はい!現場の大恵です

オリンピック馬術

開催中の東京オリンピック。

夜な夜な、グリーンチャンネルで馬術競技の中継を見て楽しんでいました。

特に、馬場馬術の解説をされていた黒木茜選手と上田敦史アナウンサーの
ほっこりとする、初心者も一緒についていける話により引き込まれていって
気づけば食い入るように馬場馬術を見ていました。

これまではダイナミックな総合馬術のクロスカントリーは
大学馬術大会を現地観戦したり、ロンドンオリンピックをテレビ
(ロンド五輪は蹄鉄の形をした障害物や、会場の向こうにロンドンの高層ビル群が見える景色が壮観でした!)
などで見たことがあったものの
馬場馬術をここまできちんと見たのは初めて。

「難しい歩き方をする」
というイメージが強かったのですが、
なんということでしょう!

個人で優勝したジェシカ・ボンブレドーワーンドル選手の演技は
馬が生き生きと動いていて、すごく自然な動き。

パッサージュは馬が楽しそうに伸び伸び脚を動かしているようにさえ見えて
見とれてしまいました。

そして今日(日付が変わってしまいましたが)
競技が終了した総合馬術でも
ボンブレドーワーンドル選手と同じドイツのユリア・クライエウスキー選手が優勝。

完歩を合わせるのが難しそうに思える連続障害も
しっかりと高さのある飛越でこなしていって惚れ惚れしました。

メダルが期待された戸本一真選手は惜しくも4位。

馬場馬術、クロスカントリー、障害と3つの競技の総合得点で順位が決まる総合馬術で
今日行われた障害決勝ではバーを落とすことなく終えて暫定1位に躍り出た瞬間は
かなりワクワクしながら残りの選手の飛越を見守りましたが
前述のクライエウスキー選手など上位選手の飛越は素晴らしく
4位と知った時は少し落胆。

それでも、欧米諸国が強い馬術競技で4位入賞はすごいことだなぁとも
素人ながらに感じました。