夢への第一歩

オークス、そして日本ダービー

 

 

先週の第75回優駿牝馬を制したのは

ヌーヴォレコルトでした。

 

 

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オークスのゴール前

 

 

圧倒的1番人気ハープスターは

いつも通り後方からの競馬。

一方、桜花賞でハープスターに僅差の3着から

巻き返しを狙う2番人気ヌーヴォレコルトは

中団内目でレースを進めます。

直線に向き、追い込みにかけるハープスターは大外へ、

中団を進んでいたヌーヴォレコルトは前も横も壁になり

進路がとれないかも?!と思う場面が。

しかし、鞍上の岩田騎手は慌てることなく

道が開けるのを待ち、抜け出しての勝利。

ハープスターは追い込むもクビ差届かずでした。

 

勝った岩田騎手は

「直線外に出すとロスになるので

手応えのありそうだった前の馬についていって

開くのを待って追い出しました。

先頭に立つと、馬がびっくりしたのかフワっとする場面もありましたが

桜花賞の時より瞬発力がありました。」

とのこと。

 

 

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共同会見ではヌーヴォレコルトの長所を

 

「落ち着きがあるところ」

 

と何度か答えてらっしゃいました。

物事に動じやすい牝馬にとって

「落ち着き」ってすごく大切なんだと感じました。

 

そういえば2年前のオークスの時。

「オークス向きの馬」ってどんな馬??

と疑問に思い、競馬関係者10名に聞いて回ったことがありました。

その時も、多くの方が

「落ち着きのある馬」

と答えてらっしゃいました。

(2012.5.18「オークス向きの馬 調査結果」)

 

うーん、そういうことか。

 

多くの期待を背負いながら2着だったハープスターは

落鉄をしながらの直線の追い込みだったことが後日明らかになりました。

レース後、川田騎手が

「直線に入った時の雰囲気はいつも通りでした。

踏んで行く時、内にササリながら前に進まず・・・

脚は使ってくれていますが、うーん、感覚として弾けませんでした。」

とおっしゃっていた一因は

ここにあったんですね。

 

 

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単勝1.3倍だったハープスター(2着)

 

 

ハープスターの凱旋門賞遠征プランは

そのまま続行予定とのこと。

3歳牝馬での挑戦、非常にたのしみです。

 

ハープスターは今回

1頭飛び抜けた人気となりました。

その一因は、

もちろん能力の高さにあるんですがもうひとつ。

阪神JF、桜花賞でともに接戦を演じた

レッドリヴェールがオークスを回避し

日本ダービーへとまわったことがあるでしょう。

 

2007年ウオッカ以来となる牝馬の日本ダービー参戦。

ウオッカの勝ったあの日は

府中の最高気温は30.1℃に達するほどとても暑い日でした。

 

 

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今春完成したウオッカの銅像

 

 

image ウオッカ像の奥には昨年の覇者キズナのモニュメント

 

 

ちなみに、ウオッカの前に牝馬で日本ダービーを勝ったのはクリフジ。

無敗で日本ダービーを制し

生涯成績も11戦11勝という名牝でした。

私が応援隊長を務める

地方競馬・兵庫のオオエライジンの7代母にあたります。

 

「夏は牝馬」

 

という格言のように

「夏日は牝馬」

だとすれば、クリフジが日本ダービーを勝った

1943年6月6日もきっと・・・!

と思い、気象庁HPで調べてみましたが

残念ながら古すぎて府中の気温の記録が残っていませんでした。

ただ、晴れていたことはたしか。

参考データとして富士山頂の気温がありました。

 

最高気温は3.5℃

前後1週間と比べると0.7℃の日もあれば9.5℃の日もあり

特別暑くも寒くもなかったのかな?!

という気がします。

あくまで、富士山頂データですが。

 

今年の日本ダービーデーは

最高気温30℃の予報ですね。

 

「夏日は牝馬」なるか?!