大恵 陽子 夢への第一歩


勝ちました―っ!

 

 

ローマンレジェンド、東京大賞典優勝おめでとうございます!

 

直線の叩き合いはアドレナリン出まくりましたねー。

エルムSの時もエスポワールシチーと叩き合いを制していますし

勝負根性の強い子ですね。

そしてもちろん岩田騎手の追いっぷりも!

 

馬券も、馬単取っちゃいました♪

良い一年の締めくくりができそうです。

 

さぁ明日31日には園田競馬で兵庫ジュニアカップ。

オオエライジンと同厩舎のエーシンクリアー馬券を買って

2012年の競馬納めにしようと思います。

 

 

 

 

 


東京大賞典

 
 
さぁ、今日は東京大賞典です! 
 
 
「Oh Yeah!!」で取材させていただいた 
ローマンレジェンドが出ます! 
 
 
 
前走JCダートは力負けではないはず! 
ローマンレジェンドを手の内に入れている 
岩田騎手に手綱が戻って期待大です。 
 
 
6月の阪神で惚れ込んだあの末脚を見せて欲しい! 
4角での獲物を捕らえに行くような 
グッとしたオーラが見たい! 
 
 
 
16:30発走が楽しみです! 
 
 


オオエライジン3着

 

 

「悔しいですっ!」

 

 

 

 

今日、レース後はじめて

オオエライジン担当の橋本忠明調教師補佐とお話をしました。

 

今年の大目標だった兵庫ゴールドトロフィー。

地元でのハンデ戦。

斤量の恩恵だけでなく地の利も活かせること、さらには得意の1400m。

JRA相手に勝つならここが一番可能性が高いのでは?!

そう言われていましたし、私も思っていました。

 

しかし結果は、昨年と同じ3着。

 

「2着狙いだったら、2着はきちんと確保できたかもしれません。

でも、木村騎手は勝ちに行ってくれましたから。」

 

そう!

オオエライジンと木村騎手はいつも勝ちに行っているんです。

昨年の兵庫ゴールドトロフィーも佐賀記念も、もちろん他のレースも。

だからこその3着、敗戦でもあるんです。

 

ただ、昨年と同じ3着というのは本当に悔しい。

ライジンは間違いなくこの一年で成長しました。

スプリンターらしいムチッとした体になっています。

 

しかし今回は

「ずっとスムーズに、上手く使いすぎていたのかもしれない」

とおっしゃいます。

 

たしかにこれまでは、あえて間隔を空けるということが多かったライジン。

橋本調教師補佐の、そして厩舎としての期待も大きいだけに

大事に使われてきました。

 

それが今回は、夏の終わりにグリーンウッドから戻ってきて

関東への遠征2回を含む5戦目。

東京盃とJBCスプリントという強豪相手とのレースもありました。

そして前走から中2週でのローテーション。

目に見えない疲れが、溜まっていたのかもしれません。

 

前走、園田金盃の時は

調教師試験準備のため園田競馬場を離れていた橋本調教師補佐ですが

戻ってきてから懸命の仕上げ。

直前になって、ぐっと調子を戻しました。

 

レース当日の気配についても

「良かったです。

落ち着きすぎという声もありましたが、そんなことないです。」

 

 

 

 

返し馬でもライジンらしいうるささもちょっと見せていました。

 

3~4角では

”おーっっ!!勝てる~?!”

という場面もありました。

橋本調教師補佐も

「めちゃくちゃ叫んだ」とおっしゃいます。

 

 

 

悔しさは残りますが

このリベンジは、来年への期待へと膨らみます。

しばらくは放牧に出さず、厩舎で様子を見るとのことですが

カイバはきっちり食べているとのこと。

次走は、あくまで予定ですが

2月28日、笠松競馬場

地方全国交流のオッズパークグランプリ2013(ダート1400m)

を使おうかと考えてらっしゃるそうです。

 

 

2012年、オオエライジン一色だった一年が終わろうとしています。

 

 

 

 

 


2012JRAラスト

 

 

2012年の中央競馬開催が終了しました。

 

 

最終レース後、パドックでの騎手挨拶。

一番左の紫ジャンパーは武豊騎手。

 

 

 

有馬記念、ゴールドシップ強かったですねっ!!

