスなんて悠長な事を云っている場合ではない深刻な人口オーナス状態である。
現実に生産年齢人口が減少し、少子化で生産年齢人口の補充ができず、財政・経済成長の重しとなっている。
今後、医療・年金・介護などの社会コストが増大する一方、税収は減少し、内需も更に縮小する事は誰の目にも明らかだ。
アベノミクスの限界はとうに見え、唯一効果の出た金融政策も黒ちゃん四苦八苦で、支持率の高さはだらしない野党のおかげ横丁でしかない。
我らが安倍ちゃん!いつまでも調子に乗ってると……….平家物語じゃないが、その内しっぺ返し喰らいますよm(._.)m

『大阪スポーツ』を見ながら「ウ〜ン」と唸り続けてるマスター。
もう2時間食い入るように馬柱を見ているが、どうにも買えるレースがない。
「この土曜日は、今年で1番難しい日かも知んねえ。力差がない上に、ちいとは強いだろうと思っても屋根が頼りねえ。更に展開が読み辛いってんだから、どうする事もナッシングよ。こったら難しい番組組みやがって……….俺をそんなにオソボにしてえのかね〜JRAはよ〜」
飲み屋のおっさんの事など、天下のJRAが知るよしもないが、普段から「力関係がハッキリして、展開が読めて、屋根がしっかりしている馬を軸に買うしか、馬券で儲ける術はねえ!」と公言しているマスターにとっては厄だ。

「え〜い!どうせ自信がねえならメインの『大阪スポーツ杯』で行くか、先行力1番ウィッシュハピネスと差し脚1番ニットウスバルが同居した5枠は、前々で決まる展開と差しが決まる展開両睨みで外せねえ。堅実サウススターマンの4枠とが大本線で2万6千。展開から考えたら筋違いだが5ー5のゾロ目を1万、4ー8、5ー8を押さえで各2千。締めて4万でご機嫌伺いだ」と結論付けた。
「マスターさん!そんなに難解なら買わなければいいのに」と心配する熊本天草出身の◯原さんに、「ば!馬鹿野郎!こっちとらボーナスどころか、まともな収入もねえんだ。馬券で儲けるしか生きてく道がねえんだよ。道がよ〜」と凄んだとは穏やかではない(≧∇≦)

どう考えても難しい状況を、やれインセンティブだ!ボーナスだなんて気楽に云う安倍ちゃんとは、天と地、釣鐘と提灯、鯨とメダカぐらい置かれた状況が違うマスター。
まぐれでいい!当たって欲しい!