北新地競馬交友録

連呼

「新型コロナウイルスの感染者が1日当たり1500人を超えた!」と、ワイドショーを中心としたマスコミが連呼している。
まるで壊れたテープレコーダーだ。
感染者数は増えても、死亡者が僅かしか増えていない事にはほっかむり。
インフルエンザの約3分のIである事なんて、こっから先も触れやしない。
PCR検査を増やしているのだから、感染者数が増えるのは当然で、基礎疾患のない60歳以下では無症状か軽症がほとんどだ。
医療崩壊を起こすとしたら、これほど死亡者が少ないにも関わらず、いつまで経っても指定感染症扱いにしているからに他ならないのに。
全く持って、自分で自分の首を締めているのだから世話がない。

有権者からの突き上げを恐れた地方自治体のトップは、まだぞろ緊急事態宣言を出し出した。
ぼ〜っとしていたら、新型コロナウイルス恐怖症の人達に非難の嵐を浴びるのは必然。
選挙で受かってナンボなんだから、同情すべき点はある。
民間のシンクタンクの試算によると、2020年度の自粛と云う名の元の経済活動低下によるGDPの損失は30兆円。
ニャンと云う!絶望的な数字であろうか。
秋以降、失業と倒産の嵐が吹き荒れる。
既に、有効求人倍率は1.11。
銀行には、ボーナス払い分が滞ってしまった家のローンの相談がモリモリ森昌子だ。
間違いなく支給額が減る冬には、壊滅的打撃を受け、家を手放さなくてはならない人が溢れだす。

安倍ちゃん!最後のご奉公!逃げ回っている場合ではない!
「60歳以下で基礎疾患のない方にとっては、新型コロナウイルスは脅威ではなく、感染者数が増えるのは検査数増大による必然。縮こまる事なかれ!過度の自粛をする事なかれ!手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスに気を付けながら経済活動を再開してください!安部晋三!これまで好き勝手やって来てて、国民には多大な迷惑と不愉快な思いをさせましたが、これが最後のお願いです!」と、自分の言葉で国民に呼びかけて欲しい。
このままでは、実態に即していない恐怖を連呼するマスコミに、我がJAPANは滅ぼされてしまうのだから。

「マスター、おはようございます。先週の新潟3Rはドンピシャでしたね。ここんとこ調子がいいじゃないですか。」は、日本で3番目にオツムのいい学校を出て、堂々一部上場会社勤務のk君。
「まあな、考えても当たらない中長距離をパスして、短距離の先行馬を軸にした作戦が功を奏してる!てなところだろう。どだい短くて1キロ、長けりゃ3キロチョイを走って、馬の顔がデカイか小さいかで決まるのが競馬。まともに考えても当たる訳ねえやね。ならば出来るだけ紛れの少ない短距離に活路を見出すしかあんめえが。桃色吐息はまりこ高橋だが、本業が新型コロナ野郎のせいで青息吐息、馬券で少しでも絵にしなくちゃ息も出来ねぇからョ。」とお約束の泣きが朝から入っている。

「今日も短距離の先行馬で堅いレースで行きますか?」
「そうしたいのはヤマヤマ世界の山ちゃんだが、、ピンと来るレースがなくてョ。どちらもハナを切るスピードはないが、地力がある2頭が枠で同居した新潟8Rで何とかなるだろう。軸は雅のファイヤーテーラーと、学のリリーミニスターが同居した6枠。相手は7枠祥嗣のミヤコシスターと、5枠太さんのコパノマーキュリーまで。6ー7を3万、6ー6ゾロ目のまっちゃんを1万と5千、元返しで5ー6を5千でいてこまそう。」と結論付けた。

恐怖心を煽る連呼を繰り返すマスコミは亡国の徒以外の何者でもない。
民放では、目先の視聴率獲得に血道を上げる番組作りの方針は、肝心のスポンサーが苦境に陥り、何とか機構、番組宣伝、通販ばっかりになるのに愚かの極みとは、マスターが懇意にしている某キー局の営業の方の弁である。
バット!ゴール前「緑!緑!緑!緑!グリーンだョ!」と、困難を極めている大阪北新地のおやじが、連呼する展開になればしめたものだが…….さて。