いやん、すごい。

園田競馬並みに3コーナーで仕掛けていって

しかも大外回ってるのに~。

 

今年は我が家でワインパーティーをしながら

みんなでわいわい♪パソコンで馬券を買って観戦していました。

有馬記念馬券はコチラ↓

 

 

 

 

木曜日、Ustream放送が終わって

みんなでオンエアを見返していたらマネージャーが

「有馬記念はゴールドシップとオーシャンブルーでしょ!」と。

 

あまりに自信満々でおっしゃっていたので100円だけ買っておいたら

当たった―っ!

終わり良ければすべてよし(´∀`*

便乗馬券で、やった♪

 

 

さて最終日の月曜は阪神競馬場へ行きました。

メインレースの前に売店で横濱ドーナツを買うと

売店のお姉さんが

「良いお年を♪」

と言ってくださってなんだか幸せな気分になりました。

 

そのドーナツを頬張っていると、

いつもブログなどを応援してくださっている方に

バッタリ遭遇してちょっぴり恥ずかしかったです^^;

 

2012年のラストレースは見事に京都馬主協会会員さんのアルゴリズムが勝利。

おめでとうございます!

 

 

 

 

 

中央競馬は終了しましたが

地方競馬はまだまだ大晦日までやってます。

明日は園田・兵庫ゴールドトロフィーにオオエライジンが出走します!

 

秋には「今年の大目標は、兵庫ゴールドトロフィー!」

と陣営がおっしゃっていたほど、ライジンにとってはチャンスです。

斤量差、得意の1400m、そして地元園田。

 

JRAからスーニやセイクリムズン、

ダイショウジェット、ティアップワイルドもきます。

昨年は1着スーニ、2着セイクリムズン、3着オオエライジン。

今年は逆転できるのかっ!

 

兵庫ゴールドトロフィーは15:50発走です。

 

 

 

 


名付け親さんいらっしゃ~い!スイートドーナッツ

 

 

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「名付け親さんいらっしゃ~い!」

このコーナーでは、京都馬主協会会員さんの所有馬の名前の由来について

名付け親さんにおのろけ話を語っていただこうというコーナーです。

毎月第3週目更新です。

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第3回目は2012年馬名募集馬スイートドーナッツと名付け親さんです。

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インターネットで「スイートドーナッツ」と検索すると

Perfumeのインディーズ1stシングル「スウィートドーナッツ」が出てきます。

競走馬のスイートドーナッツ担当の石川さんも

「インターネット検索した時にはビックリしました!」とおっしゃいます。

 

2012年馬名募集馬のスイートドーナッツは

果たしてPerfumeと関係があるのか?!

名付け親さんである三好様にお話を伺いました。

 

 

大恵:スイートドーナッツの名前の由来は何ですか?

 

三好様:母名のスイートプラドから連想しました。

映画のタイトルや楽曲名の馬はよく走るイメージがあるので

自分の好きなPerfumeから名前をつけようと

彼女たちの楽曲名で可能な限り応募しました。

本当は「スウィートドーナッツ」なのですが一字オーバーで

「スイートドーナッツ」としました。

オーナーのイメージとも重なり良かったです。

 

 

やはりPerfumeと関連があったんですね。

 

 

大恵:馬名募集企画は何で知ったんですか?

 

三好様:Twitterで、どなたのツイートかは覚えていませんが

京都馬主協会の馬名募集に関するリンクがあり、そこから知りました。

Twitterでは「パフュ馬」としてスイートドーナッツを取り上げていただいたりして

好きのものを通じて色んな方とつながれたのは楽しかったです。

 

 

私も最近Twitterを始めたのですが

競馬を普段されないであろうPerfumeファンの方が

「パフュ馬」としてスイートドーナッツがレースに出走することなどを

取り上げてられていたのを目にしました。

 

 

大恵:では、三好様の競馬歴はいつからですか?

