はい!現場の大恵です

電話取材

トレセンや競馬場にフリーライターが入場できなくなってしばらく経ちます。

取材などはどうしているの?

とたまに質問をいただくのですが
インタビューものなどは電話取材で相手方にご協力をお願いしています。

現場に行っている記者たちでも
三密や接近しての取材はなるべく避けるべく
例えばこれまで手渡ししていた想定表※ は
そっと厩舎のテーブルの上に置いたりしているとか。

※想定表
週末の全レースの出走予定馬を専門紙が想定した一覧表。
水曜日に出来上がり、
調教師たちはそれを基に相手関係や除外のリスクを検討し
どのレースに出馬投票をするかの判断をします。

また、地方競馬の場合は
レース後のコメントは活字や動画で主催者が提供してくださいます。
インタビューものは地方競馬が全国各地に点在するという特性上、
またこれまで先輩のライター方が築き上げてきてくださったおかげもあって
みなさん快く電話取材に応じてくださっています。

お忙しい中、ご協力いただいていて
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

でも、やっぱり取材の基本は現場に行って
生の声を聞くこと。

話している時の表情、雰囲気、間合い
・・・そういったものは電話ではどうしても限界がありますからね。

と言いつつ、明日は電話取材が4件。
「電話取材攻略本」どこかにないでしょうか。