はい!現場の大恵です


地震とリモート収録

深夜1時すぎ、大分県や宮崎県で最大震度5強の地震が発生しました。
土曜日の小倉開催に備えて前乗りしていた厩舎関係者もいて
小倉でも結構な揺れがあったとのこと。

無事に開催できたことは良かったですが
大分では街灯が倒れたり水道管が破裂したと報道されています。
今夜から明日にかけて大雨の予報もありますから
大きな被害が出ないことを祈っています。

さて、私はというと
今朝起きてバタバタと身支度を整えるなり
自宅リビングからリモート対談の収録に参加。
コロナが蔓延しはじめた一昨年から比べ、リモート出演がどんどん増えています。

リモートならではなのが
出演者同士、喋るタイミングが分からず同時に話してしまったり、変な間ができること。

それでも完成した動画を見ると、すごく自然な会話になっているので
編集さんの技術はすごいなぁと尊敬するばかりです。

引き続き、リモート収録や電話取材が続きますが
ありがたいことに来週は高知の全日本新人王争覇戦の取材に行けるので
現場の雰囲気をしっかり感じて、記事に生かしたいと思います。


ステップアップ

昨日から2022年の中央競馬開催がスタートしました。

金杯で乾杯

なんてよく言いますが、なかなかそんな経験をしたことはなく(苦笑)。

そんな中、中山金杯ではレッドガランが勝ち、
斎藤新騎手は自厩舎の安田隆行厩舎で重賞初制覇。
さらに安田厩舎はJRA重賞50勝目と、節目の勝利でした。

その2着に外から差してきたのは7番人気のスカーフェイス。

この馬、2020年のヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド阪神第1戦に出走し
地方・大井所属の吉井章騎手を背に差し切り勝ちをしていたんです。

吉井騎手はこの勝利が決め手の一つとなり、
YJS総合優勝を果たしました。

この時、スカーフェイスは1勝クラスだったのですが
6月に2勝クラスを、11月に準オープンを勝ち
YJSから1年経たずしてオープン入りを決めました。

上のクラスになるほど、勝ち上がるのは至難の業ということは明白で
それぞれ昇級3戦目で勝つなんて、すごいなぁと感じます。

YJS勝利から出世した馬というのは他にもいて
2019年シリウスSや20年名古屋大賞典を勝ったロードゴラッソもそう。

同馬は18年のYJSファイナルラウンド中山第2戦を地方所属の松木大地騎手(当時高知、現兵庫)で勝つと
年明けの伊丹Sで連勝を決めてオープン入りしたのでした。

 

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▲YJS中山ファイナル第2戦を勝った時のロードゴラッソと松木大地騎手

 

YJSというと、若手騎手たちの戦いというイメージが強いですが
競走馬もここからステップアップして重賞戦線で活躍しているんだなと
改めて感じた2022年の金杯でした。

 

 


謹賀新年

あけましておめでとうございます。

昨年もコロナに翻弄された一年ではありましたが
自宅にいる時間や、家族と過ごす時間が増えて
「人生で大切にしたいことって、何だろう」
と改めて考えることができた一年でもありました。

これ、私の周りでも口にする人が多くて
「今までは仕事が第一だったけど
身を削ってまで仕事を優先せずに、もっと家族や自分を大切にしたいって思った」
という声も。

かつては「企業戦士」や「モーレツ社員」という言葉が流行りましたが
ふと振り返ってみると、幼稚園の頃のクリスマスの夜、父から家に電話があり
「クリスマスプレゼントは人形のお家がいい!」
とリクエストした記憶があります。

パジャマを着ていた記憶もあるので
それなりに遅い時間に何とか仕事を終わらせて
デパートに駆け込んで電話をかけてくれたのでしょう。

あの頃とは少しずつ価値観が変化していっているように感じます。
それは、私自身もそう。

これまでは寿命を縮めてでも仕事で成功を収めたい思いに駆られていましたが
昨秋、友達とご飯を食べながら
「身を粉にしてまで頑張らなくてもいいのかなって最近感じ始めた」
と話し合っていました。

引き続きトレセンや競馬場では厳しい取材規制が敷かれていますが
少しずつ競馬場への入場や口取り撮影の制限が解除されてきました。

2022年、みなさんが納得のいく日々を送ることができますように。

 

