大恵 陽子 夢への第一歩


新馬戦はじめました

 

 

ウインズの前を通りかかってこんなものを発見しました。

 

 

 

 

 

冷やし中華…ではなく、新馬戦はじめました。

 

おっ!じゃぁ新馬戦1つ買っておこうかな。的な気分になりました。

 

今年は例年より一足早く、今週から2歳戦がはじまるんですね。

 

その一方で3歳未勝利が秋に向けて少しずつ佳境に入っていきます。

みなさんの気になるあの馬、POGで指名した馬は無事に勝ち上がれましたか?

 

 


日本ダービー

 

 

日本ダービー!

鼻差しのいでの勝利が分かった瞬間の

岩田騎手の馬上での男泣き、ジーンときました。

 

人目もはばからず泣き崩れてしまうほど

日本ダービーはホースマンにとって特別な意味を持ったものなんだと

改めて感じました。

 

NHKマイルCで他馬を落馬させてしまったこと

それによって騎乗停止となりオークスでジェンティルドンナに乗れなかったこと

最近の出来事だけでも色々と積もる想いはあったであろうことは想像に難くありません。

 

また私が感じたことは、

地方・園田競馬からのしあがり、JRAトップジョッキーの座を射止めるまでの並々ならぬ努力、

また、岩田騎手の後からJRAに移籍してきた地方競馬出身の内田博幸騎手が

先にダービージョッキーとなったことなど

岩田騎手の立場だからこその辛い思いもたくさんしてこられたのではないかなぁ

ということでした。

 

あくまで私の想像にしか過ぎませんが

そんな想いをめぐらせながら、改めて日本ダービーの重さを感じました。

 

 

改めまして岩田騎手、そしてディープブリランテの関係者の皆様

おめでとうございました!

 

 


日本ダービー

 

 

ダービー!ダービー♪

今週は競馬の祭典☆ダービーウィーク!

…なのに今日まで一切触れず^^; でしたね。

 

でもちゃんと応援する馬は決まっています。

クラレント!

 

クラレントの父ダンスインザダークは

私を競馬の世界に魅了させてくれた馬です。

 

父と姉が競馬好きだったので家には競馬雑誌がたくさんあって

車の中でも競馬中継がかかっているような家庭だったのですが

私自身はイマイチ興味を持てずにいました。

 

ところがたった2戦しか経験のなかったフサイチコンコルドと

天才・武豊騎手の良血ダンスインザダークの叩き合い…

 

ダービーは

「最も運のある馬が勝つ」と言われていると後から知りましたが

強いだけでは勝てないんだ、ということ、

またフサイチコンコルドが強さに反して前髪がパッツンしていてかわいいこと、

ダンスインザダークのキリッとしたカッコよさ

そういったものがきっかけで競馬にハマッていきました。

 

それから16年。

大好きな競馬を伝える仕事がしたくて

OLを辞めてリポーターという道を歩みはじめました。

競馬を好きになったきっかけをくれたダンスインザダークを思い出して

また初心にかえろうと思います。

 

奇しくもクラレントはダンスインザダークと同じ橋口厩舎。

 

あの時の悔しさを晴らすときがきた気がします!

 

 

 

 


園田経由→栗東トレセン♪

 
 
これから来月分の「Oh Yeah!!」の取材に 
栗東トレセンへ行ってきます(^-^)ノ  
 
 
その前に。 
園田競馬場へ寄り道♪ 
 
 

 
 


大恵 馬子に改名?!

 

 

このあいだ「OSAKAあかるクラブ」のBBQに行ってきました!

 

 

 

 

同じ事務所の藤原茉央ちゃんとトマトまるかぶり〜。

自然満喫です。

 

関西を引っぱっていっているみなさん。

すごくパワフルでしたー!

 

そしてみなさんに「馬子ちゃん」と名付けてもらいました。

わぁー。競馬好きってすぐに分かる名前!

うまこ。

 

ん?!蘇我馬子も馬好きだったのかな?

