大恵 陽子 夢への第一歩


天皇賞・春

 

 

ビートブラッグ強かったですね!

 

あれだけ離して逃げていたので前半脚を使ったのでは?と思うのですが

終わってみれば4馬身差の圧勝!

 

ビートブラックの父ミスキャストは

競走馬としてスターのような成績を残したかと言えばそうではありませんが

母がノースフライトという良血馬。

ミスキャスト自身もノースヒルズマネジメントの所有馬で

自家生産馬となるビートブラック。(馬主名義は前田幸治様)

馬主さんの長年の想いがつまっているようで

天皇賞を勝てて本当に良かったな〜と感じました。

 

京都馬主協会の会員さんでは今年初GIとなります!

おめでとうございます。

 

 

ビートブラック&ミスキャストと同じく

良血の父ヤマニンセラフィム(母ヤマニンパラダイス)を持つナムラクレセントは

高速決着の硬い馬場は少しかわいそうだったかもしれません。

 

オルフェーブルはどうしたんでしょうか…

いつもの、ギアが入ったときにグッと重心が低くなり

目がキリッとした感じがなくゴールしてしまったように見えました。

中間は調教再審査のためいつもと違う調整方法などで

メンタル面で馬がいつもと違っていたのかもしれませんね。

凱旋門賞は白紙とのことですが

国外であれ国内であれまた強いレースを見せてほしいです。

 

 

馬券はハズレちゃいましたが

「え!どうなるの〜?!」

というレース展開にわくわくドキドキした天皇賞・春でした。

 

 


ナムラクレセント 複勝1万円!

 

 

買っちゃいました。

 

 

 

 

いてもたってもいられなくなって

天皇賞の金曜発売で買ってきました。

 

 

ナムラクレセント

複勝 1万円!

 

 

 

 

今年のお正月、コートがニンニク臭くなる事件がありました。

 

ニンニク食べたわけじゃないのに…なんか臭う!

 

 

 

犯人はナムラクレセントでした。

 

新年の挨拶に厩舎に会いにいったとき

 

「クレセントは肉食獣やから!

噛み付かれんように気をつけてな」

 

と言われていたのですが、なぜかこの日は私と馬が合ったのか

噛み付かれることなく、仲良くじゃれあっていました。

クレセントも私の匂いをクンクンかいだり興味津々という感じで。

 

 

 

 

だけどこの時、カイバにニンニク味噌が混ざっていたんです。

 

気がつくとコートの前の部分にベッたりとニンニク味噌が…

中に着ていたカーディガンの鍵ホックにまでニンニク味噌が詰まっていました。

 

即クリーニングです。

 

 

この時のクリーニング代、返してもらわないとねっ♪

 

 


天皇賞・春 ナムラクレセント

 

 

天皇賞・春といえば

直線、外から追い込んでくるイメージが強く残っています。

 

一番最初に何気なく見た天皇賞は

ナリタブライアンが、サクラローレルに負けた時。

そして翌年サクラローレルが、マヤノトップガンに負けた時には

すっかり競馬にハマッていました。

そのマヤノトップガンの追い込みのイメージが強すぎるのかもしれません。

 

追い込みのイメージで言えば今年はやっぱりオルフェーブル!

 

なのかもですが

私の応援馬はナムラクレセント!!

 

この馬は、位置取りにこだわらなくていい馬なのかなと思います。

ちゃんと折り合って、終始自分のラップを刻めれれば

おのずと好結果がついてきているような気がします。

 

そのいい例が昨年の天皇賞や前走阪神大賞典。

スローペースの中、自分のラップを刻んだため

向正面からの早仕掛けに見えましたが

長く良い脚を使えるクレセントにとっては

ベストな戦法なのかなと思います。

 

いい意味で、マイペースを貫く馬なので

ナムラクレセントが出てくるだけでどんなレース展開になるのか

今からわくわくしています。

 

 


 

 

状態もかなりいいようです。

写真は先週見に行ったときのもの。

毛ヅヤがピカピカでした!

 

今日の追い切りで騎乗した和田騎手も

調子のよさを誉めていたとか。

 

ただ少し気がかりなのは2枠3番という内枠。

おそらくスタートからハナをきることはないでしょうですから

馬群につつまれてしまう展開になってしまわないか

道中動きたいときに動けるかが一つの鍵なのかなと思いますが

そこは和田騎手!

期待してますっ!!


トレセンの道

 

 

トレセンに行きたいです〜!

