競馬とカイバ 〜京都牝馬S編〜
アスカトップレディは3月13日生まれの5歳。
そろそろ
♪大人の階段のぼる〜♪
感じでしょうか。
♪君はまだシンデレラ?!
そろそろシンデレラからお姫様になってほしいですねー。
重賞勝ってほしいな〜。
須貝厩舎悲願の重賞初制覇も!
古代のお姫様・クレオパトラや楊貴妃、マリーアントワネットが愛したというのが
紫河車(しがしゃ)というもの。
紫河車というのは生薬名で
一般にはプラセンタと呼ばれています。
プラセンタと言うと聞いたことのある方も多いと思います。
プラセンタ注射やプラセンタ含有の化粧品、サプリメントなど
若い女性を中心に人気ですよね。
種々の栄養素を豊富にバランスよく含んでいるプラセンタの効果は多岐にわたります。
女性にとって特に嬉しいのは
ホルモンバランスを調節してくれたり
美白・美肌の効果。
世界三大美女も愛した理由はここにあったのかもしれません。
アスカトップレディもプラセンタ飲んで大人の階段のぼりきりましょう!
淀の直線には階段も坂もないけど…
■競馬とカイバ 2012年回収率■
単勝 0%
複勝 0%
スタッドジェルラン惜しかったぁ!!
馬名募集馬
今週日曜、小倉4Rでパシフィックブルーが走ります!
昨年、このホームページで馬名募集をして名付けられた馬です。
パシフィックブルーについては馬主さんが詳しく書かれていますが
デビュー2走目となる前走の感じから、今回は期待できるらしいです!
楽しみたのしみ!!
一頭の馬をデビューの頃から追いかけることって
POG以外にはあまりなさそうですが
一緒にその馬の成長を追いかけられるだけに
思い入れの深さが全然違ってきますよね。
そうした中で一番感じるのが
「勝つってこんなに難しいんだ」
という、1勝の重み。
その馬の複勝馬券をいくら持っていても
勝てなかったらやっぱり悔しい!
馬券を買っているだけだと1着でも3着でも
自分にとってはあまり変わりないことの場合もありますが
それがデビュー以来応援している馬だと、悔しくって悔しくて。
ましてやハナ差とかだと悔しさのあまり眠れません。
でも案外、担当助手さんの立場からすると
「逆にここはすんなり勝ってしまうより
揉まれる競馬を覚えさせたかったから、負けたけど収穫ありかな」
といった将来につながる意見を聞くこともあります。
勝つだけがすべてではない
これもまた、一頭の馬をずっと追いかけてこそ実感できたことです。
さて、今週。
パシフィックブルーはどんな走りでわたしたちを楽しませてくれるのでしょうか。
大恵ライジン 横断幕
園田競馬場に遊びに行ってきました!
そしたらこんなものを発見!!
わぁ~!私が応援されている!!
ではなくって。笑
兵庫ゴールドトロフィーの時にありましたっけ??
ちゃんと雷神がモチーフになってるんですね。
素敵。
オオエライジン、次走は佐賀記念のようですが
佐賀記念では、もしかしたら新しい横断幕が出現するかも?!
らしいです。
その新しい横断幕
なんと!
オオエライジンを担当されている橋本調教師補佐みずからが作られたものらしいのです。
それも業者に発注したとかではなく、
マジックを使って手作りしたとか。
愛情こもってますね~。
オオエライジンの走りも楽しみですが
どんな横断幕が出現するのかもワクワクです!
競馬とカイバ ~平安S編~
昨年から続く安田厩舎の快進撃すごいですね!
もちろん池江厩舎・角居厩舎といった他にもブイブイ言わせている厩舎ってあるんですが
いま一番興味があるのが安田厩舎。
特にあの厩舎のロゴマーク!
黒いメンコにいつもついてるあのマークって
カッコイイけど、何をモチーフにしてるんでしょう?
トンボにも見えるし、疲れている時はナスカの地上絵にも見えちゃいます。
ナスカの地上絵を額につけてるスタッドジェルラン
正しくは
スタッド・ドゥ・ジェルラン、なんだとか。
フランスにある有名なサッカースタジアムで
FIFAワールドカップの試合でも使われていたらしいですね。
サッカーを少し見る方ならご存知なのかな。
馬なのにサッカースタジアムの名前??!!
と思っちゃいましたが、
サッカー&競馬両ファンからするとたまらないネーミングなのかも!
サッカーというと小学生の遠足で
クラスのカッコイイ男子のお弁当には必ずサッカーボールおにぎりが入っていました。
まあるいおにぎりに五角形の海苔がついたアレ。
逆にサッカーボールおにぎりの入っていない男子のお弁当ってイケてな~い
なんて小学生ながらに思っていました。
おにぎりにいつもちょこんとだけついてる海苔。
あれって意外と栄養価が高いんです。
タンパク質やビタミンが豊富で、少量でもある程度の量を摂取できます。
また、ヨウ素が食品の中ではかなり多く含まれていて
甲状腺ホルモンの元となり、成長を促したり基礎代謝をアップさせてくれます。
スタッドジェルランはもう6才だから、成長を促すのはちょっと厳しいかな・・・
でも寒くて馬体重が絞りにくいこの季節、基礎代謝アップはいいことかも♪
ただ、中医学的には海苔は身体を少し冷やすので
冬は特に食べ過ぎに注意です。
日曜日、ナスカの地上絵が先頭でゴールしますように!
