はい!現場の大恵です


携わる人

昨年からぬか漬けにチャレンジしています。

みそ汁に各家庭の味があると言われるように、ぬか漬けも家庭毎に本当に味が違って
自分好みの味を出すのがなかなかに難しい・・・。

ぬか床に昆布、煮干し、しいたけ、ニンニクなどを入れてみるものの、なんだか違う・・・。

基本的には乳酸発酵なのですが
素手で毎日かき交ぜることで、手のひらの常在菌も加わって、という話を聞いたことがあります。(諸説あり)
それがまた家庭によって味の違いを生むのかもしれないですね。

先日、オーガニック栽培関連の事業をされている方とお話する機会がありました。
その方曰く

「農家さんによって、野菜の味は変わる」

と。

農家さんによって土壌の作り方や水やりの頻度などが違って
それが味に影響するのだと思うのですが
個人的には農家さんの性格や、野菜への愛情の込め方も影響するのでは?と推察したりします。
(ほら、女性醸造家のワインは繊細な味って言いますし)

そんなお話をしながら「競走馬も同じだなぁ」と考えていました。

担当する方によって馬体の見え方が分かりやすくガラッと変わる馬もいれば
ほんわか優しい方が牝馬を担当すると活躍することが多いような気がします。

動物が関わる競馬の奥深いところだなぁと改めて感じました。


宝塚記念

宝塚記念のクロノジェネシス、強かったですね。

3歳だった昨年は牝馬らしい線の細さや華奢な印象を受けていたのですが
今週はじめに見た立ち写真では馬体に幅が出て、トモなどにも丸みがあるように感じで
「わぁ~!」
と思わず声をあげてしまいました。

それでも、どうしても自分の考えに自信が持てなくて
予想では1番手に挙げられなかったことを本当に悔やむ強さ。

ゴールでは2着馬を離し、2着馬も3着を離し
・・・という図と、「伸び盛りの牝馬」感が
昨年覇者のリスグラシューと重なる部分がありました。

しかし、2着につけた着差は昨年の倍の6馬身差。
これからどんな路線を歩んで、どんなレースを見せてくれるのか楽しみです。

そして、2着に敗れはしましたが、キセキも強いところをまた見せてくれて
「待ってました!」という気持ち。

最近は出遅れることが多くなってしまっていて
レースに対してネガティヴな気持ちを持っているんじゃないだろうか・・・
と心配していたのですが、前走の天皇賞・春では再びスタートを決めるように。

今回も大きな出遅れではなく
向正面では武豊騎手に導かれて馬群から少し離れた外に持ち出されると
のびのびと気持ちよく走っているように見えました。

カッコイイ馬体も健在で
キセキがまた大レースを勝つところを見たいなぁと期待が高まった一戦でもありました。

みなさんの夢はどうでしたか?

上半期のグランプリは終わりましたが
今年はあと3週間、阪神開催が行われますね。


全国放送へ

昨夜、こちらに書いたNHK京都放送局での桂カメラマンの特集。

なんと、明日25日(木)全国放送でのオンエア予定が決まったそうです!

「おはよう日本」内で朝5時台後半の放送予定とのこと。
(ニュースなどにより急遽内容が変更になることもあります)

ご本人も驚きの全国放送。
朝早い時間帯ですが、多くの方の目に留まると嬉しいですね。


カメラマンの挑戦

京都競馬場でもよくレース撮影をされている桂伸也カメラマンが先週
NHK京都放送局の番組で特集されました。

現在、新聞社や専門紙に所属しないフリーランスのカメラマンやライターは競馬場で活動ができず
桂カメラマンや私もその一人。

とにかく毎日、時間を持て余している状況で
不安にさいなまれたり、早く仕事がしたくて焦るのですが
桂カメラマンはそんな状況だからこそ・・・と
地元の子どもたちを大きな一眼レフで撮影する活動をスタートされました。

とっても素敵な企画で
「普段、こんな大きなカメラで撮ってもらうことなんてなかなかないだろうな~」
というレース撮影に使う大砲のようなカメラでの撮影。

その取り組みが特集されていて
京都競馬場で行われたビッグレースの写真もともに紹介されています。

NHK京都放送局さんの番組HPに動画が掲載されていましたので
リンクをこちらに貼らせていただきます。

ニュース630 京いちにち

桂カメラマンとは月刊誌「優駿」の若手騎手インタビュー連載でタッグを組ませていただいたことも。
トレセンでの撮影となると背景がかなり限られてきそうですが
階段の踊り場や事務所ロビーを使って
とっても素敵な写真を撮影されていて、虜になりました。

ちなみにこちらは
な~んてことない小さな公園の木の下での1枚。
インタビュー前に光の具合などをテストするため、撮ってくださいました。
(被写体ではなく、背景などが素敵な素敵な写真を見ていただきたくて!)

