大恵 陽子 夢への第一歩


キズナと1番

 

 

いよいよ、明日の夜に迫りましたっ。

世界最高峰レース・凱旋門賞!

 

私が初めて凱旋門賞を見たのは

1999年エルコンドルパサーが僅差の2着という

惜敗とも大快挙とも言える結果を残した時でした。

 

海外GIさえ勝つのは夢のまた夢のような時代、

凱旋門賞は雲の上のさらに上…

浄土まで行っちゃうんじゃないか、というくらいの存在の時でした。

そこで日本馬があとちょっとの2着だったので

「数回のチャレンジのうちに、日本馬が優勝できる日が来るんだろう」

と、浅はかに感じていました。

 

ところが、社会現象を巻き起こしたディープインパクトでも

3位入線(失格)

三冠馬の名を欲しいままにしたオルフェーヴルでも

昨年は手にしかけたところで、ヨレて内ラチにぶつかり失速の2着。

 

数々の名馬が成し得なかった快挙を

今年こそは達成できるのではないか、

いや達成して欲しい!!

というのは日本の競馬ファンみんなの想いでしょう。

 

京都馬主協会の会員・前田晋ニオーナーの愛馬キズナは

馬番は14番

ゲート番号は「11」番枠からの出走となりました。

(日本のように馬番とゲート番号は一緒ではないんですよね)

 

「1」という数字はキズナと前田オーナーにとって

ラッキーナンバーのようで

オーナー夫人のお誕生日が「1月11日」

日本ダービーは「1」枠「1」番

さらに「1」番人気での勝利でした。

 

明日の凱旋門賞は日本時間「11」時15分発走予定です。

ラッキーナンバーの「1」着でゴールする瞬間を

日本から見届けられることを願っています。

 

<<日本ダービー優勝後の前田晋ニオーナーのインタビュー>>

 

 

 

あぁ、それにしてもフランスに行きたかった!!

父親が先週のWIN5、あとひとつのところで

獲り逃したようです。

それがあれば…。

でもパスポートの賞味期限が切れているんですよね。

まるで私みたい~。

なんちゃって。