大恵 陽子 夢への第一歩


友道厩舎

 

 

「北海道の牧場に仔馬を見に行くのが楽しくって!」

 

 

そう笑顔で語られるのは

アンライバルドやアドマイヤジュピタを管理されていた友道調教師。

 

 

 

 


 

 

 

「厳しくしていると馬に伝わるので、

うちの厩舎はみんな楽しくやってます」

 

そうおっしゃる友道調教師ご自身も

やさしくて物腰のやわらかいお方でした。

 

 

 

そして先日

「少しでも勉強になれば」

とお忙しい中、調教師ご本人の案内で調教見学をさせていただきました。

 

 

坂路横の建物から見たトレセンの景色は圧巻!

そこからは坂路はもちろん、その奥にコースやスタンドまで見渡せるんです。

調教コースは一番外のEコースで一周およそ2200m

東京競馬場より大きいんです。

 

見学をさせていただいた日は、追い切り日ではなかったので

各馬速いタイムは出していませんでしたが

次々に坂路を駆け上がってくる姿は壮観でした。

 

ホントならここでその時の写真を載せたいんですが

感動しっぱなしで、すっかり写真を撮り忘れてしまいました・・・笑

 

 

その後、友道厩舎も見せていただきましたが

そこで思い出されるのが前述のこの言葉。

 

「厳しくしていると馬に伝わるので、

うちの厩舎はみんな楽しくやってます」

 

 

調教時間中ということもあり、

厩舎には半分ほどしか馬がいませんでしたが

どの馬も素直そうな雰囲気で、大人しいんです。

 

今までにいくつか他の厩舎を見学させていただいたことがありますが

何頭かはちょっとうるさい馬がいるものでした。

 

友道調教師曰く、

「調教が終わって、ご飯も食べたからみんな大人しいんだよ」

とのことでしたが、

馬から伝わってくる素直そうな雰囲気というのは

厩舎の雰囲気がそれだけ良いということなんだろうな〜

と感じました。