 

先週行ったというのに

また早く行きたくてウズウズしてます♪

 

 

 

 

早朝からたくさんの馬の息遣いが聞こえる独特の雰囲気…

たまんないですネ(≧∀≦)

 

 

先週の朝、門をくぐって待ち合わせのスタンドに向かおうと

てくてく歩いていると

後ろから自転車に乗ったおじちゃんに声をかけられました。

 

ヤだぁ〜。朝からナンパ?!

 

 

 

 

「すみません、警備の者なんですが

ここ馬道なんで、あちらを歩いていただけますか?」

 

 

 

Σ(○□○;)

 

すみませんっ!!

 

 

 

言葉では分かりにくいので絵で説明します。

 

 

 

 

う〜ん、絵心ないですね…

たいして分かりやすくなっていない気もしますが。

 

車道より一段高くなっている道をてっきり歩道だと思い歩いてたのですが

そこは歩道ではなく馬道でした。

中央の車がズラッと停められている道が車道兼歩道のようです。

 

そうですよね、トレセンでは馬優先です。

大変失礼しましたm(__)m

 

 

今度はちゃんと車道を歩きます。

 

 


オオエライジンの大恵さん?

 

 

お歳暮の季節になるとよく言われる

「ハムの人!」

 

そんな感じで 「オオエライジンの大恵さん!」

 

先週の栗東トレセンで2度、こう声をかけていただきました。

いや〜うれしいですっ!

 

 

 

お一人は北出厩舎の林持ち乗り調教助手。

 

かぶってる帽子はなんとっ!

オオエライジンの兵庫ダービー優勝記念キャップ!

実はオオエライジン担当の橋本調教師補佐の弟分らしいのです。

 

一緒に写っているのは今週レース予定のルールプロスパー。

私の大好きな障害レースのオープン馬です。

 

馬房の前には競馬専門誌で折られた千羽鶴が飾ってありました。

一体どなたのどんな思いがつまった物なのか…またゆっくりとお話を聞きたいです。

 

 

そして来月のインタビューブログ「Oh Yeah!!」の取材のため別の厩舎に行くと

グリーンウッドの帽子をかぶった方が。

 

はじめまして。と何気なく自己紹介をすると

まさしく冒頭の 「オオエライジンの大恵さん?」 と。

 

えー!!なんでなんで?

はじめましてなのに嬉しいです。

めちゃくちゃ好感もっちゃいます!

 

「ありがとうございます!オオエライジンの大恵です。

グリーンウッドって、オオエライジンが先月までいましたよね?」

 

と言うと、なんとっ!

 

オオエライジンを預かっていた厩舎長だったのです。

あらま、世間は狭いですね。

 

 

栗東にいながらオオエライジン一色な一日でした。

 

 

 

さて週中、栗東を満喫して競馬一色だったあと

週末は広島へ行っていました。

競馬とは関係ないけど〜。

尾道とってもきれいでした!

 

広島まで行ってなにをしたかと言うと…

 

 

ラウンド1で卓球!

 

 

@千光寺・尾道

 

 


連対率100% ナムラアピア

 

 

明日日曜。

京都1レース3歳未勝利にナムラアピアが出走します。

 

 

 

 

これまで5戦して2着3回、3着2回

連対率100%!堅実なナムラアピアの背中。

 

 

「子供は親の背中を見て育つ」

 

ナムラアピアの背中を見て堅実に育つ。

 

私も馬券や仕事で堅実になれますように。

 

拝んでおこう!

 

 

夕方厩舎に遊びにいきましたが 

元気いっはいでした! 

 

ナムラクレセントと同じ房野助手が担当です。

 

天皇賞前にここでも一発~!

 

 


天皇賞・春 一週前追い切り

 

 

こんにちは。

 

今朝は栗東トレセンに天皇賞・春の一週前追い切りを見に来ました。

と言っても調教時間中にひとりでウロチョロはまだできなくて…

このお二人にお世話になりました。

 

 

 

 

先日の池山心さんのアフターウェディングパーティーで

賞品のホームベーカリーを取り合う二人…

作家の乗峯栄一さん(左)とグリーンチャンネルの番組制作をされている丸山さん(右)です。

 

乗峯栄一さんにはたくさんのご縁をつないでいただいて

ずっとお世話になりっぱなしです。

ありがとうございます!

 

丸山さんをはじめこちらの制作会社の方々にも

いつも面倒みていただいています。

本当にありがとうございます!

 

 

 

さて、このあともトレセン午後の部いってきまーす(^-^)/

 

 


池山心さん アフターウェディングパーティー

 

 

日曜日は、リレーコラム「馬時京風」も書かれていた

しましまんず・池山心さんのアフターウェディングパーティーでした!

