大恵 陽子 夢への第一歩


ありがとうございました

 

 

2011年の秋。

京都競馬場内の京都馬主協会に

広告代理店の当時の担当さんとブログスタートのご挨拶に伺った時のこと。

机に置かれた自分のプロフィール用紙を見て

 

「なんで宣材写真って、こんなに大きいのかなぁ。

自分の顔、こんなデカサイズで見たくないよ(-。-;;」

 

と、恥ずかしくて自分の写真を直視できなかった思い出があります。

 

 

あれから3年半。

一人でコソっと自撮りをできるようになりました。

そして、その間ずっと書かせていただいたこのブログは

今日でおしまいとなります。

 

面白いことも、「へぇ~!」ってことも

ほとんど書けないまま、なんだか申し訳ない気持ちもありますが

そんなブログでも3年半も続けさせていただいて

本当にありがとうございました。

 

つまらないブログでも、読みにきてくださったみなさん、

本当にありがとうございました。

 

生産で牡馬が生まれることの意味、

新馬戦を勝つことで大きく変わるローテーション、

引退の見極め時期やその老後・・・

 

競馬ファン時代には知ることのできなかった色んな視点を

勉強させていただきました。

 

 

「夢への第一歩」というブログタイトルですが

本当にこのブログで一歩を踏み出すことができ

少しずつ…本当に少しずつではありますが

「競馬と人のドラマを伝えたい」という夢に近づくことができました。

 

卒業を機に、「夢への第二歩」に向けてがんばります!!

これからも競馬場や馬のいる所には出没しますので

よろしくお願いします。

 

本当にありがとうございました。

 

 

2015年4月30日

大恵陽子

 

 


サンケイスポーツ杯阪神牝馬Sレース検討会!

 

 

昨日は、サンケイスポーツ杯阪神牝馬S。

 

 

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週中に雨もありましたが、冷え込んだせいか

何とか桜は持ちこたえてくれているようですね。

 

 

 

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お昼休みには、阪神競馬場のセンターステージで

サンケイスポーツ杯阪神牝馬Sレース予想検討会の司会をさせていただきました。

 

ゲストは、サンスポ川端亮平記者と

白井寿昭 元調教師。

 

 

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阪神牝馬Sの予想はもちろんなんですが、

桜花賞の1番人気馬ルージュバックの血統について

 

「マンハッタンカフェに、母父オーサムアゲインなので

もう少し長い距離の方が合うかもしれない」

 

というお話もしていただきました。

ただ、ルージュバックについては、血統的な距離適性を

レースセンスでカバーしてしまうかもしれない、とも。

 

血統的にオークス、秋華賞も楽しみですが

マイルの桜花賞も勝てば…!

 

今日が伝説のスタートとなるかもしれませんね。

 

 

また、午後からは特別来賓室をお借りして

サンスポ読者招待セミナーを白井元調教師と行いました。

 

普段見ることのできない装鞍所が

上から少し覗くことができるロケーションでした。

 

「装鞍所では、指定のバケツで水を飲ませ

使うタオルも決められた物を使わないといけない」

といった、なかなか聞くことのできない細かいお話に

感動しきりでした。

 

 

 

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昨日の様子は、今朝のサンケイスポーツに

カラー写真付で大きく掲載いただいているとのこと。

 

私も今から阪神競馬場に行く道中でゲットしてきます!

 

 

 

 

 

 

 


春まついぶき

 

 

2週間前。

 

阪神競馬場に行こうと

自宅から駅まで歩いていると

公園の脇でコブシの白い花が見事に咲き誇っていました。

 

ぽってりした白いお花を見ると、

もうすぐ桜の季節だな~と感じます。

 

 

暖かい日が急に続いて

今年は例年より数日早く桜の開花宣言がでましたね。

 

毎日の生活に追われて、桜をほとんど愛でることがないまま散ろうとしていますが

今日、春にふさわしい嬉しい報告が。

 

地方・高崎競馬の元騎手で、タレントの赤見千尋さんがご入籍。

 

悩んでいるとき、スパッと的確なアドバイスをくださり

いつも頼らせていただいている大好きな先輩の幸せ報告。

 

私の心も春になりました。

 

本当におめでとうございます!