 

ずっと馬子ちゃんと呼ばれているうちに

気に入ってきちゃいました♪

大恵 馬子です。

 

 


園田競馬のバージンロード

 

 

本日の京都7R 3歳500万下 芝1200m

 

園田競馬所属の馬が2頭出走します。

バージンロードとタケマルドン。

 

タケマルドンはJRA初挑戦となります。

バージンロードは3度目のJRA遠征で

前走4月28日(土)には京都 あやめ賞で5着と健闘しました。

天皇賞・春前日で、レコードタイムタイが出たレースです。

今日はいったいどんなレースを見せてくれるのでしょうか。

 

 

 

バージンロードが初めてJRAに遠征したこの年明け。

11着に破れはしたものの勝ち馬から1.0秒差だったため

「JRAに移籍しませんか」というオファーもあったそうです。

 

しかしオーナーは

「地方競馬である園田所属でJRAのレースを勝ちたい!

そして今ならオオエライジンもいるから、勝って一緒に園田を盛り上げたい」

そんな思いがあり、JRAには移籍せずに園田競馬から”挑戦する”ということを選ばれました。

 

当初登録の段階では土曜 東海ステークスにオオエライジン

日曜にバージンロードの予定で、

土日ともに園田所属馬の勝利も夢ではなかったのですが

ご承知の通り、残念ながらオオエライジンは東海ステークス回避となりました。

 

 

地方競馬である園田競馬場はレースを行っているコースや

その内側の調教用の走路で日々トレーニングが行われています。

それについて以前、ある方からこんな話を聞きました。

 

「園田競馬場は坂のほとんどないコースなので

同じJRA遠征でも、坂のある阪神よりも京都の方が結果を残しやすい」

 

たしかに過去に京都で園田競馬の馬が好走して

3連単が記録に残る高配当になったこともありました。

それだけ平坦コースの京都にはチャンスがあるということでしょう。

 

 

園田の星★となれるのか?!

3度目の挑戦となる今日、根性で戦ってきてほしいです。

 

 


オークス向きの馬 調査結果

 

 

今週よく目にするコメント

「オークス向きの馬」

とは、具体的には一体どういう馬のことなのか…

という前回のブログ

 

勉強しました。

勉強、というよりは「色んな方にお話を伺った」

と言う方が正確かもしれません。

 

新聞では読めない、別の角度から見た方のお話を聞いてみたい!と思い

今回はオークス出走馬とは直接関係のない

調教助手、装蹄師、育成牧場の調教スタッフ、記者…約10人に聞いてみました。

 

立場が違えば意見も違うのかな、と思ったのですが

結論的には、みなさんほぼ一緒でした。

 

ということは、コレを信じればほぼ間違いなし?!

 

 

共通していた意見は

*牝馬のわりに落ち着きがあり、折り合いのつく馬

*胴の長い馬(前脚と後ろ脚の間が長い)

*スタミナのある馬

でした。

 

*牝馬のわりに落ち着きがあり、折り合いのつく馬

オークスは今まで1600m前後を走ってきた馬がほとんどのため

探り探りでのレースとなり、ほぼ毎年スローペースとなるそうです。

そして東京2400mというコースもコーナーが4つあるため

比較的落ち着いた流れになることが多いのだとか。

そのペースの中でいかに道中折り合って競馬を進められるかというのが

大きなポイントとなるようです。

 

そして「折り合いがつくか」を見るひとつの指標として

「牝馬のわりに落ち着いているかどうか」

という点が挙げられるようです。

牝馬って、物事や周りの環境に動じやすいのだとか。

その中でも落ち着いている子は

レースに行ってもカッカすることが少ないのだそうです。

また東京2400mはスタンド前発走となるため、

大歓声に動じないかどうかというのもポイントとなりそうです。

 

*胴の長い馬(前脚と後ろ脚の間が長い)

これは、長距離を走る上でピッチ走法よりストライド走法の方が

スタミナを消費しないということのようです。

前脚と後ろ脚の間が長い(=胴が長い)と一完歩が大きくなり

少ない完歩数で長い距離を走ることができる、

すなわち体力を最後の直線まで残しておけるという利点があります。

 

*スタミナのある馬

こればっかりは見た目では分からない情報ですね。

そして日々馬と接してらっしゃる方々でさえも

「こればっかりは走ってみないとわからない」

とおっしゃっていました。

折り合いがついたり胴の長い馬は結果的にスタミナがあるのかもしれませんが。

 