 

私は吉本の芸人ではないけれど…

勝手に「池山兄さん」と慕ってます。

 

おいしいお料理に、芸人さんたちのネタ、バンド演奏、豪華賞品の抽選会…

盛りだくさんお腹いっぱいのパーティーでした。

 

 

 

池山兄さんご自身も奥さまに愛のこもった歌をプレゼントされてました〜。

 

 

 

そしてこちらは私のお姉さん的存在☆

KBS京都「KEIBAワンダーランド」でアシスタントをされていた藤田瞳さんと

大好きな園田競馬実況の竹之上次男さん♪

 

 

 

藤田さんはラジオ関西で出演中の土曜朝8時「寺谷一紀のまいど!まいど!」の

競馬コーナーで皐月賞予想みごと的中されてました〜!!

藤田さんあっての今のわたし。本当に大好きで尊敬する憧れの女性です!

 

愛すべきキャラクター竹之上さんを好きなことは

園田・姫路競馬のPR誌「Charge」にも書かれたくらいです。笑

 

 

芸人さんはもちろん、競馬関係の方もたくさんお祝いに駆けつけていて

会場は超満員!

おふたりの人柄ですね〜。

アットホームな楽しいアフターウェディングパーティーでした。

 

 

池山心さん・奥さま

本当におめでとうございます!

 

 

 

 


オオエライジンと大山真吾騎手

 

 

こんにちは。いま13時すぎです。

 

今日の福島3レース

昨年の馬名募集馬パシフィックブルーが8着でしたね。

3コーナーで落馬した前2頭の影響を受けてブレーキをかけた場面があったので

馬が無事か少し心配ですが、次走に期待したいです。

 

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さて昨日は園田に帰ってきたオオエライジンに会いにいってきました。

一目見た瞬間

 

「大きくなりましたよね?!」

と素人目にも分かるくらいお尻を中心に全体にパワーアップ!

 

 

 

 

馬服を着ているのでちょっと分かりにくいですが

20kg以上増えているそうです。

グリーンウッドではコースを中心に乗り込んでいたそうですが

競馬場とはまた違いのんびりしていたので、

これからレースに向けて気合いをのせていくということです。

 

うん、たしかにこの日のライジンはいつになく穏やかな雰囲気で

こちらを気にせずマイペースにカイバを食べてました。

今までは敏感にこちらの様子を気にしていたので、私にはすごく良い雰囲気に感じられました。

 

 

はてさて、これに対して橋本調教師補佐はどんな風に考えてらっしゃるのでしょう。

次走5月4日園田・兵庫大賞典のこと、ちょっと気になりつつも

昨日は園田競馬の大山真吾騎手も加わり気づけば4時間!

過去のレースのことや競馬のこと、みんなで熱く語りました。

 

 

たとえば、佐賀記念。

あの日ライジンは-10kgでの出走でした。

 

「-10kg」という数字を見た瞬間

「ライジンに一体なにがあったの??」

と焦った私ですが、そこはプロ!

根拠あってのマイナス体重だったんですね。

 

それは前走が1400m、そして佐賀記念が2000mということを考慮してのこと。

短距離と同じ体重では長距離はしんどい、ということなんです。

人間でもそうですよね。

マラソン選手は余分な脂肪・筋肉がなくてスッキリしているのに対し

スプリンター選手はムキッとした体。

馬も同じなんですね。

 

さらに佐賀記念の前走が+7kg、さらに前々走が+6kgなので

短距離向けに増やした体をここで少し戻した程度、なんですね。

現場で仕上げる時には細かく何kgというところまでは気にせず

もちろん馬の状態を見ながらになりますが。

 

佐賀記念の長距離輸送は想像以上にライジンには堪えたようですが

それでもあれだけの勝負をしてくるのですから

相当なポテンシャルの高さです。

 

 

 

左:大山真吾騎手、中:橋本調教師補佐

 

 

大山騎手はオオエライジンの新馬戦で手綱をとっていた方。

3月29日の園田・六甲盃ではパーフェクトランでひさしぶりの重賞制覇(久しぶりなのが意外!)

そしてその前には通算700勝を挙げる活躍ぶりの28歳です。

 

「馬を仕上げてくれている厩務員さんには本当に感謝です」

という言葉から人柄が窺える大山騎手…なのですが

 

「お休みの日って何してるんですか?」

と聞くと

 

「寝てます!」

というインドアぶり。

 

かと思いきや大好きな相撲だけは別のようで

九州場所を見に行くほどのアクティブさ。

 

 

はたまた生け簀のあるお寿司屋さんで

 

「僕、生の魚は食べられないんです。」

と驚きの発言をしたかと思えば、

 

「フグは食べられます!」

と出てきたてっさをペロリと食べちゃうお茶目さ。

 

独特の世界観にハマりそうです〜!

