夢への第一歩

オオエライジンと大山真吾騎手

 

 

こんにちは。いま13時すぎです。

 

今日の福島3レース

昨年の馬名募集馬パシフィックブルーが8着でしたね。

3コーナーで落馬した前2頭の影響を受けてブレーキをかけた場面があったので

馬が無事か少し心配ですが、次走に期待したいです。

 

*********************************************

 

さて昨日は園田に帰ってきたオオエライジンに会いにいってきました。

一目見た瞬間

 

「大きくなりましたよね?!」

と素人目にも分かるくらいお尻を中心に全体にパワーアップ!

 

 

 

 

馬服を着ているのでちょっと分かりにくいですが

20kg以上増えているそうです。

グリーンウッドではコースを中心に乗り込んでいたそうですが

競馬場とはまた違いのんびりしていたので、

これからレースに向けて気合いをのせていくということです。

 

うん、たしかにこの日のライジンはいつになく穏やかな雰囲気で

こちらを気にせずマイペースにカイバを食べてました。

今までは敏感にこちらの様子を気にしていたので、私にはすごく良い雰囲気に感じられました。

 

 

はてさて、これに対して橋本調教師補佐はどんな風に考えてらっしゃるのでしょう。

次走5月4日園田・兵庫大賞典のこと、ちょっと気になりつつも

昨日は園田競馬の大山真吾騎手も加わり気づけば4時間!

過去のレースのことや競馬のこと、みんなで熱く語りました。

 

 

たとえば、佐賀記念。

あの日ライジンは-10kgでの出走でした。

 

「-10kg」という数字を見た瞬間

「ライジンに一体なにがあったの??」

と焦った私ですが、そこはプロ!

根拠あってのマイナス体重だったんですね。

 

それは前走が1400m、そして佐賀記念が2000mということを考慮してのこと。

短距離と同じ体重では長距離はしんどい、ということなんです。

人間でもそうですよね。

マラソン選手は余分な脂肪・筋肉がなくてスッキリしているのに対し

スプリンター選手はムキッとした体。

馬も同じなんですね。

 

さらに佐賀記念の前走が+7kg、さらに前々走が+6kgなので

短距離向けに増やした体をここで少し戻した程度、なんですね。

現場で仕上げる時には細かく何kgというところまでは気にせず

もちろん馬の状態を見ながらになりますが。

 

佐賀記念の長距離輸送は想像以上にライジンには堪えたようですが

それでもあれだけの勝負をしてくるのですから

相当なポテンシャルの高さです。

 

 

 

左:大山真吾騎手、中:橋本調教師補佐

 

 

大山騎手はオオエライジンの新馬戦で手綱をとっていた方。

3月29日の園田・六甲盃ではパーフェクトランでひさしぶりの重賞制覇(久しぶりなのが意外!)

そしてその前には通算700勝を挙げる活躍ぶりの28歳です。

 

「馬を仕上げてくれている厩務員さんには本当に感謝です」

という言葉から人柄が窺える大山騎手…なのですが

 

「お休みの日って何してるんですか?」

と聞くと

 

「寝てます!」

というインドアぶり。

 

かと思いきや大好きな相撲だけは別のようで

九州場所を見に行くほどのアクティブさ。

 

 

はたまた生け簀のあるお寿司屋さんで

 

「僕、生の魚は食べられないんです。」

と驚きの発言をしたかと思えば、

 

「フグは食べられます!」

と出てきたてっさをペロリと食べちゃうお茶目さ。

 

独特の世界観にハマりそうです〜!

 

もちろん競馬について熱く語っていましたよ。

でもここでは割愛します。笑

 

*********************************************

 

さぁてこの後は皐月賞!

本命◎ ゴールドシップで

トリップとアダムスピーク、そして一発あけるとすればゼロスかな〜と思っています。