はい!現場の大恵です

デビューと新制度

おはようございます。

 

今週からJRAは新しい年がスタートしました。

調教師は下記7名が新規開業。

稲垣幸雄調教師(美浦)
加藤士津八調教師(美浦)
深山雅史調教師(美浦)
石坂公一調教師(栗東)
上村洋行調教師(栗東)
坂口智康調教師(栗東)
長谷川浩大調教師(栗東)

 
石坂公一調教師は土曜日の小倉8レースで早速初出走初勝利を挙げました。

そして騎手は8名がデビュー。

大塚海渡騎手(美浦)
小林凌大騎手(美浦)
菅原明良騎手(美浦)
岩田望来騎手(栗東)
亀田温心騎手(栗東)
斎藤新騎手(栗東)
団野大成騎手(栗東)
そして藤井勘一郎騎手(栗東)

 

_1690813

▲阪神競馬場での紹介式の様子。
(左から)岩田望来騎手、亀田温心騎手、藤井勘一郎騎手

 
さらに今週から女性騎手減量制度が導入され
藤田菜七子騎手が▲3kg減で乗れることになりました。
今後、101勝以上またはデビューから5年を経過しても
永年2kg減で騎乗できます。

フランスで導入されている制度で
日本国内(地方競馬)では少なくとも1985年から導入されているもの。

2月25日発売の週刊競馬ブックのコラムで国内外の女性騎手減量制度についてまとめるにあたり
いろいろと調べながら感じたことは
「まずはこの制度によって女性騎手が増え、根付いてほしい」
ということです。

「筋力面では男性の方が有利」
という声もありますが
当たりの柔らかさなど女性の方が有利な点もありますし
一般社会同様、女性の社会進出がすすむメリットもあるはずです。

たしかに、昨今の男性も含めた若手騎手の騎乗機会確保や
育成環境を整えるという課題もありますが
個人的には競馬界で女性を定着させるためにも必要な制度なのかなと思います。

そして状況を見ながら、具体的な減量の数字の見直しなどが行われていけばいいのではないかな、と。

みなさんは、どのように考えられますか?