はい!現場の大恵です

着実に秋の気配

小倉の旦過市場が再び火災に見舞われました。

今年4月に市場の一部が燃える火災があり、
小倉開催時には競馬関係者にも親しまれる地なだけに
競馬界からも心配の声が出ていました。

復興に向けて歩みはじめていたところでの再びの火災。
今朝の栗東トレセンでも
「また旦過が大変なことに・・・」との話題が。
大切なお店や居場所を失われた方々の心が
一日も早く前を向いていけることを祈っています。

さて、その小倉も2週間のお休みを経て今週から再開。
3歳未勝利馬たちにとってはいよいよ後のない背水の陣となってきました。

一方で、夏のトレセンは人馬の姿がまばらで閑散としながらも
着実の秋の気配。

今朝はダービー馬・ドウデュースが帰厩後初の追い切りをこなし
多くの記者やカメラマンに囲まれていました。

堂々とした歩き姿で、もちろん秋に目指すは凱旋門賞。
このあとも一挙手一投足に注目が集まることでしょう。

また、コリアスプリントに選出されたラプタスの姿もありました。
コリアスプリント・コリアカップでは創設以来、日本馬が大活躍していましたが
2019年は日本馬の出走が叶わず、それ以来の久しぶりの遠征となります。

この秋、国内外で楽しみなレースが続きそうです。