北新地競馬交友録

繋がり

セメント屋の大将が閣議後会見で、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ経済の刺激策として、「いろいろな税があるので、考えていかなければならない」と述べて減税を示唆する一方、「消費税の減税を考えているわけではない」と発言。
要するに、何が起ころうが消費税を下げる事はしないと明言した訳である。
理由が凄い「一度下げたら、今度上げる時が大変だから。」

今度も何も、このまま推移すれば新型コロナウイルスで死ぬより、経済的に行き詰まってこの世とオサラバしないといけない人間が巷に溢れ出していると云うのにである。
まるで役に立たない与党ではあるが、つい先日若手からは消費税0%の意見書が、我らが安倍ちゃんに提出された。
確かに日本のピーポーは、当分、マスクやトイレットペーパーや耐久食糧以外にはマネーを使わないだろうが、収束の兆しが見えたら、それこそ消費税0%は効果を発揮するはずである。

とにかく国民からむしり取る事しか考えていない財務省の代弁者であるセメント屋の大将だが、面倒な事に我らが安倍ちゃんとは肝胆相照らす仲。
どうせオリンピックもないであろうし、悪行三昧、やりたい放題だったが、最後だけはいい事をした、花道を飾った。
それを安倍ちゃんに期待したいが…….悪い周りとの繋がりが強過ぎるなるなりである。

「マスターさん、おはようございます。今週は日曜日、家に行っていいですか?」は熊本天草出身○原さん。
「朝っぱらからいきなり何だ。ダ〜メ今週は土曜日も日曜日も阪神競馬場に出張る予定だかんな。」
「またですか?ここんとこ毎週じゃないですか。」
「そうですョ。毎週ですョ。それが何か?」
「……………….」
「拗ねるな、拗ねるな。来週は多分大丈夫だから、また、掃除をしに来い。」

「…………今日はどうするんですか?馬券買うんでしょ。チマチマ当てないでたまにはドカンと儲けてください。」
「そうしたいのはヤマヤマ世界の山ちゃんだが、新型コロナウイルスのおかげ横丁で手元不如意。当分はコツコツ作戦でいくしかあんめい。発表!阪神3R、まともなら優也のプリサイスショットと栄彦のグッドストーム2人の世界だが、一頭面倒なのがいる。ズバリ芝からダート替わり竜二のピュアスマートだ。調教師の鈴木孝志は、竜二の師匠岩本市三厩舎で腕を磨いて先生様になった。繋がりが深ぇんだョ。間違いなく竜二がシャカリキになって勝ちに来る。馬券は3頭の馬連ロータリー馬券、一目1万締めて3万でジャブを打とう。」と結論付けたマスター。

我らが安倍ちゃんとセメント屋の大将との繋がりはロクなものではないが、和田Jと鈴木調教師の繋がりは…….。
さて、3日間開催の初日の馬券はどうなる事やら。