先週末18日土曜日から京都競馬場では
ハナズゴールがオーストラリアでオールエイジドS(GI)を優勝した時の
トロフィーやゼッケン等が展示されています。
これは、ハナズゴールの馬主であるマイケル・タバートさんが
京都競馬場に拠点を置く京都馬主協会所属でいらっしゃり、
「多くのファンの方に見ていただきたい」
という思いと、京都競馬場のご厚意で実現しました。
チューリップ賞での衝撃から2年。
強烈な末脚で後の三冠馬ジェンティルドンナを抑え勝利したにも関わらず
その後はケガや苦手な重馬場に泣かされました。
昨年、京都牝馬Sで重賞2勝目を飾りましたが
私は「ハナズゴールの能力であれば、必ずやGIをとれる!」と思っていただけに
GIに手が届きそうで届かない状況に歯がゆさを感じていました。
オーナーも「何とかハナズゴールをGI馬にしてあげたい」
という思いが強く、実現したのが今春のオーストラリア遠征。
大目標だったドンカスターマイルは国内同様、雨を含んだ馬場に泣かされてしまいましたが
その後、急遽参戦したオールエイジドSで待望のGI初制覇!
感動でした!!
「ハナズゴール、本当におめでとう(T^T)」
という思いが蘇ってくる優勝トロフィー展示。
場所はビッグスワン3階のメモリアルロードです。
エスカレーターを上がって右に曲がると左手にあります。
シグネットホールやレストラン「京藤」に行く手前。
京都の地酒や過去にプレゼンター等で来場された有名人のサイン色紙等が
展示されているスペースの一角にあります。
写真ではちょっと分かりづらいんですが
2頭の馬がじゃれあっているような像も展示されています。
日本馬2頭目となるオーストラリアGIを制覇したハナズゴールの記念の品々。
なかなか見ることはできませんし、
今秋は香港遠征プランもあります。
「香港でもがんばって!」の気持ちも込めて
ぜひ京都開催中にみなさんご覧下さい。