ハナズゴールがGI制覇!!
ハナズゴールがオーストラリアで
ついにっ!!GIを制覇しました\(^o^)/
日本時間の今日26日14時25分発走の
オールエイジドステークス(ロイヤルランドウィック競馬場・芝1400m)
最後方待機でレースを進め
残り400m、直線に向いても最後方のままでしたが
ラスト150m付近からグイグイと伸び
2着に2馬身差をつけての圧勝!
これぞハナズゴール!!
という彼女らしい強いレースでした。
2年前の衝撃のチューリップ賞では
鞍上クリスチャン・デムーロ騎手が
「Shinkansen!」
と表現したほどの豪脚の持ち主。
そのチューリップ賞後は
ケガや体調不良に陥ったり
賞金不足で使いたいレースに使えなかったりと
歯車がかみ合わないこともしばしば。
それでも
「なんとかハナズゴールにGIを獲らせてあげたい!」
というオーナーの強い願いがあり
昨年末、朝日CC直後にオーストラリア遠征が発表されました。
大目標だったドンカスターマイルは
ハナズゴールが苦手とする重馬場。
前哨戦のクールモアクラシックは大きく出遅れ。
ともに思うような結果を残すことはできませんでしたが
急遽参戦となった今日のオールエイジドステークスで
大快挙となりました!
そうそう。
ハナズゴールがオーストラリアに渡って間もない頃
「ハナズゴールも加藤士津八助手(調教担当)も野本厩務員も
リラックスムードで良い雰囲気みたいです」
とオーナーから伺いました。
続いて「こんな表情なんだよ!」
とこのYouTubeを教えてもらいました。
オーストラリアの水と空気が
ハナズゴールや陣営に合ったのかもしれませんね。
とはいえ、慣れない土地での初海外遠征。
大変なご苦労があったかと思います。
ハナズゴールの生まれ故郷は北海道・浦河ですが
オーナーのマイケル・タバートさんの母国オーストラリアでの
悲願のGI制覇。
本当におめでとうございます!!
【関連記事】
人生を教えてくれたトリックじぃ
悲しいニュースが舞い込みました。
トウカイトリック死去。
朗らかで控えめな
担当・大平助手の笑顔。
地道にひたむきに
年齢を重ねても元気に走るトリックの姿。
奢り高ぶらず、
人生は目の前の一つひとつのことに
ひたむきに取り組むものなんだよ。
そう教えられている気がしました。
尊敬の念を込めて「爺(じぃ)」を付けるのが好きで
園田・姫路の長老ジョッキー・有馬じぃのように
心の中では「トリックじぃ」
と親しみを込めて読んでいました。
天皇賞・春、8年連続出走記録。
天皇賞・春にはなくてはならない存在でした。
トリックじぃ、ありがとう。
取材ブログ
差せーっ!!で閉幕。阪神開催
先週の日曜日。
皐月賞。
直線ではずっと
差せーっ!!
と叫び
阪神12Rも直線で
差せーっ!!
と叫んだまま終了しました。
この叫びをもって春の阪神開催は閉幕。
ワンアンドオンリーからの馬連総流しと
エアラーテルからの馬連総流しは
チリ紙となりました。
今週から舞台は京都競馬場へと移ります。
京都色に染まるべく
昨日は祇園へ都をどりを観に行って来ました。
阪神競馬場で一緒にバイトをしていた友達とは
今では同業者。
二人とも見るポイントは
演出の仕方であったり
仕草や雰囲気などで「どう女性らしさを表現するのか」
といった部分。
感激しっぱなしで
心がキレイになったひと時でした。
「差せーっ!!」と叫ぶ練習より
「ヨーイヤサ〜」と可愛く言えるようになりたい。
祇園甲部歌舞練場に到着するやいなや
私がこんな写真を撮ってて
苦笑いされてしまいました。
お隣にウインズ京都があるんですよねー。
改めてすごい立地だなと感じました。
この週末は
明日から1泊で岡山に行って
土曜は一旦大阪に帰ってきてニコ生出演&
大好きなミスチル桜井さんが出るライブへ♪
日曜は四国・高松へ日帰り。
何時くらいに帰って来られるかなぁ。
土曜の朝、できれば淀に行きたい!
新緑の風を感じたい!
馬券下手
出演しているニコ生「パドチョク」でも話したんですが。
日曜阪神12R梅田ステークス(ダート1800m)
に出走していたベルサリエーレ。
このホームページで馬名を募集し
名付けられた馬で
とにかくスタートが早いっ!!
スタートだけで2馬身くらい離しちゃうんじゃないかと思うくらい。
しかも、クラスが上がっても
きっちり結果を残してくるんですよね。
前走こそ11着に敗れましたが
芝スタートのダート戦で
いつものロケットスタートではなく
平均的にゲートを出ました。
距離2000mも終わってみれば少し長い印象。
実績のある1800mに戻って
ここは絶対狙い目っ☆
と、鼻息粗めに単勝・複勝そして3連複!!
3連複では
軸馬をベルサリエーレの他に2頭選んで
総流しを40点かけました。
そしたらっ!
ベルサリエーレ、勝利はあと一歩のところで逃しちゃったけど
1/2馬身差の2着!!
やっぱりこの馬は強いな~。
なのにぃーっ!!
