今日、園田競馬場にオオエライジンに会いに行って来ました。
いやん、やっぱりちょっぴり大きくなっていました。
背も伸びたように見えたのですが、それはお尻の肉のつき方もあるのかもしれません。
担当の橋本忠明調教師補佐曰く
「筋肉もなんですが、首と背中に肉がついたので、
いまは特に取れにくい首の肉を取るよう運動や汗取りなど工夫しています」
とのこと。
写真の上の方に写っているのですが、扇風機がまだついていました。
厩舎の構造上、こもりやすい空気を循環する意味も込めて回しているそうです。
でも朝晩めっきり冷え込むようになってきましたよね。
気温によって扇風機をこまめに付けたり切ったり。
アスリートの筋肉を冷やし過ぎないよう気を配られているそうです。
左:橋本忠明調教師補佐 右:偶然いらしていた中塚厩舎南調教師補佐
+21kgで挑んだ9/13のレースは
大幅増の体重も考慮し、スタートからは出さず
中団から攻める競馬となりました。
が、向こう正面~3コーナーで木村騎手が
「あかん!アカン!」と。
先頭を走っていた永島騎手は
「オオエライジンに何かアクシデントでもあったのか?!」
と思ったところ
手応えが良すぎて抑え切れないっ!という意味の「あかん!アカン!」だったようです。
実況でも吉田勝彦さんが、ため息混じりに
「持ち切れないのか…もう先頭に立ってしまいます」
とおっしゃっていたのが印象的!
スタートは過去のレースから見ても決して良くはないのですが
スプリンターらしいムッツリした体つきになってきました。
JRA勢と対戦するには、1200~1600mくらいが理想なようですが
1200mはオオエライジンにとって今度の東京盃が初めて。
「こればっかりはレースに行ってみないと分からない」
と橋本忠明調教師補佐もおっしゃいますが
どんなレースっぷりを見せてくれるのか楽しみです。
人に慣れてきたのか、これまでのように噛み付いてくることはほとんどなく
ライジン、心もまるくなったなぁ~
という感じなのですが、闘争心の表れとも言うべき?気の強さは健在のようです。
ちなみにたてがみは、向かって左側に流しておくのが世界基準だそうです。
今日のオオエライジンは左側にクセづけるため、たてがみをくくっていました。
◆◆おまけ◆◆
今日はオオエヴィーナスと兵庫ダービー馬メイレディにも会って来ました。
オオエヴィーナスは牝2。
冠名は同じなのですが、オオエライジンと血縁関係はなく厩舎も別です。
まだまだこれからの子で保利厩舎期待の子です。
こちらは今年の兵庫ダービーを牝馬ながら制したメイレディ
右にちょこっと映っているのは
園田の元騎手で、今は父の保利良次厩舎で調教師補佐をされている保利良平さん。
メイレディもまだまだ鍛え上げて成長するとのこと。
楽しみです。