 

三好様:中山競馬場が近くにあり、1998年頃からテレビで競馬を見るようになりました。

特に翌年から活躍したナリタトップロードと渡辺騎手のコンビが好きでした。

またステイゴールドも好きで

GI善戦を重ね、有終の美を海外GIで飾ったことには感動しました。

この馬もStevie Wonderの曲「Stay Gold」と同じ名前ですしね。

やはり楽曲名の馬はよく走るイメージはあります。

 

 

競馬歴は14年となる三好様は千葉県在住。

しかし、スイートドーナッツは栗東所属です。

 

 

大恵:スイートドーナッツのレースはやはり西日本が中心になりますね。

 

三好様:そうですね。

デビュー戦も2戦目の小倉2歳Sも外出先のラジオで聴きました。

デビュー戦の時は単勝・複勝・3連複・3連単を買って

公園で一人ラジオを聴いていました。

小倉2歳Sの日は山中湖で行われた野外フェス「SWEET LOVE SHOWER」に参加していて

山下達郎さんが『ドーナツ・ソング』を歌う中

レースは片耳ラジオで聴いていました。

ラジオで聴いていると余計にドキドキしますね。

ちなみに、この山下達郎さんのステージの次にはPerfumeも登場したんです。

 

大恵:スイートドーナッツのレースは生観戦されたことはまだないですか?

 

三好様:3戦目の京都・秋明菊賞で初生観戦、初指定席、初京都でした。

パドックでスイートドーナッツを見て

「噂で聞くより大人しくて、落ち着きが出たのかな?」と思いました。

メンコなどをしていたこともあるのでしょうか?!

周りで見ている人が「名前が面白い」と言っていました。

また、京都は街も競馬場もキレイでいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

そして三好様はこんなこともおっしゃっていました。

 

 

三好様:馬名募集の機会をいただきましてありがとうございます。

馬名をつけるのは馬主様の特権だと思いますので

この場を借りてお礼申し上げます。

スイートドーナッツをきっかけに楽しみが増えて

2歳戦を中心に、また競馬を見るようになりました。

スイートドーナッツには長く走ってもらい、

これからも楽しく応援していきたいです。

 

 

現在放牧中のスイートドーナッツ。

来年また元気な姿を見せてほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


馬名募集馬が新たにデビュー!

 

 

本日もUstream「パートナーズTV」見てくださった皆さん

ありがとうございました!

 

年内最後のオンエア。

クリスマス前、ということで

いつもの白衣&赤メガネにサンタさんの帽子をかぶってきました。

 

 

 

みなさん良い有馬記念をー(^-^)/

 

 

そして年内最後の開催週に

2012馬名募集馬、2頭目がデビューします!

 

ソヴラーノ 牡

父Fusaichi Pegasus

母Red Duchess

栗東・吉村厩舎所属で

土曜阪神6R ダート1800mです。

 

インバルコと3/4同血統なので

ダートで期待大です♪

 

そして次のレース、阪神7R 芝1200mでは

馬名募集馬の先輩ラヴァズアゲインが出陣!

 

もしかしてもしかして。

馬名募集馬2連勝?!

それはムシが良すぎかな~でも。。。♪

 

いつにも増して楽しい週末になりそうです。

 

 

 


今週の予定に

 

 

有馬記念の前日22(土)に

2011馬名募集馬ラヴァズアゲインが出走予定です。

 

先週にレースの予定でしたが除外となり

土曜阪神のダート1200m牝馬限定戦に向かうとのことです。

 

今回から着用予定のシャドーロール。

大久保龍志厩舎カラーの白!かと思いきや

 

「厩舎カラーに合わせて頭絡や手綱は白なのですが

ジャンパーとか馬服とか、白地に紺色の字で厩舎名を入れています。

そのイメージでシャドーロールは紺色なんです。」

とのこと。

 

シャドーロールを普及させたナリタブライアンは

大久保龍志調教師の父・大久保正陽調教師が手がけられた名馬。

 

シャドーロール効果でラヴァズアゲインの好走期待しています♪

 

 


クリスマス

 

 

おひさしぶりです。

 

先週末は、渡辺騎手の引退セレモニーを

録画していたグリーンチャンネルで見てウルッときて、

そして家族で温泉に浸かってまったりしておりました。

 

 

いよいよ今週は有馬記念ですね。

3歳馬ゴールドシップとスカイディグニティが気になりますが

古馬との対戦、どうなるのでしょうか。

ノリにノってるデムーロさんと大好きなエイシンフラッシュも気になるところ。

今週いっぱい悩みます。

 

 

有馬記念がもうすぐということは、クリスマスももうすぐ!

