兵庫ゴールドトロフィー
先週・今週のブログで紹介しましたオオエライジン
今日、園田競馬場で行われた
JRA交流重賞・兵庫ゴールドトロフィーに出走しました。
園田から1時間ほど離れたところにある私の地元。
普段は電車で競馬新聞を読んでいる人はほとんどいないのに
今日はまだ9時すぎにも関わらず園田の競馬専門誌を持った人や
スポーツ紙の園田面を読んでいる人がチラホラと。
車内で競馬専門誌を熟読しているおじいちゃんの隣で
私も自分の競馬新聞をジッと見ていました。
するとおじいちゃん、私のことが気になるみたいで
チラチラとこちらの様子をうかがってきます。
そりゃそうですよね。朝っぱらから女の子が園田競馬ですもの。
対する私も、朝から園田競馬の検討をしているおじいちゃんが気になってチラチラ。
どうやら相思相愛(?)だったようです。
電車を降りる頃にはお互い見えない絆で結ばれているような、
なんだか不思議な気分になりました。
もちろん園田競馬場もオオエライジン注目のムード。
「オオエライジンの単勝5000円買ったで!」
というファンや
「ライジンのためだけに来たのよ〜」というおばちゃま。
返し馬ではオオエライジンが駆け抜けていく瞬間、
ゴール前にずらっといるカメラを構えたファンが
一斉にオオエライジンを追ってシャッターを切っていました。
本馬場入場口はゴール板を少しすぎた1コーナー寄りにあるのですが、
そこからゴール手前のところまで2〜30mにわたって
ずらーっとカメラを構えたファンで埋め尽くされていました。
ある意味、圧巻の景色でした。
レースでは3着に破れ、連勝は10でストップしてしまいましたが
オオエライジンに湧いた一日。
ハンデ差があったとはいえ、スーニやセイクリムズン相手に
大健闘したレースでした。
知名度は徐々に全国区へ広がっています。
このまま躍進を続ければ
「大惠ライジン」なんて冗談、言えなくなる日がくるのかもしれません。
でもそれはそれで、嬉しいことかな。
このあいだ競馬初心者の知り合いに、来年のJRAカレンダー表紙の
オルフェーブルの写真をさしながら
「オオエライジンも、この仔によく似た馬なんだよ!」
と教えました。
来年はもしかしたら
オルフェーブルに変わって表紙がオオエライジンになってるかも?!
と、それはちょっと欲張りすぎですが
外見だけでなく強さもオルフェーブルに近づいてほしいですね。