大恵 陽子 夢への第一歩


トランセンド

 

 

いよいよ明日の深夜、ドバイワールドカップですね。

 

 

ホクトベガを思い出します。

 

リアルタイムではレースを見ていないのですが

 

国内では圧勝劇を繰り広げていたホクトベガが、

世界に挑戦したドバイワールドカップで星になってしまったこと

 

のちにマンガで知りました。

涙が止まりませんでした。

 

その時からつい最近まで、ホクトベガのパズルを部屋に飾っていました。

え、なんで今も飾っていないのかって?!

2000ピースの大作で、斜めにつり下げていたら重力に負けました。

 

 

昨年、ヴィクトワールピサが優勝したのはすごく嬉しかったです!

日本中の競馬ファンがきっと同じ気持ちでしたよね。

 

そして2着だったトランセンドも本当に凄いですよね。

ドバイワールドカップで2着だなんて!

今年はトランセンドに優勝してほしいです!!

 

 

ドバイワールドカップ、みなさんはどこで観戦予定ですか?

自宅?

パブリックビューイング?

翌日に競馬場・ウインズで?

 

私はパブリックビューイングと迷った結果、自宅観戦を選びました。

だって応援しているトランセンドが勝ったら、泣いちゃいそうだから。

 

 

ちなみにこれは、昨年のドバイワールドカップ時に

岡 浩二広報委員長がインタビューされたものです。

 

トランセンド号 前田幸治オーナーに聞く

 

 


メッセージカード

 
 
事務所で一緒にレッスンを受けていた先輩が 
晴れて今日で卒業されました。 
 
 
メッセージカード付きでお菓子をいただいちゃいました。 
 
 
 

 
 
 

この世界に入った年齢が私と一緒で 
 
「焦りや色んな気持ちがあるけど、がんばりましょう」って。 
 
 
 
焦らずに…ユメイッポ。 


羽月厩舎

 

 

羽月厩舎の持ち乗り調教助手に取材に行って、さぁ帰ろうかというとき。

 

「大変です!僕の担当馬がお腹痛いみたいなんですっ!」

 

と1人の若いスタッフが大仲に入ってきました。

 

 

さきほどまでゆったり流れていた雰囲気は一変して、

みんなでその馬の元へ飛んでいきました。

 

するとその中の一人、あるベテランの方が

おもむろに馬のお腹に耳を当てはじめたのです。

 

「よし、こっちは大丈夫。」

 

そう言って今度は左右反対側のお腹に耳を当てます。

 

「うーん、こっちはダメ。音がしない。

先生に早く診てもらった方がいい!」

 

 

聴診器でお腹の音を聞いたとき、音がしているのが正常だそうです。

通常はそうして聴診器を使って聞く腹音を、

彼は直接耳で聞いていました。

 

獣医師に来てもらうより連れていった方が早いということで
その馬は診療所へと行き、

迅速な対応で事なきをえました。

 

 

この時、馬のお腹に耳を当て音を聞いていた方が

今回私が取材させていただいた和田持ち乗り調教助手です。

 

競馬の世界に入って約18年。

牧場時代には、なついていた馬が助けを求めて

和田さんの元へ突進してきて、踏まれたり

予想外の場所が凍っていて、そこで滑って転んだ馬の下敷きになったりと、

下積み時代にはなかなかのご経験をされたそうです。

 

解散まで所属していた松元省一厩舎で担当していたクワイエットデイのことを聞くと

 

「坂路で、放馬して走ってきた馬に吠えて飛びかかったこともあるくらいの馬なんです。

それがレースにいくと外に馬がいないとふわっと走ってくるんです。

逆に馬群の中に入れたらスイッチが入ったかのように激走してきた!

