北新地競馬交友録

捜索願い

半島の故将軍様の料理人で平壌に渡航した藤本某の所在が、6月ごろから確認できないことが日朝関係筋への取材でわかったそうな。
1982~2001年に通算13年間にわたり北朝鮮に滞在。
ニャンと!現在の独裁者黒電話が幼い頃には遊び相手も務めたとか。
2016年夏から半島に再び渡り、平壌市内で日本料理店『たかはし』を経営していたと云うのだが……….。

政府関係者によると、北朝鮮当局から、国家機密に関わる情報を外部に漏らしたと疑われ、拘束されているのではないかとの情報が入っている。
理由は判らないが、何でもありの国に自ら渡ったのだから自業自得だ。
拘束が事実なら、我がJAPANは今後、藤本某の解放を求めていくと云うが、JAPANの為に諜報活動でもしていたら別として、捜索願いも出ていないのにそんな必要はナッシング。
打ち捨てておきゃ〜いいのである。

「マスターさん、おはようございます。梅雨の合間ですかね。蒸し蒸ししていた昨日とは打って変って過ごしやすいです」は、熊本天草出身○原さん。
「そうよな〜。雨も降らなきゃ困るが、ここ数年無茶苦茶のドカ降り。アースに温暖化を始めとして、異変が起こっているとしか思えねえが、トランプおじさんに云わせると、フェイク理論って事になるらしい。まあ、○原さんや、俺が死ぬ頃までは持つだろうから、後の事はどうでもいい。これからの人がアレコレ考えりゃ〜いいって事ョ」

「そうですね。それより問題は今日の馬券ですか」
「ああ、気があるレースが見当たらないが、先週の土曜日、函館7Rで最後の最後に、俺の買っているクールティアラにハナ差で負けた、ノボシュンシュンが引き続き極で連闘を掛けて来た。よっぽど調子がいいに違ぇねえ。発表!函館9R!ノボシュンシュン信頼。相手は同じくらい前目に付けれて、末もしっかりしている謙一のアカネサス。まともならこの2頭の行った!行ったで決まる」

「競り合う危険性はないんですか?」
「そうよ、それそれ。オーバーペースになって、どちらか一頭が垂れた場合突っ込んで来るのは、隼のダイメイサツキだ。枠連!5ー6が大本線で2万、押さえで1ー5、1ー6を各5千で軽くご機嫌伺いすっか」と結論付けたマスター。
もし激しく競り合って、1頭だけでなく2頭が共倒れ、最後歩いて捜索願いが出される事態になれば馬券はゴミと化す。

半島に渡った藤本某には捜索願いは出ていないようたが………さて。