 

 

さて、明日の産経大阪杯。

キズナの相手探しは、エアソミュールに決めました。

 

2走前の金鯱賞では馬込みで口を割り、行きたがる素振りを見せていましたが

前走から替えたハミの効果が折り合い面に出ているように感じます。

 

先週までのAコースなら内の前残りだったのが

今日からBコースに変わり

馬場の真ん中から差し馬が伸びてきているのが少し気になりますが

現在5番人気。

 

狙ってみたいと思います。

 

私にも春よ、来い!

 

 

 


春の陽気

 

 

阪神競馬開幕を迎えると、急に春の訪れを感じます。

 

って、最終週の今頃になって言ったところで説得力がないのですが(^^;

 

開幕初日はいいお天気で

スタンド近くは日陰なものの、馬場付近まで出て行くと

あたたかい陽射しが降り注いでいました。

 

アーリントンCはラチにへばりついて観戦し、

先週土曜の阪神スプリングジャンプもラチにへばりつき、

目の前の置き障害を迫力満点で飛越していく人馬に興奮しました。

 

3月6日は啓蟄でした。

冬眠していた虫たちが春の陽気に誘われて地上に出てくる頃

を意味する二十四節気の一つですが

春の陽気に誘われたのは、虫だけでなく私もだったようです。

 

 

 

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▲うーん、ジャンプの瞬間を撮るのって難しい。。。

 

 

 

春の陽気の中、ラチ沿いの日なたでは物足りなくなり

来月は、ラチを越えてセンターステージに立つことになりました。

 

というのは少々無理矢理な流れですが(苦笑)。

 

4/11(土)11:35頃〜(4R後)

サンスポ杯阪神牝馬Sレース予想会で司会をします。

阪神競馬場の直線の馬場沿いに設けられたセンターステージで

ゲストは、先日引退されたばかりの白井寿昭 元調教師とサンスポ記者です。

 

桜花賞の前日。

啓蟄から暦がさらに2つ進んで清明の頃には

ソメイヨシノが見頃を迎えていることでしょうね。

 

 

 

 


日経新春杯バックヤードツアー

 

 

学生時代に、中村獅童主演の舞台「丹下左膳」を

大阪松竹座に見に行きました。
一般のチケット屋さんで買ったのに、幸運にも座席が前から6列目。
当時の中村獅童さんは、女優・竹内結子さんと結婚される前で

イケメン俳優として大人気。

それを間近で見られるなんて興奮するのは当たり前で、

加え て前列だったので演技中に何度も目が合っちゃうんですよね。
その度に胸キュン。

 

「中村獅童さん、そんなに私のこと気になるの~!?♪」

 

と、大きな勘違いをしてしまうほどでした。

 

「目が合う」効果は絶大です。

 

パドックでも、騎手が見上げた目線の先に偶然自分がいて目が合うと、

無条件に複勝を買いたくなってしまいます。
それが応援している騎手ならなおさら。
なんだったら、応援している騎手と目を合わせたいが為に

念力と愛情を込 めた熱い視線を送ってみたり、

騎手と目が合いそうな位置に移動してみたり 。色々してみるもんです。

 

では、パドックでどこに立っているのが一番目が合いやすいんでしょうか?

