はい!現場の大恵です

ダイヤモンドS

今週土曜日は長距離重賞・ダイヤモンドS。

3400mのハンデ戦は展開などを考えるだけでワクワクします。

55kgで出走予定はメイショウテンゲン。
昨年は弥生賞を勝って、クラシック三冠すべてに出走しました。

お母さんのメイショウベルーガがそうだったように
エンジンがじっくりかかるタイプの馬。

「東京は直線が長いですし
じっくり乗って行けたらって思います。
長くいい脚を使うタイプなので距離ももつと思います」

と池添兼雄調教師。

実際、前走のステイヤーズSでは4コーナーで
少し外に弾かれながらも上がり2位の末脚でグングン伸び
勝ち馬から0.4秒差の4着でした。

弥生賞を勝った後、陣営は
「良くなるのは秋以降と思っていたのが
春のうちに重賞を勝ってくれました」
と話していたように、
「少しずつ精神面も成長していて、これからの馬です。
まだ一生懸命走らない幼さがありますが、お母さんも奥手でしたからね。
どこかで大きいところを獲らせたいんです」
と池添調教師。

バテない末脚は長距離戦では魅力的です。