北新地競馬交友録

どうしたもんじゃろのう

NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』がスタートした。
ニャンと!20%超えの高視聴率を続けている。
最近のヒットした朝ドラの特徴と云えばご存知!主役のヒロインがひつこいぐらい使う方言である。
2013年の『あまちゃん』では、岩手県の方言で驚いた時に使う、「じぇじぇじぇ」を能年玲奈ちゃんが連発し、流行語大賞にもなった。
2014年の『花子とアン』では、甲州弁でしっかり、きちんとの意味「こぴっと」を吉高由里子さんが多発。
そして、先日大円団となった『あさが来た』では京都弁の「びっくりぽん!」を波瑠ちゃんが使い、今世紀最高平均視聴率の朝ドラとなった。

今回、『とと姉ちゃん』の主役のヒロインを演じる、東大阪出身のお嬢様高畑充希ちゃんの口癖は「どうしたもんじゃろのう」
遠州弁でどうしたらいいのかな?と云う意味である。
「悲惨です!福島3R、マスターが選んだ3連複2頭軸の相手4頭の内の3頭で決まりました。フォルテミノル、シゲルアマダイ、テイエムクックで21万430円。3連単が403万7千420円とは∑(゚Д゚)」熊本天草出身◯原さん。
まさに「びっくりぽん!」なのである。
一時は『北新地の勝負師』とオベーションに包まれたマスターが唸っている。
「どうしたもんじゃろのう」
とにかく馬券が曲がりまくってどうしようもないのである( ̄(工) ̄)

「マスター!こちら関西テレビの競馬番組『うまンchu』に出ている◯◯◯◯Sのお兄ちゃんです」
「もちのロン!で知ってますよ。なかなかのご活躍で!正統派の予想いつも感服してます」
「そない云って貰えたら嬉しいです」
京都馬主協会会員タバート君がマスターの店に、◯◯◯◯Sのお兄ちゃんを連れて来てくれたのは今週の事である。
とにかく競馬を語らせたら、これほど熱い芸人さんはいない。
「何で毎週出演しないのかね〜?勿体ないよ〜」とマスター。
「まあ、それは色々ありますから、今週は出ます。予想もバッチリですからお楽しみに!」

「マスター明日の『読売マイラーズカップ』は何を買うんですか?」と競馬友達のK君。
「どうしたもんじゃろのう。なにせ力差がほとんどねえから難しい。普通なら軸はフィエロで何とかなりそうだが、デムーロの騎乗停止で良太だからよ〜。本人にゃ〜悪いが今年まだ2勝だぜ。それこそ清水の舞台から飛び降りるぐれえの覚悟がいらあね。どうしたもんじゃろのう」
『とと姉ちゃん』の高畑充希ちゃんが仰け反るぐらい「どうしたもんじゃろのう」を連発している。
「しょうがねえ!今回は見送りと云いたいとこだが、先日会った◯◯◯◯Sのお兄ちゃんに乗っかってみっか」
余りに当たらないので予想放棄と相成った。

『うまンchu』明日に日付が変わって午前1時15分オンエアです。
お兄ちゃん!宜しくお願いしまス!