毎年クリスマス前になるとシュトレンというドイツの菓子パンを買い

クリスマスまでカウントダウンをしながら

ちょっとずつスライスして食べています。

これ、日を追うごとに味が変わってくるんですよね。

先週シュトレンもようやく買ってクリスマスの準備ができました。

 

さて、来年に向けては

第1・2回京都開催の馬主席招待キャンペーンが始まっています。

毎回大好評のこの企画。

ぜひご応募ください♪

応募ページはコチラ

 

 

 

 


「一番」―渡辺薫彦騎手

 

 

私が一番最初に

「競馬に関わる仕事をしたい」

と心から思ったのは

渡辺騎手がナリタトップロードで菊花賞を勝った時でした。

 

 

弥生賞の頃から

ナリタトップロードと渡辺騎手が一番好きで

ものすごく応援していました。

 

皐月賞では健闘するも3着。

日本ダービーでは悔しすぎる2着。

 

その後、周囲からの厳しい言葉もあり

渡辺騎手は悩みに悩んで、

そして師匠の沖調教師と山路オーナーは広い心で渡辺騎手を菊花賞でも起用した、と

当時競馬雑誌で読みました。

 

 

そうして迎えた菊花賞。

 

見ている私も自然と力が入ります。

とにかく悔しいこと続きだった春。

なんとか!なんとかGIを獲ってほしい!!

テレビの前で正座をして、グーにした手を握りしめた3分間。

 

最後の直線。

満を持して、先頭に立ったナリタトップロードに

強敵テイエムオペラオーが猛然と追い込んできました。

 

「そのままっ!そのままーーっ!!」

テレビの前で叫び続けました。

 

一番のゼッケンをつけたナリタトップロードと渡辺騎手は

粘り抜き、一番でゴール。

 

その瞬間、とめどなく涙が溢れてきました。

 

検量室前では多くの騎手が渡辺騎手に祝福を送っているシーンが

テレビにも流れ、さらに胸が熱くなりました。

 

 

信じ抜いて、それが成し遂げられた時

こんなに素晴らしいものなのかと感じました。

 

 

中学生なりに将来のことを色々考えていた頃。

渡辺騎手の姿を見て

「好きな道、やりたいことを信じて貫いてみよう。」

そう思いました。

 

 

今の私の競馬人としての原点は、ここにあります。

 

渡辺騎手からすれば

一方的に言われて迷惑かもしれませんが

 

「ありがとうございます。」

 

本当にこの一言につきます。

たくさんの感動、思い出、楽しいこと悔しいこと。

一番教えてくれたのは、渡辺騎手とナリタトップロードでした。

 

 

渡辺騎手の引退は衝撃で、悲しかったです。

 

今後は調教師を目指されるとのこと。

新しい道でも、またこうして感動を与えてくれることと思います。

 

 

 


オースミイチバンと川島騎手

 

 

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競馬リポーター 大恵陽子が 「Oh Yeah!!」と感動したレースや馬にまつわるエピソードを

馬主へのインタビューやトレセンでの取材を通してお届けします。

毎月第1週目更新!