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有馬記念と有馬温泉

「神戸のどの辺りの出身なの?」

出身地を聞かれ、「兵庫県」とは頑なに答えず「神戸!」と言うと
たびたび聞かれる質問です。

神戸市と言えど広い、ということをよくご存知なのでしょう。

その推察通り、私が生まれ育ったのは神戸市北区。
いいように言えば「関西の軽井沢」ですが
分かりやすくいえば「山の中」。
「有馬温泉の近く」という言い方もよくします。

毎年、ことの季節になるとスポーツ紙を賑わわせるのが
「有馬の女将予想」

有馬記念の「有馬」はファン投票によるレースを発案した有馬頼寧氏の名前に起因しますが
普段、競馬に親しんでいない人からは
「有馬温泉から近い阪神競馬場で有馬記念が行なわれるんでしょ?」
と言われることもしばしば。

そんなことにちなんで、有馬温泉の女将たちによる予想も繰り広げられていると思われますし
かつては、友人の女将もこの紙面に登場していました。
(夫婦で競馬ファンなのです!)

そして、今年はついに“有馬記念イヴ”に有馬温泉に行ってきました。

・・・というのは、こじつけで。
実は、新型コロナウイルスに関連して
自治体による観光産業復興支援があり、年内はお得に宿泊できるため
ちょっと遅めの母の誕生日祝いを兼ねて有馬温泉に泊まってきました。

旅館から街中へ送迎してもらう時
「有馬は初めてですか?」
と聞かれ
「あ・・・◎◎に住んでいるので、よく来ます(笑)」
「それはご近所ですね」
という会話がなんだか恥ずかしいような、楽しいような。

鉄が酸化して黄土色になった金泉に浸かりながら考えるのは
やはり有馬記念のこと。

タイトルホルダーに注目しているのですが
内枠が圧倒的有利の有馬記念コースにおいて
さて、大外枠がどう出るでしょうか。


指定席争奪戦

西がいいか、東がいいか。
冬至を過ぎたばかりの寒い季節だし
やっぱり外より屋内がいいか。

ほんの数秒悩んだのち
深く考えることなく「スマートシート2F(西)」を選択しました。

先週のとある平日の夜、阪神競馬場の26日分の指定席抽選申し込みをした時のことです。
いま振り返れば、「スマートシート2F(西)」を選んだことが
運のツキだったように思います。

26日は中山競馬場で有馬記念が行なわれる日。
阪神では重賞レースはないため、抽選倍率はきっと低くて
希望の席が易々と手に入ると思ってしまったのです。

ところが、当落を確認すると「落選」の文字が。

見たいレースがあったのに・・・

しばらく頭がフリーズしました。
そして思い出したのです。
ディープインパクトが前年の雪辱を果たし
引退レースとなった有馬記念を飛ぶような走りで直線で他馬をゴボウ抜きして勝った姿を。

阪神競馬場のターフビジョンに直線を駆け抜けるディープインパクトの姿が大写しにされた瞬間
スタンドは地響きがするほど歓声に包まれ、鳥肌が立ちました。

そう、有馬記念の日は阪神競馬場も多くのファンが集まるのです。

あぁ、コロナ禍ですっかり忘れてしまっていました。
何て言っても有馬記念は国民的行事でもありますものね。

というわけで、今週は月曜日夕方5時から始まる
「空席先着順販売レース」に挑むも
スタートで出遅れて惨敗。

火曜、水曜とことあるごとに指定席予約ページを開いて
キャンセル席が販売されていないか確認するも
ライバルが多すぎて連戦連敗を喫していました。

落ち込んでいたところ
「5分おきにリロードして
キャンセル席を見つけた瞬間、一刻も早く申し込み手続きをできるようにした方がいい」
と、似た境遇のフリーカメラマンからアドバイスを受けて
今日は明け方4時前から幾度もインタネットの更新ボタンを押し
キャンセル席を見つけて申し込みボタンを押すも跳ね返され
また更新ボタンを押しながらキャンセル席ができるのを待ち
時に寝落ちして
もう週末の出走馬が確定しようかという15時半頃。
奇跡的に2F東のスマートシートをゲットできました。