 

京都競馬場のパドックは、珍しい正円形なので、

どこでも目が合いやすそうな 気もするのですが、

「物は試し!」と思って騎手の気持ちになって歩いてみ ました。

 

結論。
たぶん、電光掲示板向かって正面とそのやや右あたりがイイ!(個人の感想)

 

両サイドは、意外と目線が向かない気がしました。

左にカーブしていくのに 対し、観客席がすぐ右にあるからかもしれません。
最終レース後、お客さんのいないパドックをテクテク歩いただけなので

馬上から見る感覚とはまた違うとは思うのですが。

 

ふとこんな検証をしてみたのは、

1月18日、日経新春杯の日に行われたバッ クヤードツアーに同行させていただいたからです。
京都馬主協会HPの読者のみなさまを馬主席に招待して

ウィナーズサーク ルでレース観戦&表彰式参加や、

最終レース後に競馬場主催のバックヤード ツアーに参加させていただきました。
競馬の裏側を見ることができるバックヤードツアーは、

こうした何気ない疑 問も解決することができました。

 

ちなみに、ウィナーズサークルからレース観戦した

9R雅ステークスを勝っ たアムールブリエが先日

川崎の交流重賞「エンプレス杯」を優勝。

 

 

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▲ウィナーズサークルから観戦した9R雅ステークスの一周目

 

 

こうしたイベントがあると、その馬への思い入れも強くなります。

 

いつも見ている競馬をちょっと違った角度から見ることができた一日でした。

 

 

 

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▲ファンのみなさんとパドックの内側に入りました

 

 

公式レポートはこちら

 

イベント概要はこちら(募集ページ)

 


仁川駅のアナウンス

 

 

昨日、阪神競馬場からの帰り。

狙った馬がとことん4着で、雨も降っているし、一人だし。

淋しく肩を落としながらトボトボと仁川駅の改札を抜けると

構内アナウンスから馴染みのある声が聴こえてきました。

 

どこかで聴いたことのある声・・・

さっきまで聴いていたような声・・・

 

一瞬考えて、すぐに思い出しました。

さっきの阪急杯を実況していたアナウンサーの声です。

 

競馬終わりの仁川駅で、構内整理のアナウンスを

競馬実況アナウンサーがしてくださるなんて素敵ですよね。

「家に帰るまでが遠足」的な感じで、

「家に帰るまでが競馬」を存分に楽しむことができます。

 

いつのまにそんな素敵なサービスが始まっていたんだよーん♪

とニヤニヤしながら、声の主を探すと

凛々しい姿でマイクを握っていたのは

中肉中背、いたって普通の駅員さんでした。

 

二度見してみても、やはりそこに立っているのは

阪急電鉄の帽子をかぶった駅員さんでした。

阪急杯のレース前、レース名にちなんで

ミニチュアポニーのトミとアサミがかぶっていた(かぶらされていた)帽子と

同じものを頭に乗せているので、阪急電鉄の方で間違いがなさそうです。

 

あの声は、他人の空似だったようです。

 

それにしても、似ていたなぁ~と思い

Twitterでつぶやいてみると

私と同じように勘違いをした人がいたようでした。

 

阪急杯を実況していたラジオNIKKEI小林雅巳アナウンサーに

似たお声なんですよね。

 

でもその一方で、「そんなこと初めて聞いた」という人も。

 

 

みなさん、競馬帰りの仁川駅で一度耳を澄ましてみてください。

 

 


雨の名前

 

 

「雨の名前」

という本がある、と聞きました。

 

春雨、時雨、狐雨・・・

日本には、綺麗な名前のついた雨がたくさんありますが

それらを集め、雨にまつわる小エッセイも書かれているらしいとのこと。

 

競馬ニュースの記事を書くときでも

雨について季節感ある表現ができたら、と思い購入しました。

 

手にして、なんとなく開いたページに書かれていた言葉が

「重馬場」

 

競馬本を買ったのではないはず・・・と二度見すると

 

「今日は雨だ、という代わりに『今日は重馬場だ』とか

『稍重だ』と言う人がいた。競馬狂である」との説明。

 

たしかに、納得です。

競馬狂というか、大の競馬ファンですね。

 

雨足を見て

「うわ~、今日は不良馬場だね」

と言えば、競馬ファン同士では

「うわ~、雨がよく降っているね」

という意味で通じ合うことができます。

 

なるほど、馬場状態もある意味では

雨を表現する言葉になるんですね。

 

今週の東京はナニ馬場でしょうか?