こういったことにいかに早く気づけるかが、ひとつ大きいと思います。」

 

いま担当しているファルクスについては

 

「この馬は毎日外に出してやらないといけないんです。

でも出たら落ち着くみたいで、

飛行機が飛んでいようが周りがうるさかろうが、ケロッとしてます。

これも早いうちに気付けてよかったかな。」

 

他にも牝馬に接するときは、恋人に接する時のように心がけているとか。

 

そういった会話の端々から

経験から築かれた”職人の勘”のような貴重なものが感じられました。

 

 


2012 馬名募集

 

 

2012年度の馬名募集キャンペーンがはじまっていますね♪

 

今年はグンと頭数も多くなって4頭!

京都馬主協会所属の馬主様からのご厚意で

私たちファンが馬名をつけられる大好評企画!

 

これは参加するしかない!

と思い私もお母さんの名前や誕生日などから

あれやこれやと考えているのですが…

なかなかいい名前が思い浮かばない。

 

友達からは

「いい名前考えたから応募したよ〜」

なぁんて連絡も受けるのに。

 

みなさんどうやって馬名考えているんでしょう。

 

四角い頭をまぁるくしたら、思い浮かぶかな〜。

 

 

 

みなさんもぜひ応募してみてください!

見事、馬名が採用された方には

その馬にちなんだグッズプレゼントや、出走日に馬主席へご招待!なんて特典もあるようです。

馬主気分が味わえちゃいます♪

 

応募はコチラから

 

 


競馬とカイバ ~マーチS編~

  
 

ソルティドッグという有名なカクテル。 
 

グラスの縁に塩をつけた、ウォッカとグレープフルーツのカクテルですが 

グラスの縁に塩をつけていないものは 
「ブルドッグ」という名称に変わるそうですね。 
 
 
 

ブルドッグではなくて、こちらは馬のブルロック 
 

前走の伊丹ステークス興奮しましたー! 

じわっじわっと確実に伸びてきて、直線ではかなり応援に力が入ってしまいました。 
 

あの粘り強さをもう一度! 
 
 

忍耐強さをつけるには、まず気力が充実していて、それらが滞ることなく体内を巡ることが必要です。 

ブルドッグにも使われているグレープフルーツは 

そんな気の巡りをよくしてくれる働きがあります。 
 
 

ブルロックなだけにブルドッグ(*^▽^)/~  
 
 
 
 

…おじさまもビックリのオヤジギャグ。苦笑 
 


これから!

 
 
いま注目の あの馬主さんと 
これからお会いしてきます! 
 
 

 
 

 
  
 

そう♪いま注目をあつめてるあの方ですっ! 
 
 
実は、京都馬主協会所属の馬主さんなんですよね。 
 
 
この様子はまた書きますね。 


大江牧場と大江運送

 
 
 
友道厩舎にいる大江牧場の御曹司です! 
 

 
 
仲良く写っているのは、先週断トツ1番人気に応えて勝ったアドマイヤバラード 
お母さんがプロモーションで、アドマイヤメインの弟になります。 
 

 
プロモーションがオークスに出走する時 
直前の金曜日だったかな、メジロドーベルとプロモーションがワンツーでゴールする夢を見ました。 
 
 いくら競馬好きでも競馬の夢はまだ見たことがなかったので 
 
「これはきっと女の勘ってやつだ!(当時は女っていうより少女ですが。) 絶対くる~!」 
 
 と思って競馬好きの父親に 
「絶対オークスはプロモーションだよ!!」 
とひたすら薦めていました。 

結果は4着…惜しいっ! 
 
 
さて話は戻って大江さん。 

実家は日高の大江牧場で、キヲウエタオトコの生産牧場なんだとか。 
「初めておおえさんに会いました~!」 

と興奮気味な私に対して、冷静な大江さん。 
 

というのも、北海道には大江運送という馬運車の大手会社があるらしいのです。 

大江牧場とは関係はありませんが 

トレセンにも北海道からよく競走馬を乗せて来ているのだとか。 
 
競馬界にオオエって意外と多いのかな?!
 