戦いの長さに、本当にゲットできたのか何度も確認してしまいましたが
たぶん大丈夫なようです。

これで無事、日曜日は阪神競馬場でレース観戦ができます。

聞くと、コロナ禍になって取材章を出してもらえなくなったフリーカメラマンたちは
毎週この戦いを続けているとか。

大いに尊敬します。


2年前の夏に見たとねっこが

今週末のGI・阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬が決まりました。

3連勝でGIII・ファンタジーステークスを制してここに向かう
ウォーターナビレラは当歳の頃、牧場で見たことのある1頭でした。

黒くてしなやかな歩きをするとねっこで
「可愛いなぁ」
と目を細めて見つめていたことを思い出します。

 

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こうして生産牧場にお邪魔するのは年に一回だけですが
とねっこの中には好奇心旺盛でグイグイ近づいてくる仔たちもいる一方
適度な距離感を持って見つめてくる仔もいるように感じます。

ウォーターナビレラはどちらかと言えば
私に対しては適度な距離感を持っていたような記憶が。

 
お母さんのシャイニングサヤカの子どもたちは
みなデビュー勝ちを果たす、という優秀さで
ウォーターナビレラは初めて芝タイプのシルバーステートを父に迎えて生まれた子でした。

 

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当時から「軽くて、スピードがありそう」
と生産牧場の伏木田さんから聞いていましたが
まさにその通りに成長。

遠く北海道の夏空の下で見たとねっこが
華麗にGIの舞台を駆ける姿を楽しみにしています。


エリザベス女王杯

 

「指定席が当たったよ!」
と、カメラが趣味の知人が誘ってくれたエリザベス女王杯。

正しくは「スマートシート」と言うらしい、コロナ前は一般席となっていたスタンド屋外席に
抽選倍率の高いGIデーながら、ありがたくも入場させていただきました。

久しぶりに生観戦できるGIに胸が高鳴りながら
ドレスで着飾った誘導馬を見て、さらに興奮が高まります。

以前はコロナ対策で規制されて最前列(外ラチ沿い)までは行けないようになっていたのですが
感染者の減少とともにそれも解除。

ただし、多くのファンが殺到するであろうゴール付近の外ラチ近くは
足元を白いビニールテープで区画分けされ
1区画1人というルールに。

いわゆるソーシャルディスタンスというもので
GIとなれば近づくことは難しく
規制エリアから少し下がったところで
前の人の頭越しにターフビジョンを見つめました。

レースは戦前から混戦模様。
それはオッズにも表れていて
今春、道悪の大阪杯を制したレイパパレが1番人気に支持されるも、単勝オッズは2.9倍。

秋華賞馬アカイトリノムスメが2番人気に続き、単勝10倍以下は5頭となりました。

シャムロックヒルとロザムールがリズムよくレースを引っ張り
4コーナーでカメラが正面から隊列を映した瞬間
大外からいい手応えで上がってきたのがアカイイト。

直線で先頭に立ったレイパパレに一歩ずつ迫ると
きっちり交わして2馬身差をつけてGI初制覇を果たしました。

 

 

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この勝負服を見て浮かぶのは、先日志半ばで引退したヨカヨカ。
また、三津谷隼人騎手が引退レースで重賞初制覇を飾ったマーニもそうでした。

 

 

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そういった今年の競馬シーンを思い浮かべたレース後。

人影がまばらになったゴール前でカメラ好きな知人たちと再合流し
あーだこーだとレース後談義を繰り広げながらふと内馬場に目をやると
すっかり木々は紅葉していました。

この1年、季節を感じる機会がめっきり減っていましたが
少しずつ四季は移ろっていますね。

GIシーズンも佳境。
個人的には現地観戦の機会を増やしていきたいなと思っています。

 

 

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JBCで感じた騎手のすごさ

ついに、日本馬がブリーダーズカップを制覇しました!

ブリーダーズカップフィリー&メアターフをラヴズオンリーユーが勝ち
すごい!すごい!!
と思っていたところ
ブリーダーズカップディスタフもマルシュロレーヌが制覇。

多くの騎手や調教師が「勝ちたいレース」「憧れのレース」
と話すブリーダーズカップ。
本当におめでとうございます!