■競馬とカイバ 2012年回収率■
単勝 0%
複勝 0%
ヴィクトワールピサ引退式
ヴィクトワールピサの引退式でした。
長年競馬界の夢だったドバイワールドカップ
その夢を叶えたヴィクトワールピサは
本来なら年度代表馬でもおかしくなかった!と思うのですが
奇しくも3冠馬が誕生した今年。
また、国内では目立った成績を残せなかったことも一因なのでしょう。
2年2ヶ月の競走生活の中で4度の海外遠征という
すごくグローバルだった彼の宿命なのかもしれませんね。
年度代表馬の称号は得られなくても
引退式には多くのファンと関係者が集まり、笑顔での式典。
終わりよければすべてよし、ではありませんが
最後をこうして笑顔で締めくくれるって良いことだな〜と感じました。
そして私もヴィクトワールピサにはありがとう!と言いたいです。
日本ダービーの時には、なぜか私が緊張しすぎて胃が痛くなったことも、
一昨年の有馬記念で写真判定の結果が出た瞬間、泣いてしまったこともいい思い出です。
さて引退式後の京都5レースではこのホームページで馬名募集した
ラヴァズアゲインがデビュー2戦目を迎えました!
結果は残念ながら8着でしたが、
もう一頭の馬名募集馬パシフィックブルーともども
みなさん一緒に応援していきましょう♪
競馬とカイバ 〜日経新春杯編〜
ナムラクレセントって、キリンのように首を高くして走りますよね。
見ていて不細工な走り方だけど
一生懸命前に進もうとしている姿がかわいくって愛らしく思えます。
でもたまに、その首の動きがギコちなくって
「痛いのかな?!」
と心配になるときがあります。
そんな時はコレ!
葛根湯
風邪のひきはじめの漢方として有名ですが
首筋から背中にかけての凝り・痛み・こわばりにも効果テキ面なんです!
これを飲めば、スムーズな首の動きの愛くるしいキリンさん走りが見られるはず。
さらに今回は2番目に重たいハンデ58kg
普段のレースでも背負ってはいますが
寒い時期にこんなに背負ったら、肩凝っちゃいそうです。
そんな時もやっぱり葛根湯!
カラダの中から温めて、首筋や背中の緊張を緩めてくれます。
中医学では「寒邪」という概念があり
寒さによって体調が悪くなる場合、この寒邪が原因と考えます。
冬は寒邪によって肩や首に鈍い痛みを覚えやすくなります。
春には得意の天皇賞も控えています。
ここで肩が凝ったなんて言ってられませんね。
レース前に葛根湯を飲んで、予防しましょう。
■競馬とカイバ 2012年回収率■
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複勝 0%
バンバオーレ!
ばんえい競馬からなたね油が届きました。
とかちイエローリボンプロジェクト「バンバオーレクラブ」
なるものに加入していて、その特典のひとつ。
ばんえい競馬場内の菜の花畑で収穫した菜の花から搾油したもの…
のつもりだったそうですが、
天候不順と虫害で、一般の菜園で収穫した物で作ったそうです。
ラベルの写真は年明け・帯広記念も勝ったカネサブラック
応援馬をカネサブラックで登録していたので
彼の写真で作ってもらいました。
たぶん、ここで作っている菜の花は明記されていないので違うのですが、
世の中には競走馬のボロや寝ワラを肥料にした作物もあるそうですね。
有名なのは栗東の勝馬米かな?!
競馬前に食べたら勝てそうな予感!
ところで。こういった応援クラブで思い出すのは
園田・姫路競馬に以前あったアイドル騎手ユニット・ADONOS7(アドノス・セブン)
※ADONOS=逆から読むと「そのだ」
サイン会をしたり、オリジナルグッズを販売したり。
あれもおもしろかったなぁ〜。
ADONOS7のサイン会に行った時。
ある騎手と写真を撮ってもらったのですが
その時、見知らぬ人も私たちのことを撮っていました。
違和感なく撮影してらっしゃるので
「競馬組合の広報の方かな〜。
公式HPに”イベントの模様”として載ったりして?!」
なぁんて思っていたところ
後日、個人のホームページに
「若い女性ファンも記念撮影をたのしんでいました」
というコメントとともに、顔にモザイクをかけられて掲載されていました。
人生で初めてのモザイクです。
びっくりしました。
一般ファンの私に対して配慮をしてくださったのでしょうね。
衝撃でした。
思わずそのモザイク写真をダウンロードしてしまいました。
もうモザイクかけられないように活躍しよう!
