夢への第一歩

飯田祐史調教師

 

 

今日から競馬界は新年度。

 

栗東では新たに5人の調教師が

厩舎を開業しました。

 

先陣を切ったのは

小倉1Rでデビューとなった飯田祐史調教師。

 

引退した父・飯田明弘調教師が管理していた

ルスナイプリンセス(牝3)での初出走となりました。

 

デビューしてからこれまで1200mで4戦して

掲示板に3回、前走こそ12着に敗れましたが

安定した成績を残しているルスナイプリンセス。

 

今日はダート1000mスピード戦。

スタートが鍵を握るレースです。

 

飯田祐史厩舎のスタートともなるこのレース。

ゲートが開くと五分にスタートを決め

二の足、三の足で3番手につけます。

圧倒的に逃げ・先行有利の1000m戦。

4コーナーでは手応えも良さそうで

ラスト100mを過ぎてからグイッと一伸びを見せ

5番人気ながら2着という良い結果でした。

 

「いつもは4コーナー回ってからもうひとつだったけど

今日は伸びたね!

贅沢を言えば勝ちたかったけど

良いスタートが切れたかな?」

と同馬を担当する山﨑調教助手は

嬉しそうにおっしゃっていました。

 

飯田祐史厩舎のスタッフは

ほとんどが父・明弘厩舎にいた方で

山﨑調教助手もその一人。

 

彼は飯田祐史調教師が

騎手生活最後に騎乗したルスナイスナイパーも担当していました。

(当時のブログ:飯田騎手ラスト騎乗

 

レース前日

「なんだか縁がありますね。

厩舎初戦になるし、まずは無事に走ってきてくれれば」

と同調教助手は話していましたが

結果2着で良いスタートを切りました。

 

 

余談になるんですが。

飯田祐史調教師と初めてお会いしたのは

山﨑調教助手の結婚式でした。

 

共通の知人がいて、

その方のことや他愛もないことなど

数分お話をしただけだったんですが

その後、厩舎でお会いした時には

「ウチの厩舎にはいつでも気軽に遊びに来てくださいね!」

と優しい笑顔で言ってくださいました。

 

当時「ウチの厩舎」とおっしゃっていたのは

もちろんお父様の厩舎のことでしたが

あれから1年ちょっと。

「ウチの厩舎」は正真正銘「ウチの厩舎」になりました。

 

開業は16馬房で

お父さんの厩舎にはいなかったオーナーさんも

馬を預ける予定のようです。

 

「飯田祐史さんは、良い調教師になると思う」

という声も関係者から聞こえてきます。

 

 

結婚式を挙げた山﨑調教助手には

1年ちょっとが経った現在

息子さんが生まれ、

当時騎手だった飯田さんは調教師になられました。

 

 

春。

新しいスタートですね。