さて、アメリカのブリーダーズカップに倣って創設されたのが「JBC」。

前回ブログの続きのJBCレースレポートをお送りします。

今年、JBC3競走が行われた金沢競馬場は
馬場改修により、内ラチから4〜5頭分、ごっそり重たくなっています。

ある地元ジョッキーは
「4番枠まではゲートに入った時点で”ズボッ”という感じで深さが全然違います。
だから、内枠からダッシュをつけるのも少し難しいです」
と話します。

その影響でしょうか。
JBCでは初金沢で内枠に入った馬が出遅れたり、スタート後にダッシュがつかない場面がたびたび見られたように感じます。

前夜などに雨も降りましたが
「多少は内も使えるのかなと思いますが、まだまだ外の方が伸びます。
JBCまでに乾くのは難しいかなと思います」
とのこと。

13時過ぎに大粒のものすごい雨が10分ほど降り
少し締まった状態の良馬場でJBCを迎えました。

生ファンファーレが鳴り響き、まずスタートしたのはJBCレディスクラシック。

スタートでサルサディオーネがヨレ
ダッシュがつかなかったリネンファッションは珍しく砂を被る形となり
武豊騎手が2コーナーで内から進出していきました。

直線に入り、粘るリネンファッションを
「ダート適性も高い」(斎藤新騎手)とマドラスチェックが交わしにかかったところ
道中は後方に待機していたテオレーマが鋭く差して勝利。

パドックではマイナス10キロとは思えない迫力ある馬体を披露していたのですが
ここに向けてメイチに仕上がっていたとのこと。

「前走を使って状態はさらに上がっていました。
調教とケアを重ねてもう一段、状態を上げて臨もうと考えていました」

と石坂公一調教師のお話でした。

続くJBCスプリントは寒くなってさらに調子を上げたレッドルゼルの強さと
川田将雅騎手の巧みな手綱さばきが光ったレース。

 

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前走、10月6日の大井・東京盃では
「夏負けが尾を引いていましたが、ひと叩きして状態はアップしていました」
と安田隆行調教師。

同厩舎の安田景一朗調教助手はレッドルゼルの父ロードカナロアについて

「同じ馬体重でも、夏より冬の方が肌ツヤがいいです。
レッドルゼルも寒くなるほどコンディションを上げます」

と話します。

そしてレースでは、深いとされるインを4コーナーで突いて完勝。
みんなが内を避ける中、
レッドルゼルならパワーがあるからこなせると信じての川田騎手のコース選択にシビれました。

同じく直線で
「このクラスのメンバーだと、外を回って距離ロスがあるより、内に行った方がいいと思いました」と
内から伸びて5番人気サンライズノヴァを2着に持ってきた吉原寛人騎手にもシビれました。

この絶妙なコース取りを改めて振り返ってみると
川田騎手がJBCレディスクラシック、スプリントと2勝したことも
本場のブリーダーズカップを制覇したことも
「高い技術があったからこそ」
と感じますし
吉原騎手がJBCクラシックを制覇したことも同様に感じます。

そのJBCクラシック。
レースレポートは地方競馬全国協会のオンライン誌「ウェブ・ハロン」に書いたので
ぜひそちらをお読みいただきたいのですが、ここでは書ききれなかった話を。

 

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勝ったミューチャリーは3歳時、羽田盃を鮮やかな末脚で勝ったことで
それまでにも重賞タイトルは手にしていたものの
ここで一気に注目を集めることになりました。

そして「強烈な末脚を使う馬」というイメージを今まで持っていました。

ところが、前走の白山大賞典に続き
JBCクラシックでも吉原騎手はミューチャリーを先行させます。

これには矢野義幸調教師も
「位置取りが少し前で
以前、こういう形で負けたことがあったので
前に馬がいなくて心配しました」
と振り返ります。

続けて、「でもジョッキーに一任して見ていました」と信頼。

対する吉原騎手は
「返し馬で前回よりいい状態と感じ
カジノフォンテンの近くでレースをしたいなと思いました」
と考えていたようです。

 

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ちなみに吉原騎手はJpnⅠ/GⅠ初制覇となった盛岡の南部杯でも
サンライズノヴァをそれまでよりも前目の位置で競馬をさせました。

