夢への第一歩

人命救助

 

 

高校野球のシーズンですね。

球児たちの奮闘に、毎日スポーツ紙を読んでは胸がジーンと熱くなってます。

 

昨日はちょっと別の話でジーンとなりました。

 

それは、高校野球の地方大会会場近くで

60代女性が男性に襲われ刃物で切りつけられていたところを

大会補助員として会場駐車場の整備・誘導を行なっていた野球部員が

体当たりで取り押さえ、女性は幸い軽傷ですんだというもの。

 

この野球部員、大会直前にケガをしてベンチ入りを逃し

大会では補助員として駐車場の整備や誘導をしていたそうで

事件当時、男に立ち向かっていった時怖さはなかったものの

後になって足が震えてきたそうです。

そんな彼の将来の夢は、警察官。

 

こんな人に街を守ってほしいですよね。

胸も目頭もジーンと熱くなりました。

 

 

一方競馬界でも。

園田競馬の吉行調教師と中塚調教師が6月29日

車で走っていたところ、駐車中の車からドアが開いたまま足が出ているのを目撃しました。

一旦は通りすぎましたが、もう一度引き返して車内の様子を見てみると

座席で男性が倒れており、救急車を呼びました。

男性は脳梗塞でしたが、発見が早かったため

命に別状はなかったそうです。

 

これに対し、吉行調教師が7月16日

兵庫県知事から「のじぎく賞」が贈られ

中塚調教師も近日中に表彰されるそうです。

 

中塚調教師の息子さんは小学校低学年の時

「将来の夢」という作文で「調教師になりたい」と書いていたそうです。

もっとも、当時そう書いた理由は

「いつも家にいてラクな仕事だなと思ったから」だそうですが

今ではJRA栗東トレーニングセンターで持ち乗り調教助手として

競馬の仕事に携わっています。

 

ちなみに「いつも家にいて」というのは

もちろん仕事をしていないから、というわけではなく

みんなが眠っている深夜~早朝にかけて調教をおこなったり

学校に行っている間に仕事をしているためです。

 

 

持ち乗り調教助手の息子さん、昨日の朝はトレセンで

「小牧太騎手からも『新聞に載ってたよ』と聞きました。」

と嬉しそうな様子でした。

 

 

高校球児の話も吉行調教師・中塚調教師の話も

本来ならあってほしくない事ですが

胸がジーンと熱くなる話でした。