と、バンバオーレから届いたなたね油を見て思ったのでした。
まぁそんな余談はさておき。
ファンと競馬の距離が短く感じられる企画、素敵ですね♪
競馬とカイバ 〜フェアリーS編〜
ピーターパンなレースです。
大人になりたくない2歳馬たちが、競います。
「ピーターパン症候群」
というワードが、高校生の頃流行りました。
センター試験を前に、みんなで
「大人になんかなりたくな〜い」
などと言って逃げ回っていました。
そういえばつい先日も
「大人ってこわ〜い」
などと冗談めいて言ったっけ。
いつまでもみんな子供のままでいたいんですね。
でもピーターパン症候群に陥るような精神的に幼い馬であれば
春以降のクラシック路線ではちょっと苦しいかも。
今のうちに、大人になりましょう。
というわけで今回の漢方はこちら。
小建中湯
一般的には小児の発育不全や虚弱体質に使います。
その根本は
五行説でいう「脾」をあたため、強化してくれるところにあります。
「脾」というのは、
食べ物から栄養を吸収し、全身に行き渡らせる働きをする大切な場所です。
脾が弱っていると
かぜをひきやすい、疲れやすい
といった虚弱体質になってしまいます。
さらにそうなると元気の「気」も減ってしまい、
精神的に不安定で弱くなってしまいます。
ピーターパン症候群を予防するには
脾を強化し、丈夫な体と健康な心をつくりましょう。
ちなみに五行説では
「脾は肺を生む」とされ、
脾が強化されると肺も強くなる
という連鎖があります。
競走馬にとって肺の機能強化も大切ですね!
さて。では本命は?
阪神JFに続きラシンティランテです。
ピーターパン症候群なんてフッ飛ばせ〜!
ただ、ピーターパン症候群、厳密な学説によると
男性限定の症状名だそうです。
■競馬とカイバ 2012年回収率■
単勝 0%
複勝 0%
昨日のシンザン記念
「マコトリヴァーサル4着かぁ〜!惜しかったなぁ!!」
と思いきや、4着なのは同枠で勝負服の似たトウケイヘイローでした・・・。
競馬とカイバ 〜シンザン記念編〜
一番注目していた出走馬マコトリヴァーサルの調教コメントが
「折り合いを重視しました。」
あら・・・。
折り合いに不安があるのなら、漢方の力を借りましょう。
折り合いをつけるにはこの漢方!
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
前向きがゆえに行きたがってしまう馬と
レース展開を読んで控えたい騎手。
ふたりの思惑がズレてしまって折り合いを欠いてしまいます。
でもふたりとも気持ちは一緒。
ただ勝ちたい!
それだけなのに、気持ちがズレちゃうなんて
もどかしくって余計イライラしちゃいますね。
柴胡加竜骨牡蛎湯は
イライラや驚きやすいといった症状に効きます。
中でも効きやすいのが
ガッチリ体型の男性。
そう、500kg近い馬体の牡馬マコトリヴァーサルにぴったりなのです。
また、胃腸機能を丈夫にして
元気の「気」を補ってくれる生薬も配合されているため
胃腸、特に腸の弱い競走馬には使いやすい処方なのです。
ちなみに柴胡加竜骨牡蛎湯がよく効く人には
うわ言が多い人が意外といるのですが
もしかしてマコトリヴァーサルもよくいなないたりしてませんか〜?!
そうだとしたら、もうバッチリ!
柴胡加竜骨牡蛎湯にぴったりの体質です。
■競馬とカイバ 2012年回収率■
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まだ始まったばかり〜!
競馬とカイバ 〜京都金杯編〜
本年は辰年。
漢方生薬にも竜の関係する生薬がいくつかあります。
竜胆(りゅうたん)、竜骨(りゅうこつ)、海馬(かいま)
海馬には「竜」という文字はついていませんが
外見が竜を連想させる「たつのおとしご」を乾燥させた生薬を指します。
たつのおとしごの頭が馬に似ていて、海に棲息することから
海馬と名付けられました。
この海馬をはじめ多くの動物生薬を配合した漢方(中医薬)が海馬補腎丸。
人は生まれ持った生命エネルギー(腎気)を使いながら成長・加齢していきます。
この生命エネルギーがストレスや加齢に伴い減少した人には
それを補う「補腎」が必要になります。
特に年配で冷えを感じている方の「補腎」に適し
疲労倦怠感や足腰のだるさなんかに効くのが海馬補腎丸。
ひとことで言うと、若さを取り戻す薬ですね。
なので海馬補腎丸は中高年の馬に使いたい!
ということで、ライブコンサート(騸8)
能力やコース適正は高くても、
加齢による多少の体力の衰えがあるのは自然の摂理です。
海馬補腎丸で補いましょう。
ちなみに。
海馬には男性ホルモン作用があり、
去勢マウスで交尾期が再開した、という面白い実験データもあります。
ライブコンサート(騸8)
ここ京都金杯を皮切りに今年大活躍すれば
もしかしたら種牡馬入りできるかも!
え?!騸馬だから無理だって?
大丈夫。そんな時には海馬補腎丸があります!