はい!現場の大恵です

見えづらさ

今日、73歳の母の白内障の検査に同行してきました。

ごく一般的な病気、と言うと軽すぎるのかもしれませんが
多くの方が加齢に伴って患う白内障。
祖父母も手術を受けていましたし
母もそうなることを自然と受け止めていたのですが
今日は手術を前に検査のため瞳孔を散大させたり何やで
見えづらかったようで、6~7時間は歩きづらそうにしていました。

これもまた多くの方が手術前などに通るごく一般的な道なのでしょうが
そんな母の姿を見ながらふと思い出したのは
地方競馬で活躍する宮川実騎手(高知)のこと。

落馬事故により左目の視力を失い
現在、日本で唯一の「隻眼ジョッキー」として
レースで戦っています。

昨年は地元リーディング3位。
夏まではトップに立っていたことから
片目の視力がないことを言い訳にせず戦っていることが伝わってきます。

程度や種類は違えど
「通常より見えづらい」というのは本当に不自由なのだなぁと感じた今日。

改めて隻眼ジョッキーのすごさと
並々ならぬ覚悟を感じたのでした。