北新地競馬交友録

3連発

東京一極集中が加速度的に進む我がJAPAN。
メジャーな企業はドンドン本社機能を東京に移転し、残念ながら大阪を中心とした関西の地盤沈下は半端ない状況である。
「関東大震災が来たら、大阪が首都や!」なんて気勢を上げているのは、京橋の立ち飲み屋でくだを巻いているお父さん達だけ、『日本沈没』小松左京状態になるのは間違いない(u_u)

数少ない大阪の誇れるものと云ったら、たこ焼きとうどんぐらいでボロ負け状態だが、「おっと!一つ忘れてまへんか?」それが阪神タイガースである。
バット!その阪神タイガースが未曾有の不調に陥っている。
熾烈な優勝争いを繰り広げているのが、ソフトバンクと日本ハムなら、血みどろの最下位争いを繰り広げているのが、阪神タイガースと中日ドラゴンズ。

関西の朝のワイドショーはお通夜状態で、何よりスポーツ新聞がまるで売れない。
飲食店でも『阪神タイガースファンの店』をキャッチフレーズにした店舗が、あちらこちらに点在する大阪。
今シーズンの低迷ぶりに、マスターの店のある北新地でも野球の話題はタブーである。
そんなこんなで、それでなくても落ち目の関西に暗い影を落としているのだが……..。

「岡田!打った〜!」
1985年4月17日に阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対読売ジャイアンツ。
阪神タイガースの当時のクリーンアップ(バース、掛布雅之、岡田彰布)が7回裏の攻撃時、読売ジャイアンツの槙原寛己投手が6球を投じる間に3者連続でバックスクリーンおよびその左へ本塁打を叩き込んだ。
阪神ファンの間では『伝説の三連発』•『バックスクリーン三連発』と呼ばれている。
あの年の阪神タイガースは鬼神も仰け反る強さで、にっくき読売ジャイアンツを地獄に叩き込んだ象徴的出来事であった。

「ジャンダラリン!抜けた!抜けた!2馬身!3馬身!4馬身!圧勝!」
京都馬主協会のお偉いさんで、マスターが御世話になっている馬主さんのジャンダラリンの強いの強くないのって強烈。
阪神2Rで、今年6勝しか上げてない森裕太朗Jを背に見事なVを決めた。
ユニークな名前とファニーなフェイスで人気赤丸急上昇間違いなしだ( ^ω^ )

「先頭タマモイレブン!大外!大外からサーティグランド!」
レースの前日にマスターの店に脚を運んでくれた、これまた京都馬主協会のお偉いさんの愛馬サーティグランド。
「かなり調子がいいです」とは聞いていたが…..。
阪神7R、道中は先頭から15馬身以上離れた最後方を、ふて腐れるように走っていたのに…..君は化け物か(≧∇≦)

「先頭!ビッグアーサー!2番手スノードラゴンにラヴァーズポイント並びかける!」
メイン『セントウルステークス』、京都馬主協会で売り出し中の馬主さんの愛馬ラヴァーズポイントの粘走には心臓がバクバク。
頑張ってるご褒美に、引退したらお婿さんはディープインパクトかな*\(^o^)/*

「へへ〜、どんなもんでぇ」とそっくり返るマスターに、「複勝で転がしておけばよかったですね」と競馬友達のK君。
「1万円で……….ひょえ〜!36万4千円になってますよ!」と熊本天草出身◯原さん。
「ば!馬鹿野郎!俺が買ったら来ねえんだよ。ピュアに応援するからいいんじゃねえか」と悔しそうにマスター(笑)

この3頭は、マスターがリアルに御世話になっている馬主さん達の愛馬だが、この土日で京都馬主協会会員さんの勝ち鞍が、勝ちも勝ったりでニャンと!10勝。
2場開催でこれは凄い数字である。
ビバ!京都馬主協会(^O^)/
委員長、これぐらいで宜しいでしょうか?(爆)

しかし、バース、掛布、岡田も仰け反るぐらいの3連発。
全く持ってお見事!
え、阪神タイガース?
大丈夫です!有望な若手がモリモリ森昌子。
監督は来季を見据えているはずですョ。
カモン!嘉門達夫!京都馬主協会みたいな黄金時代!なのである。