それについて当時
「馬に気づかせないように出して行った」
と教えてくれました。

大きく腕を動かしたり、ハミをかけ直したり
あるいは腰を入れてグイグイ促しているような素振りはまったく見えないのですが
気づくとスーッと先行させていたのです。

地方競馬において、圧倒的に有利なのは逃げ・先行。
序盤から前の位置につけられるものならつけたいのですが
ダッシュがつかず前の位置を取れないとか
前半で無理をすると、直線で脚が上がってしまうなど
何かしら「前に行けない」理由があっての後方待機策から勝利を狙います。

そういった考えをベースにした上で
「ミューチャリ―を先行させて勝った」
ということを考えると、本当に素晴らしくて
吉原騎手だからこそできたレースだったのだろうなぁと感じます。

「ビックリしすぎて涙が出ません」

という吉原騎手の大きな笑顔で
今年のJBCは幕を閉じました。

 

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JBC金沢

昨日、金沢競馬場で8年ぶりにJBC競走が行なわれました。

 

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新型コロナウイルスの影響で入場できるのは事前当選した1300名のみ。
ライターも1社2名という規制の中でしたが
やはりJBCはお祭りの雰囲気がありました。

入場門では着物姿の女性が艶やかに出迎えてくれ
手渡される紙袋にはJBCグッズや「カナザワ・ケイバウム」
金沢名物の「加賀棒ほうじ茶」と、門別でもJBCが開催されることにちなんで「北海道コーン茶」が。

 

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入場門からすぐに小屋を構える各専門紙の売り手さんたちは
「新聞ありますよ~」
と明るい声かけをし、この日のためにたくさん用意された新聞が目に入ります。

さらに歩を進めると見えてくるのが「金澤玉寿司」。

旬の握り寿司などをいただける超本格店で
この日は店頭で詰折のほかに柿の葉寿司など普段はないテイクアウトメニューも並びましたが
それでも12時前には「詰折はもう売り切れちゃったんですよ」
という嬉しい悲鳴。

軽食堂街の各店舗も、カウンターは軒並み席が埋まり
テイクアウトできるお店は外まで行列ができたりしていました。

入場制限のため、スタンド内は普段より閑散としていましたが
こうして飲食店を見ると
「やっぱりJBC当日だよね♪」
という盛り上がり方。

 

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私たちマスコミも、普段は事務所の一角や会議室を控室として利用させていただいているのですが
検量室脇の広場にプレハブが建てられ、即席のメディアセンターができあがっていました。

そして、コロナ対策で囲み取材は禁止ということで、
代表者によるインタビュー(上位入着馬や人気上位馬)をメディアセンターのモニターや、インタビューエリアから10メートルほど離れた場所のスピーカーでみんなで共有。

コロナ禍でいろんな工夫が詰まった開催となりました。

・・・と、ここまでで少し長くなってしまったので
レースの様子などは次のブログ記事に書きたいと思います。


若いパワー

天皇賞・秋は3歳馬のエフフォーリアが強かったですね。

鞍上の横山武史騎手は先週の菊花賞・タイトルホルダーに続き
2週連続でのGI制覇。

リーディングも関東では1位に立っています。

関東のリーディング上位騎手を見てみると

2位吉田隼人騎手(現在は栗東に拠点を置きながら騎乗)
3位戸崎圭太騎手
4位横山和生騎手
5位菅原明良騎手

と、横山兄弟と菅原騎手の3名が20代。
関東はイキのいい若手が多く台頭してきて
世代交代が進んでいっているのかもしれません。

“若い”といえば
天皇賞・秋でのエフフォーリアのウイニングラン。

スタンド前に戻ってきた横山武史騎手はとても嬉しそうにガッツポーズをしていて
無邪気に喜んでいる姿を見ると
こちらまですごく嬉しくなってきます。

また、そんな中でもガッツポーズを
観客に向けて、報道カメラに向けて、など
それぞれにサービスをしながらやっているようにも見えました。

単に「勝って嬉しい」というだけではなくて
応援してくれたファンと一緒に喜びを分かち合ったり
天皇賞の様子を伝えようとしているカメラマンに対して
ポーズを決めたりしているように感じられました。

それだけに、地下馬道を降りていく時に
ゴーグルの下で、おそらく涙が込み上げてきているであろうシーンは
彼にとってのこの勝利の重みも感じました。

レース後の引き上げのシーンって
陣営の思いが詰まっているように感じられて好きなのですが
今日のウイニングランや地下馬道を降りていく場面は
何回でも見ていたいなぁと思いました。