予報では、日曜日の降水確率は50%。

今年最初のGI、フェブラリーSです。

 

 

 

 


馬の名前

 

 

競馬ファンの友人とお酒を飲んでいると

 

え!?トロワボヌールあるんや~。

 

と嬉しそうに言うので、「何ナニ、すごいお酒??」

と聞いたら

 

「いや、この名前の馬がいるねん!」ということでした。笑

 

 

競馬ファンあるある、ですね。

みなさんもご経験があると思います。

バーや街中で競走馬の名前を見つけて反応してしまうこと。

 

 

ヒカルアマランサスの「アマランサス」が雑穀米に入っていたことには驚きました!

ポルトドートウィユって、ロンシャン競馬場の最寄駅だったなんて

一つ賢くなりました。

 

 

さて、今年も京都馬主協会馬名募集キャンペーンが開始されました。

あのゴールデンジャック最後の子もいます!

 

オーナー縁の血統で、思い入れも深い一頭だと思います。

この一族のファンや競馬が好きな人たちが愛をこめて考えた名前とみんなの夢を背負って

近い将来ターフを駆け抜けます。

きっとその姿はカッコよくて

亡くなったお母さんの分まで私たちに勇気や希望を与えてくれるでしょう。

 

そして、もしかしたら。

女の子なので、ゴールデンジャックの血を後世に残してくれるかもしれません。

 

脈々と受け継がれる血の一役を担うかも知れない駿馬。

どんな愛がこもった名前がつけられるんでしょうか。

 

 

2015競走馬馬名募集キャンペーン


シグネットホールで

 

 

今日は、京都競馬場シグネットホールで

サンケイスポーツ主催

「きさらぎ賞レース展望」の司会でございました。

 

 

 

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普段何気なくここでイベントを見ていましたが

自分がステージに立ってみると

音響が良くて、声が聞きやすいことを実感しました。

 

「本日も京都競馬場にご来場いただきましてありがとうございます」

と喋った瞬間、

「わっ!自分の声をモニタリングしやすい」

と、喋りやすさに感動。

 

競馬場内にありながら、スゴイです。

 

 

きさらぎ賞は、少頭数のレースでしたが

関東から牝馬が29年ぶりに、それも無敗で参戦してきたり、

三冠馬の全弟や、父母あわせてGI10勝馬、

超良血馬に素質馬に…

濃いメンバーで、とても楽しみな一戦でした。

 

ゲストでラップ理論を提唱する

予想家の夏目耕四郎さんが

 

「ルージェバックは新潟の新馬戦で10秒台の上がりを

2F続けて出した。

そんな馬は、タイムの出やすい新潟でも過去にいない」

 

というのには目からウロコでした!

 

あのハープスターの新潟2歳Sですら

最後は11秒台に落ちていたとか。

 

 

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▲夏目耕四郎さん(真ん中)、竹下幸一TM(右)

 

 

競馬エイトの竹下TMが

 

「ポルトドートウィユは、お母さんのポルトフィーノのように

気難しいところがなく、素直」

 

というのも、パドックやレースを見て

「たしかに」

という感じでした。

 

 

説得力のあるお話を聞くと

なんだかそれだけで得した気分になりますね。

 

 

シグネットホールに来てくださったみなさま、

ターフビジョン越しに見てくださったみなさま

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


京都競馬場イベントに

 

 

京都競馬場でイベントに出演することになりました!

 

2/8(日)のお昼休み(4R終了後11:35頃~)シグネットホールで

きさらぎ賞レース展望の司会をします。

 

競馬コラムニストの夏目耕四郎さんと

競馬エイトTMの竹下幸一さんが

プロの予想を披露してくださいます。

 

第2回京都開催イベントHP

 

京都馬主協会が拠点を置く京都競馬場でのイベントは

いつも以上に嬉しくて、身が引き締まります。

 

今日のように雪ではなく、

いいお天気になってほしいなぁ。

アッシュゴールドやポルトドートウィユなど

メンバー的にもたのしみです♪