 

もちろん競馬について熱く語っていましたよ。

でもここでは割愛します。笑

 

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さぁてこの後は皐月賞!

本命◎ ゴールドシップで

トリップとアダムスピーク、そして一発あけるとすればゼロスかな〜と思っています。

 

 


中山グランドジャンプ

 

 

メジロラフィキのこと、みなさん覚えてらっしゃいますか?

 

昨年の中山グランドジャンプ

最終障害飛越後に転倒し、そのまま息を引き取った子です。

 

 

 

東日本大震災の影響で7月開催となった昨年の中山グランドジャンプ。

アワパラゴンをきっかけに障害レースのファンになった私は

初めて生で見る大障害コースにドキドキワクワクしながら内馬場にいました。

 

日差しが強く、初夏らしいとっても暑い日でした。

 

大障害コースにある赤レンガを、落馬することなく全馬が無事飛越した時には

どこからともなく歓声と拍手が沸き起こり

いよいよレースは直線へ。

全馬が落馬することなく直線入り口の最終障害まで来たとき

先頭を走っていたメジロラフィキが、突然転倒しました。

 

着地するときに、力尽きてもう前脚に力が入らなかった…そんな風にも見えました。

そのまま頭から前のめりに転倒しジョッキーは投げ出され

メジロラフィキはピクリとも動きませんでした。

 

投げ出された五十嵐騎手は呆然とメジロラフィキの方を見ていました。

背中しか見えないものの、

その背中は落胆という言葉では表せないほどの雰囲気でした。

 

「しばらくするともしかしたらメジロラフィキは動いてくれるんじゃないか…

お願いだから、動いて!」

そんな淡い期待も時間が経つにつれて薄れていきます。

 

どれだけ待ってもメジロラフィキは微動だにしませんでした。

そして馬運車がやってきて、わたしたちに見えないように黒い幕が貼られ

係の方たちが集まってきていました。

 

このレースの数ヶ月前に発表されたメジロ牧場の解散。

この日メジロラフィキは馬主が変わったため勝負服はまったく違うものになっていたものの

スタート前までメジロの白と緑のツートーンカラーのメンコをつけていました。

 

やっぱりメジロの冠名の馬はあのツートーンカラーだよね!

 

そんなホッとした気持ちになったメンコでした。

なくなってしまったメジロの名前を背負って走るメジロラフィキ。

最後の最後まで、力尽きるまでがんばっていたんですね…

 

 

とにかく涙が止まりませんでした。

多くのファンがメジロラフィキを悲しそうに見つめる中

 

「馬は経済動物なんや!そんなことで泣くなんて馬鹿らしい!」

そう大声を張り上げる人もいました。

 

それはそれで一理あるのかもしれません。

一頭の馬を競走馬として養うには莫大な費用がかかります。

走って賞金を稼いでナンボの世界。

 

だけど、それだけではすませられない感情が私にはありました。

 

最後まで一生懸命走り抜いたメジロラフィキを、せめて最後まで見届けたい。

少しでも自分の心の中にメジロラフィキのことを刻んでおきたい。

ボロボロ泣きながら、馬運車をみつめていました。

 

 

気持ちが落ち着いて、ふと

「あ、スタンドに戻らなきゃ…前に進まなきゃ」

と少し我に返り歩いていると

場内モニターでは優勝した柴田大知騎手の勝利ジョッキーインタビューが流れていました。

 

勝てない年もあり、辛く苦しい時期を乗り越えてきた柴田騎手が

多くのファンから 「大ちゃんおめでとう〜!」 とあたたかく迎えられていました。

そしてついに堪えきれず、男泣きする柴田大知騎手。

 

メジロラフィキばかり見ていてだれが優勝したのか気付けなかったけど

マイネルネオスと柴田大知騎手が勝っていたこと、

そしてこの勝利の裏にある柴田大知騎手の、想像を超えるであろう困難や苦労に思いを馳せると

さっきようやく引いた涙がまたとめどなく流れてきました。

 

 

 

涙、涙だった昨年の中山グランドジャンプ。

今年は全馬の無事完走を祈っています。

 

そしてこのレース以降再ブレイク中の柴田大知騎手。

皐月賞でのコスモオオゾラ楽しみにしています!