北新地競馬交友録

貧しさ故に

『NAI NAI 16 』 by ガキ渋隊

NAI-NAI-NAI 恋じゃない
NAI-NAI-NAI 愛じゃない
NAI-NAI-NAI でもとまらない
NAI-NAI-NAI たまらない
NAI-NAI-NAI かえさない
NAI-NAI-NAI そこが危ない

笑わせるぜ 靴箱に ラブレターなんて
乙女テックなマンガでも まず見当らないね
授業中に 手をあげて 俺を好きだって
もし言えたら 抱いてやるぜ

ジタバタするなよ 世紀末が来るぜ
欲しけりゃ 今すぐ すがりつけ

ワイドショーがKOREAのニュースばかりでうんざりしていたら、流れたニュースがジャニーなにがしのお別れ会。
2004年の最高裁の判決を見ると、どんな人間かが明らかだが、馬鹿ほど持ち上げ続け、太鼓持ちみたいな話しを垂れ流すマスコミは恥知らずの極みでろう。

「マスターさん驚きましたね。まさか日曜日の阪神『新涼S』、川田Jのチュウワフライヤーが飲み込まれるとは。一瞬川田Jの鞭が飛んで突き抜ける態勢に見えましたが。」は熊本天草出身○原さん。
「全くだ。チィとばかし、一馬のラホーヤノキセキを追いかけ過ぎたか。土曜日に続いて悪ぃ事はナンボでも続くな。ここいらで断ち切らね〜といけま〜が、バット!先立つ物がNAI-NAI-NAIのガキ渋隊だ。1週間の予算が10万で7万が飛んで飛んでの円広志。3万しか残ってねえョ。もう〜ド本命の甘っちょろい馬券は買ってられねえぞ。」

「どのレースですか?」
「中山のメイン『セントライト記念』1番人気のザダルを切る。怒涛の3連勝だがタイム差なしのセコイ勝ち方。最内枠で脩なら捌ききれず行方不明になる可能性なきにしもあらずだ。発表!3連複ボックス!内から野中の小倅オセアニアグレイト、生きる化石横典のリオンリオン、闘ってきた相手が違う正樹のニシノデイジー、意外性の漢裕信のタガノディアマンテ、手綱一番ルメ公のルヴォルグ、着取り名人プリンスのラフォザローゼスの6頭20点張り、一目1千と5百でどうだ。」と結論付けた。

マスターが、『NAI NAI 16 』 ならぬ『ないないザダル』の暴挙に及んだのは、馬券の購入資金が貧しさ故に枯渇しているとしか思えないが………….さて。