 
いつか大江運送の馬運車に、大江さんとオオエライジンとわたし大惠のトリオで乗ってみたいな~。 
 
 
ちなみにオオエの星★オオエライジンは 
来週はじめにグリーンウッドを退厩して園田の自厩舎に戻るそうです。 
 
 


友道厩舎のヴィルシーナ

  
 

昨日は友道厩舎に行ってきました。 

桜花賞の注目馬◎ヴィルシーナにも会ってきましたよ♪ 
 

おとなしくてかわゆい女の子。 

とても人なつっこくて、あやうく唇を奪われるところでした。 

危ないあぶない。女の子同士だよ。 
 
 
 

 

撮影:友道調教師 
 

恐れ多くも調教師ご本人に 「シャッター押してくださ~い」 とお願いしてしまいました。 

「え…スマホの使い方わからないよ~」 
とおっしゃいながらも(あれ、先生もスマホだったような・・・) 

バッチリ撮ってくださいました。 

ありがとうございます! 
 
 

馬房の中では左端が定位置で、いつもそこにたたずんでいるというヴィルシーナ。 

担当さん曰く 
「おとなしいけど、気の強いところもある」のだとか。 

人間でもキャリアウーマンは気が強いですもんね。 

出世する証拠!かな?! 
 
少しでも丈夫な体作りにとサプリメントをカイバに混ぜるそうなんですが 
粉状であれ液状であれ、風味が少しでも気に入らないと食べないんだとか。 
女の子らしいですね。 
それでも食べるサプリを、と工夫されているようです。 
 

友道調教師は 

「この子は生まれたときから(良い意味で)雰囲気が変わってないんだよね~」と。 
 

あ!ヴィルシーナの弟が先週の金曜日に生まれたらしいです。 

これでお兄ちゃんにヴィルシーナ、弟2人になります。 

お姉ちゃんの底力、見せてあげないとねっ! 
 
 


トレセンへ♪

 
 
春分の日! 
 
お天気いいですねー。 
 
 
こんな日は 
 
馬日和!! 
 
 
ということで、電車に揺られて~ 
 
トレセンに行ってきます♪ 
 
 
 


ナリタトップロードと阪神大賞典

 

 

トップ郎〜!おめでとうっ!!

 

 

気がつけば、そう叫んでいました。

 

2001年

ナリタトップロードが勝った阪神大賞典でのことです。

 

 

ナリタトップロードと渡辺騎手のコンビが大好きでした。

1頭の馬を追いかけたのも、これが初めてだったと思います。

 

古馬になってから、テイエムオペラオーがとてつもなく強くて

GIだけでなくその前哨戦でも何度も一緒に走り、

なかなか彼に勝てずにいました。

 

テイエムオペラオーのいない阪神大賞典。

鬼の居ぬ間に洗濯!今のうちに勝っちゃえ!じゃないですが、

ここは勝ってほしい!

でも、でも、でも。もしかしたら勝てないかも…….

と、確勝級のレースだっただけにいつも以上に期待と不安が入り交じっていました。

 

 

レースはウィナーズサークルで見ていたのですが

隣にいた30代と60代くらいの母娘もナリタトップロードのファンのようで

レース前、まさに上述の私の気持ちをしゃべっていました。

 

でもそのお母さん、ナリタトップロードのことを

トップロー

トップロー

と言うのです。

 

ん?

トップロードだよ!ロード! ”道”って意味。

あー、教えてあげたい!「ド」が抜けてます。って。

 

 

そんな私の心の叫びなどいざ知らず

「トップロー」とお母さんは言いながら会話は続いています。

 

でも、その会話をずっと聞いていると

トップローというのは「ドが抜けている」のではなくって

トップ郎

ということだったのです。

 

あぁ!そーいうことか。

まるで自分の息子のようにかわいいあだ名をつけていたんですね。

 

 

そうこうしているうちにレースが始まり、見事ナリタトップロードは勝ちました。

 

レース後、トップ郎の母娘と

「勝ってよかったですネ!」

「うん!うん。」

とひと言だけかわしました。

初対面で決して多くは会話しませんでしたが

このひと言だけで、お互いの気持ちが十分つたわったように感じました。

馬の力ってすごい。

 

そして口取り写真のために出てきたナリタトップロードに

 

「トップ郎〜!おめでとうっ!!」

 

と私も叫んでいました。