写真って後から見返すと
当時の思い出が蘇ってきて、嬉しくなったり懐かしくなったり勇気が湧いたり。
パワーを持ったものだなぁと感じます。

 

_D4S1784


暑さと体重

気が付けば6月も中旬にさしかかっていました。
みなさま、いかがお過ごしですか?

私は大阪の自宅で暑さに伸び上がっております。
扇風機の前でゴロゴロしつつ
Amazonプライムで海外ドラマと映画を楽しむ毎日。

先週は珍しく毎日予定があって
久しぶりに人間らしく文化的な生活を送りました。

日曜日は仕事へ。
そこに向かう道中の車内でちょうど迎えたメインレースの時刻。
運転していた方も私も
車内テレビでしっかりレースを見たくて
車を停めてマーメイドSやエプソムCを観戦していました。

マーメイドSは、斤量51kg以下の馬を狙うのが楽しみなレース。
でも毎年、「そっちの軽ハンデだったかぁ~!」という結果で
今年ももれなく、サマーセントが勝った瞬間
「そっちやったかー!!」との叫び。

2006年には執念の減量の末
高野容輔騎手(当時)が48kgでトーホウアマポーラに騎乗して勝ったのは
とても印象の強い一戦でした。

今年のサマーセントは小柄な酒井学騎手だからこそ
50kgでしっかり追えたのでしょうね。

61歳で現役バリバリの川原正一騎手(兵庫)も小柄なジョッキー。
「若い頃から過度な減量が必要なかったから」
と長く健康体で現役を続けられている秘訣を話していたことがありました。

一方で、ここ最近の本州のように扇風機から離れられない暑さが続くと
「かえって体重が減り過ぎてしまう」
というジョッキーも多くいます。

それだけに
「体重をキープするのが大変。夏は食べることも仕事」
と話す人さえ。

また
「暑い季節は健康のことを考えて
青汁やグレープフルーツジュースなどを飲むようにしています」
というジョッキーも。

発汗による消耗が激しくなりますから
ビタミンやミネラルなどを意識されているのでしょう。

私もお家でゴロゴロしながら(え?)
レモネードやお酢ドリンクを飲んでむようにしています。


環境によって変わる

小学生の頃、勉強しないことが当たり前でした。
「子供は遊ぶことが仕事」なんて適当な建前をつくって
遊ぶか、競馬雑誌を読みふけるか、競馬中継を見る毎日。
友達も、競馬の部分は違うにしろ、そんな毎日を送っていました。

ところが、ひょんなことがきっかけで高校は進学校へ通うことになると
「勉強することが当たり前」になりました。
医学部や薬学部、法学部を目指す友達に囲まれた日々。
自由主義を謳う高校のため、髪の毛が緑色だったり舌ピアスをしている同級生もいましたが
それでも当たり前のように勉強をする風潮でした。

さらに、大学に進学すると
「大学生活=遊ぶ」という誤った認識から
そういう環境に身を置こうとしました。
1回生から必修科目の多い私立薬科大では
そんな認識は間違い以外のなにものでもなく
ふたたび小学生の頃に戻ったような感じでした。

どうしてこんな話を突然したかというと
環境によって人はすごく変わると思っていますというお話。
どんな環境にいるかによって「当たり前」のレベルが変わり
自分自身が成長していく方向が変わると思っています。

無敗で日本ダービー馬に輝いたコントレイルは
仔馬の頃から素晴らしい環境に身を置き
ハイレベルな同級生たちと育成時代を過ごし
「いま最も勢いのある厩舎」と言っても過言ではない矢作芳人厩舎でレースに向けた日々を過ごしてきました。

最後のバトンを受け取った福永祐一騎手の焦りのない騎乗にも心震えましたが
ここに至るまでの環境を整えられた関係者のみなさんもすごい……
と感じた日本ダービーでした。


ワーカーホリックな夢

今朝は悪夢で目が覚めました。

もんのすごいスピードで走る車の助手席に乗っていて
恐怖を感じるというもの。
おそらく、寝る直前までアメリカドラマ「ウォーキング・デッド」を見ていたからでしょう。

ゾンビ社会で生き残った人間の話なのですが
ちょうど寝る時に見ていたエピソードが
ゾンビから逃げるためハイスピードで車を飛ばす、というシーン。

寝起きで夢占いをくまなくチェックしましたが
よく考えたらただのドラマの影響。
ちょっとホッとしました。

ちなみに夢占いでは
「ワーカーホリック(仕事中毒)のタイプがよく見る夢。
願望達成のために強烈な焦りを感じている」
ということらしいです。

当てはまっているような、いないような。

昨夜、同い年のバリキャリ女子と今後の人生について
わーきゃー自由に喋っていたこともあるのかもしれません。

前置きが長くなりましたが
いよいよ日本ダービーが明日に迫ってきました。

今日は日本ダービーと同じ東京芝2400メートル戦を見て
「速いタイム出そうだなぁ」とか
「内枠の逃げ馬…むむ、ロジャーバローズ!?」とか
いろいろと妄想を繰り広げていました。

個人的な「願望達成への焦り」という意味では
やっぱりダービーの馬券を当てたい!!

