川田重幸の栗東最前線!

寝不足の向こうには、うれしい優勝が!

2月2日火曜
先週は武豊騎手が
前人未踏のJRA通算3800勝(3801)を
達成した。
2週前にはディサイファに騎乗して
JRA重賞制覇を30年連続。
凄いの一語ですよね。

一方、今年の3才戦は実に面白い。
次から次へとクラシック候補が現れる。
先週の梅花賞(外回りの2400m)では
アドマイヤダイオウが
6番手から早目に動いて先頭を奪うと
直線も全く他馬を寄せ付けず
2馬身半差の圧勝劇。
デビュー戦では
リオンディーズの3着だが、
1戦毎に好素質が表面化。
粗削りながらもいい脚を長く使う。
いろんなタイプが出てきて
ますますクラシックを盛り上げるし、
今週のきさらぎ賞は
とくに見逃せませんね。

先週もサッカー(リオ5輪・
U23アジア選手権)に
どっぷりつかって。
ちょっと寝不足に…。
それを吹き飛ばす、
うれしいアジアの
チャンピオンに。
この世代はこれまで
準々決勝で敗れて
ベストフォーまで
残れなかったようで。
こりゃ、応援せんとあかんな、と。
初戦の北朝鮮に勝ったのが
大きかった。
2戦目は先発メンバーを
10人入れ替える余裕もみられ、
なるべくみんなが出れるように。
選手層も厚かった。
選手に選ばれても
試合に出れないケースが多い。
試合に出れる喜びは計り知れない。
合宿で培った団結力を
更に強固にした。
チームワークは良くなる一方。
2戦目の選手入れ替えで
1戦目の選手を温存できて
スタミナを残せたことも
6連勝に貢献した
はっきり言って
準々決勝のイラン戦は
ある意味、ラッキーでもあった。
相手のチームは今開催、
主力が全員揃わなかった?ようで。
試合でもやられたと思ったら
バーに当たったりして
ピンチを逃れた。
2度ほど大きなピンチがあった。
あそこで取られていたら
あとで選手を入れ替えても
なかなかすぐに
点が取れるものでもない。
引いて守ることもあり得るから。
早く浅野選手などを出して
点を取りにいかないと
イライラしたりした。
やっぱり、先取点は大きい。
だが、そこを勝ち切った。
内心、ツイていると思った。
そしてイラク戦。
前回も確か右から崩されて
2点を取られて負けていた
記憶。2戦2敗?
だが、ここも勝ち切った。
さあ、日本と韓国との優勝戦。
今開催は他の試合も
たくさん見た。
一番強いのはカタールでは。
フィジカルは強いし、
守備力もあり、
カウンターも早い。
カタールと韓国の戦いは
とくに興味があった。
コンビネーションの巧さも
あってか?韓国が勝利。
カタールの選手は
ちょっと疲れもあった?かも。
韓国ってこんなに強いのか。
いよいよ日本と韓国の優勝戦。
土曜に続いて日曜も京都競馬場。
前半だけ見た。
0対1で負けていた。
韓国に押され気味。
さすがに眠気も出てきて
後半は見ずに寝た。
こりゃ、苦戦やなとの思いで。
夕方に帰ってすぐさま後半を見た。
韓国に2点差をつけられ、0対2。
まさかの、それをひっくり返して
3対2での勝利。
どういったらいいか。
ほんま、びっくりしましたわ。
韓国も最後は
ちょっと疲れが出たようで。
日本選手は最後まで
元気いっぱいでやり通した。
ほんま、エライもんですな。
正直な話。
今回はオリンピック出場は
難しいのでは?と思っていたが、
やる時はやりますな。
ほんま、えらいもんや。
全部の力を出しきって
戦い抜きましたわ。
これでオリンピックが
応援しながら見える。
また楽しい、
眠られない日々が続くのかな?

それでは またね。