ただ、こんな意見もありました。

「馬券的に狙うなら、小さな馬!」

それは、全身に血液を送るのに大きな馬より小さな馬の方が

労力が少なくて済むから

その分、体力を消費しないという考えなのだそうです。

 

 

また、上記に挙げた共通意見の他に

「距離延長時に良績を残した馬」も

距離延長に対応力があると見ることができるのでいいのだそうです。

桜花賞1600mからオークス2400mと一気が距離が延びますから

この観点は重要かも!と思いました。

 

距離延長時に良績を残した馬を探してみると

内枠から順に

マイネエポナ

アイスフォーリス

オメガハートランド

メイショウスザンナ

ダイワデッセー

ダイワズーム

ミッドサマーフェア

ヴィルシーナ

キャトルフィーユ

ココロチラリ

 

※1ハロンでも距離延長している場合をピックアップしてみました。

アイムユアーズは1200m→1400mの距離延長で成績を残しています。

 

 

そして、その前に挙げた「小さな馬」は

当日でしたらパドックの見た目で判断もできると思うのですが

現段階では調教後の馬体重で見てみます。

 

体重の軽い順に

サンシャイン

ハナズゴール

チェリーメデューサ

マイネエポナ

トーセンベニザクラ

となりました。

 

 

番外編。

ある装蹄師は

装蹄の時に脚を持ち上げたら、その馬の調子の良し悪しが分かる

と言います。

「じゃあ、長距離向きか短距離向きかも分かったりする?」

と聞いてみました。

 

 

答えはノー。

 

…そう上手くはいきませんね。

 

 

さて、これらみなさんから聞いたお話を踏まえて

私のオークスは

本命◎メイショウスザンナ

対抗○ヴィルシーナ

単穴▲ハナズゴール

相手△ダイワデッセー

相手△アイスフォーリス

 

メイショウスザンナは距離延長で結果を残していますし

折り合いも問題のない馬のようです。

そして桜花賞の前からこの馬も

「オークス向き」と高橋忠調教師はおっしゃっていたそうです。

ひとつ気になると言えば、最終追い切りは良かったようなのですが

「先週まで重かった」という武豊騎手・高橋忠調教師のコメントですかね。

それでも本命にするくらい、この馬には何か魅力を感じちゃいます。

 

ヴィルシーナは2000m前後で安定した成績を残していますし

馬房でも非常に落ち着いていて折り合いに一番心配のない馬だと思います。

毛ヅヤを良く見せるタイプのなのかどうなのか、分かりませんが

桜花賞の2週前に会った時「なんて毛ヅヤのいい子なんだろう!」

と思っているとさらに今回、最終追い切りの時は毛ヅヤがピカッピカでしたね!

今回は直接会えていませんが、調子の良さが伝わってきます。

 

ハナズゴールは距離が一気に伸びるのでその点は心配ですが

田辺騎手とのコンビだと折り合えるでしょうし

3走前の東京 3歳500万下での末脚からも東京の長い直線は合っているのかな、と思います。

そして馬体重的に小さな馬です。

見た目には体重ほど小さく見せませんがね。

 

ダイワデッセーとアイスフォーリスは距離延長実績から期待しています。

 

 

こんな感じになりました。

今年のオークスは「折り合い」に注目して見てみようと思います。

 

 


馬名決定!

 

 

2012年 競走馬名募集4頭のうち2頭が決定しました〜!

 

父Smarty Jones

母Knight Prospector の牡は

 

ベルサリエーレ


「狙撃兵」という意味だそうで

半兄にはインオラリオがいます。

そして所属はなんと!

三冠馬のいる池江泰寿厩舎の予定です。

期待の2歳新馬です〜!

 

 

そしてもう1頭、決定したのは

父Fusaichi Pegasus

母Red Duchess の牡

 

以前のブログで「わたし、応募しました」と公言したあの馬です!

 

おさらいしておきましょう。

ネーミングセンスと発想力の乏しい私が

競走馬の名前をつけたくって、

無い頭を使って、四角い頭をまあるくして三日三晩寝ずに考えた馬です。

(…とそれは大げさか。)

 

母名の一部「Duchess」は公爵夫人という意味で

日本の競馬ファンにもおなじみ父Fusaichi Pegasusと合わせて

ペガサスデューク

(デューク=公爵)

と名付けて応募しました。

 

さてさてその結果やいかに…!