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第9回目はダートで活躍するオースミイチバンについて

母オースミハルカから手綱を取る川島騎手です。

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重賞4勝を挙げたオースミハルカの仔

オースミイチバン。

 

初勝利を挙げる直前、母の手綱もとっていた川島騎手は

「お前、お母さんの顔に泥塗るんじゃないぞ」

と優しく声をかけていました。

 

 

今年のゴールデンウィークには

地方園田競馬場で行われたダートグレード競走

兵庫チャンピオンシップを一番人気にこたえ勝利したオースミイチバンですが

初勝利を挙げるまでには5戦をようしました。

 

デビュー戦、2走目は芝でともに2桁着順。

必勝を期して地方笠松競馬の交流競走へ参戦しましたが

ここでも勝ち馬から4馬身ちかく離された5着と敗れます。

そして続くJRAのダート未勝利戦でも8着。

 

それまでは別の騎手が乗っていましたが

川島騎手へと手綱が変わり、挑んだ5戦目。

その返し馬で川島騎手がイチバンにかけた言葉が

「お前、お母さんの顔に泥塗るんじゃないぞ」

だったのです。

 

一見キツイ言葉にも思えるのですが

とねっこの頃から生産牧場の鮫川牧場で見ていた

イチバンのことを何より思ってのことでした。

 

すると、この言葉がきいたのか、これまでの惨敗が嘘のように

大差をつけての圧勝となりました。

 

「不思議なもんでね。別の馬になりました。」

と川島騎手もおっしゃいます。

 

遠く北海道にいるオースミハルカが

息子の背中を押してくれたのでしょうか。

 

 

そんなハルカも現役時代

ある馬に助けられていました。

 

それは、同厩舎にいたエストレーアという牡馬。

ある時期を境に調教に行こうとしなくなったハルカを

調教場へと連れて行ってくれたのです。

 

非常に大人しいエストレーアが一緒にいてくれたことで

「叩いたりするのではなく、人馬ともに楽しく調教へ行けました」

と川島騎手は振り返ります。

 

「エストレーアがいなかったら

ファインモーションに勝ったクイーンSも

その後の活躍もなかったかもしれない」

というくらい偉大な存在だったエストレーア自身も

JRA初の3連単1000万馬券の立役者になりました。

 

「ハルカについて厩舎みんなでどうすればいいかを考えて

取り組めたのが楽しかったし、

だからこそエストレーアの活躍も嬉しかったですね」

とおっしゃいます。

 

 

そして川島騎手ご自身もこんなことが。

 

 

 

 

2001年のデビュー時に所属していた安藤正敏厩舎は

天才と言われた岡潤一郎騎手がかつて所属していた厩舎。

兄弟子にあたる岡騎手の生涯勝利数は225。

その数字を抜く226勝目を川島騎手が挙げたのは

この夏の函館2歳ステークスでした。

オースミハルカ以来となる重賞制覇です。

 

「数年に1回は岡騎手の故郷・北海道様似へお墓参りに行っているんです。」

 

会ったこともない岡騎手を

川島騎手は兄弟子として敬い続けています。

そして胸元には解散した安藤正敏厩舎の厩舎服を縫いつけたジャンパーを着て

日々の調教に向かっています。

 

「いつまでも忘れないようにね。」

 

 

 

 

「エストレーアがハルカを、そしてハルカがイチバンの背中を押したように

岡騎手が僕の背中を押してくれたのかもしれませんね。

もっとも、岡騎手が約5年間で挙げた勝利数を

僕は倍以上の11年かかってしまいましたが。」

 

 

ちなみにこのジャンパーの背中はこうなっています。

 

 

 

 

昔キノコが好きで作ったのだとか。

「今でも逍遥馬道を歩いていて

キノコが生えていると思わず目がいっちゃいますね。

あ!タマゴテングダケだ♪とか。」

 

 

人や馬との縁、そしてキノコも?大切にする川島騎手。

イチバンが2歳で入厩し、初めて跨った時は

「体が弱くてね…」とのこと。

 

「今もまだ体は弱いですが

重賞を勝ってから馬が変わってきました。

1歳の頃、当時4歳の娘とイチバンの放牧場に入ったのですが

もちろん引き手とか何もつけられていない。

そんな状態で小さな子でも大丈夫なくらい大人しい馬だったんです。

ところが今では未勝利馬相手には立ち上がってはたきにいこうとします。

オープン馬相手にはしませんけどね。

人間みたいです。笑」

 

次走はまだ未定のようですが

オースミハルカの代表産駒として

川島騎手とのコンビでこれからも活躍されることを期待しています!