ベルサリエーレの他に選んだ軸馬が
掲示板にも載らず・・・
私の4000円がぁ・・・
ベルサリエーレからの馬連総流しとかでもよかったんだよなぁ。
馬券の“買い方”って、難しい。
阪神牝馬ステークス
桜を見ると、競馬をしたくなりますね~♪
桜がなくても年中競馬してますが。笑
最近は、午前中だけ競馬場に行って
昼からはお仕事という週末でした。
(ネットの競馬番組やサッカーのお仕事など)
競馬場に行けるし、大好きなお仕事もできるし
しあわせだな~と思っていましたが
昨日はお仕事が夕方からだったため
朝からメインレースまで競馬場でゆっくり♪
やっぱり一日競馬を満喫できるって最高ですね!
さて、昨日の阪神牝馬ステークスには
プリンセスジャックが出走。
スタートして、先行するのかと思いきや
この日はやや後ろから。
直線に入って伸びてきて
「おーっ!」と見せ場を作りました。
7着でしたが、勝ち馬からは0.2秒と
着順ほど負けていません。
もうあとちょっと。
あと少しだけ伸びれれば
重賞にも手が届きそうな感じですね。
勝ったスマートレイアーは陣営も
「化物かも。GIが楽しみ!」
と期待してるくらい。
勝ったスマートレイアー
出走馬中、唯一のGI馬ヴィルシーナは
“らしくない”競馬でした。
この日、昼休みに行われた予想イベント↓で
インターネット競馬ライター・久保和功さん(右)が
自身の理論である京大式推定3ハロンの
推定前半3ハロン上位馬として
ヴィルシーナを挙げていました。
つまり、スタートしてからのダッシュ力があるということです。
でも、昨日は控える競馬。
実はこれ、最近走る気を見せないヴィルシーナに
なんとか以前のような走る気を持たせようと
鞍上や陣営が工夫しての作戦だったようです。
しかしながら、作戦失敗。
ヴィルシーナもそろそろお嫁にいきたい年頃なのかな~。
もう一花咲くところも見たいんだけどな。
これからが楽しみな子と
これからもうひと踏ん張りな子と。
春は出会いと別れの季節というけれど
どの子も無事な活躍を。
騎手会ホームページ
ここ京都馬主協会のホームページは
JRA馬主協会の公式HPの先駆けとして
2010年3月31日に開設されました。
昔はたくさんあった競馬雑誌も休刊が相次ぎ
今はインターネットで情報を得るようになってきました。
インターネットでは
これまで知ることのできなかったより詳細な情報まで得ることができます。
このホームページでは
多くの馬主さんの競馬や愛馬への思いを読むことができますし
(「わたしの勝利」など)
個人馬主ならではの悲喜交々の日常が垣間見れます。
京都馬主協会のホームページは
馬主協会ならではの情報を発信している
パイオニア的存在です。
一方、騎手会HPのパイオニア的存在が登場しました。
と言ってもJRAではなく。
地方競馬の園田・姫路競馬で活躍する騎手が所属する
「兵庫県騎手会」がホームページを開設しました。
騎手会独自としては
おそらく全国でも初めてだということ。
このホームページを自身で作り上げたのは
昨年秋まで園田・姫路競馬で騎手をしていた
三野孝徳さん。
現役時代は騎手会長を努められ
ムチを置いた現在は
その立場を活かして「騎手」という側面から
兵庫県競馬をPRする活動をされています。
兵庫県騎手会HPも
元騎手だからこその情報発信がたくさん。
写真一枚とっても
競馬場や他媒体では見ることのできない
騎手の普段の表情が写っています。
またレースへの意気込みコメントや
メモリアル達成後・重賞制覇後等のインタビュー動画も
独自に作成。
「『地方競馬は情報が少なくてとっつきにくい』
と敬遠されがちですが、
『地方競馬の中で
園田・姫路競馬が一番情報量がある!』
とファンのみなさんに認知していただけるよう
情報発信をしていきたいです。
また、うちならではの面白い情報提供も
主催者側と協議しながら積極的に進めていきたいです」
と開設者の三野さんはおっしゃいます。
ちなみに同HPのトップページには現在
先週の重賞・菊水賞を制覇した
下原騎手のインタビュー動画が貼られているんですが
僭越ながら私がインタビュアーを担当させていただきました。
他にも「ムービー」
という所にインタビュー動画がありますので
ぜひご覧下さい。
また同ホームページでは
所属騎手の写真をファンのみなさんから募集しています。
騎手本人が「お気に入りの一枚」を選び
ホームページ内「騎手紹介」の写真に掲載されます。
採用された方には直筆サイン入り写真などプレゼントが用意されています。
写真募集について詳しくはこちら
これから面白い企画をどんどん実施していくとのこと。
兵庫県騎手会HPから目が離せません。
生まれました。ディープの男の子
昨夜、日高の小さな牧場で
ディープインパクトの仔が無事生まれたと報せがありました。
しかも、男の子!
ブログ「淀に吹く風」でも書かれていますが
生産において男の子が生まれるというのは
本当におめでたいことです。
牡馬の方が丈夫で競馬に使いやすいですからね。
種付け料1000万円を超える
超高級なお父ちゃんをお婿さんに迎えるには
それなりに腹を括らないといけません。
昨シーズンは繁殖牝馬2頭を亡くしたこの牧場。
なんとか無事に…という思いはいつも以上に強かったかもしれません。
牧場では、仔馬が生まれた瞬間
後ろ脚をがばっと開き
男の子だとガッツポーズをし
「この仔をダービー馬に!」
と夢に願うようです。
これから大切に大切に育てられていくんでしょう。
牧場やオーナーの期待を乗せて
ダービーにどの辺りまで近づけるでしょうか。