 

 

決定した馬名は…

 

 

ソヴラーノ

 

 

残念。。。

採用ならず、でした。

 

でもソヴラーノ、ペガサスデュークよりカッコイイかも!

イタリア語で「最高の」という意味だそうです。

これって私の中の

すみれステークス勝ち馬の法則」にあてはまります。

今から来年のすみれステークスが楽しみだな〜♪

 

 

2012年募集馬の馬名決定について詳しくはこちらもご覧くださいね。

 

 

 

 

 


オークス向きの馬

 

 

毎年この季節になると

「オークス向きの馬」

というワードを目にします。

 

オークス向きの馬…

具体的にはどんな馬のことなんでしょう。

今年も多くの陣営がこのコメントをしてらっしゃいますが

何が、どう、オークス向きなの??

 

今年はコレ、調べてみようと思います!

 

 

そしてオークスつながりで

週刊競馬ブックの乗峯栄一さんのコラムで読んだ

「オークスみちよ」さん(正しくは女優・大楠道代さん)もちょっと気になります。

 

ということで早速、大楠道代さんのことを調べてみました。

(オークス向きの馬より先にこっち?!)

 

すると、出演作に

映画『赤目四十八瀧心中未遂』が。

 

この映画、私大好きなんです。

「好き」という表現は少し違うのかな…

独特の世界観に、見るたびに引き込まれていきます。

 

車谷長吉さんの同名小説が原作で

主人公を寺島しのぶさんが演じているこの映画。

大まかなストーリーは、タイトルからなんとなく想像できるものなのですが

影のあるはずの主人公を、寺島しのぶさんが演じると

すごく透明感があり、惹き付けられるんです。

 

三重県にある赤目四十八滝は、私の両親の思い出の地で

私自身も家族旅行で訪れて大好きになった場所です。

そして、それがきっかけでDVDを見て、

気に入った映画に大楠道代さんが出演されていたとは。

オークスウィークに新たな発見でちょっぴり縁を感じちゃいました。

 

 

さて。大楠道代さんの話はこのくらいにしておいて。

今週は

「オークス向きの馬」

 

これについて調べてみたいと思います!

 

 


即席競馬教室

 

 

「競馬ってどういうことから始めたらいいんですか?」

 

同じ事務所の人がこんな嬉しい質問をしてくれました。

嬉しい♪

 

レースをテレビでチラ見したことがあるくらいで

競馬をまったく知らない女子2人。

 

 

「競馬には色んな入り口があるんですが

それぞれ馬にはエピソードがあって、

そこからお気に入りの馬を見つけて応援するっていうのもひとつですよ。

私はそのパターンです。」

 

ということでスポーツ新聞が置いてあったので

今週末のヴィクトリアマイルについてしゃべってみました。

 

 

「アパパネっていう馬はね、

牝馬三冠っていう、今までにたった3頭しかいない偉業を達成した子なんです。

でもね、女の子って気分にムラがあるでしょ?!

そんな感じなのか、どうなのか。

最近はちょっと結果を残せていないんですが、でも偉業を達成した馬だから能力は高いんです。

ちなみにいまはダイエットに励んでるらしいですよ。」

 

「オールザットジャズっていう馬は

元々素質を持っていたんだけど、

人間の女の子って、環境に慣れなかったりストレスがあると

食べられなくなったりするでしょ?!

それと同じで、前までは食が細かったから素質を十分発揮できなかったんだけど

ほら、年齢重ねると少々のことじゃ動じなくなるじゃない。

それと同じで、エサを食べられるようになってきて

強い調教もできるようになって、結果も残せるようになってきて

すごく勢いのある馬なんです。」

 

という具合にしゃべってみました。

興味もってくれるかな〜と不安だったんですが

「馬も人間と一緒なんだぁ!」

「この馬応援したくなった!」

なんて言ってもらえて嬉しかったです。

 

あわよくば、話した馬が勝ってくれると私の株も上がるな〜。

なーんて思いながら。

 

だめダメ!そんな下心があったら結果はついてきませんね。

純粋に応援しよう!