昨年は鳥取県のウインズ米子でトークショーのゲストにお呼びいただいていて
ロジャーバローズに▲を打ったり
担当助手さんの談話をかなり濃く喋ったのですが
本命が4着で撃沈の結果・・・。

今年は昨年の反省を生かして思いっきり内枠を狙ってみるか
素直にこれまでの戦績を信じるか
もう少し悩みます。

みなさまも、どうぞ楽しいダービーデーをお過ごしください。


とねっこたち

「無観客」も「自粛」という言葉もそろそろ聞き飽きた今日この頃。
みなさま、ストレスは溜まっていないでしょうか。

一部を除き緊急事態宣言は解除されましたが
第二波を警戒し、まだまだ予断を許さぬ状況が続いています。

競馬の世界はクラシック戦線まっただ中。
来週はオークス。再来週はいよいよ日本ダービーが開催されます。

そして2歳馬も続々とトレセンに入厩したり
ゴールデンウィーク明けに本州に移動してきた馬も増えました。

ある調教師は

「生まれた時が一番期待値が高い」

と話します。
自身が手掛けた馬、牧場期待の輸入馬、ゆかりの血統・・・。

多くの期待を背負って、この世に生まれ落ちるサラブレッドに
期待値が高まるのは想像に難くありません。

成長するにつれ、風邪を引いたり怪我をするなど心配事が増えるたび
手放しで喜んでいた出産時とは違い、少しずつ期待値は下がっていくのかもしれません。

デビューを控えて入厩すると
新馬戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるか、
調教やゲート試験の感触も踏まえ、期待よりもプレッシャーが上回るのかもしれません。

そういった意味での「生まれた時が一番期待度が高い」ということなのでしょう。

JRA馬事文化賞も受賞されたカメラマンの内藤律子さんのホームページが大好きで
ちょくちょく見に行っています。

そこにはとねっこの成長の様子が記されていて、
お友達ができたり、大好きなお母さんとの日常など心温まるエピソードを写真とともに見ていると
携わる人々の期待値の高さも感じます。

地方競馬の門別や佐賀では新馬戦がスタートしています。

どうかJRAでの新馬戦はたくさんの人々に見守られるものとなりますように。


リモート出演

金曜日、初めて「リモート出演」なるものを体験しました。

ここ最近、ワイドショーやニュース番組でもグンと増えたリモート出演。
ひと言でいうと、テレビ電話をモニターに映したような感じでしょうか。

有名芸能人や専門家のみがリモート出演していると思っていたのですが
グリーンチャンネルの一部番組でも採用され
ウェストアタッカー(ゲスト)としてたびたび出演させていただいている
「アタック!地方競馬」で人生初の体験をさせていただきました。

テレビ電話的なもの自体、これが5回目くらい。
流行りのオンライン飲み会も上手く馴染めずにいるのですが
スタジオの様子を画面越しに見ながら
司会の赤見千尋さんと小堺翔太さんやスタッフさんの声も聞きながらのリモート収録は
意外と違和感の少ないものでした。

きっと人生に一度あるかないかの経験。
とても貴重な体験をさせていただきました。


電話取材

トレセンや競馬場にフリーライターが入場できなくなってしばらく経ちます。

取材などはどうしているの?

とたまに質問をいただくのですが
インタビューものなどは電話取材で相手方にご協力をお願いしています。

現場に行っている記者たちでも
三密や接近しての取材はなるべく避けるべく
例えばこれまで手渡ししていた想定表※ は
そっと厩舎のテーブルの上に置いたりしているとか。

※想定表
週末の全レースの出走予定馬を専門紙が想定した一覧表。
水曜日に出来上がり、
調教師たちはそれを基に相手関係や除外のリスクを検討し
どのレースに出馬投票をするかの判断をします。

また、地方競馬の場合は
レース後のコメントは活字や動画で主催者が提供してくださいます。
インタビューものは地方競馬が全国各地に点在するという特性上、
またこれまで先輩のライター方が築き上げてきてくださったおかげもあって
みなさん快く電話取材に応じてくださっています。

お忙しい中、ご協力いただいていて
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

でも、やっぱり取材の基本は現場に行って
生の声を聞くこと。

話している時の表情、雰囲気、間合い
・・・そういったものは電話ではどうしても限界がありますからね。

と言いつつ、明日は電話取材が4件。
「電話取材攻略本」どこかにないでしょうか。