川田重幸の栗東最前線!

ダービーへの切符を賭けて

5月12日火曜
先週の日曜は東京でNHKマイルが行われ、
横山典弘騎乗のクラリティスカイが栄冠をモノにしました。
けっこう引っ掛かかったが、グッとを押さえ込んで流れに乗り、
直線先頭で逃げ込みを図るアルビアーノ(デビューから3連勝)を差し切っての勝利。
横山典弘騎手は1週前の天皇賞・春に続いて
G1を2週連続V。凄いですね。
テレビから
同馬を管理する友道調教師もとてもうれしそうでした。
一方、土曜日京都ではダービーへの切符をかけて
16頭がシ烈な戦いを演じました。
1昨年はキズナが勝って、ダービーも制覇。
その京都新聞杯。
賞金の足りない馬はここで勝ち負けして賞金を加算、
ダービーに出たい。
調教もいつも以上に活気がありましたし、
またパドックが熱気ムンムン。
ポルトドートウィユは馬体がキリッと引き締まり、
完歩も大きくなって力強さも加わってきた。
他の馬もなかなかにいい感じ。
さて、レースは。
追い込み馬のイメージが強いダノンリバティは
積極的にインの3番手へ。脚を余して負けるわけにはいかない。
そんな気持ちがレースに表れ、
いかにもこの1戦に賭ける意気込みが伝わってきた。
勝ったサトノラーゼンは道中、5番手のインでロスなく流れに乗り、
直線では先団の外へ並びかけてスパッとと抜け出した。
こちらも不利を受けないように馬の能力をフルに発揮すべく、
素早く捌いて。
そのサトノラーゼンを追って各馬が激しく殺到する。
とくにポルトドートウィユ、アルバートドックに、内目に潜り込んだトーセンバジル。
外の2頭ポルトドートウィユ、アルバートドックの脚色がいい。
グングン追い上げたが、この2頭がサトノラーゼンに半馬身差まで肉迫したところがゴール。
2着はどっち?
わずかにハナ差、ポルトドートウィユが前に出た。
アルバートドックは2200mを走って微差に泣いた。
トーセンバシルも差してきたが、4着。
5着のダノンリバティまでが0秒2差。
ダービー出走への道のりはなんと厳しいことか。
その分もサトノラーゼン、ポルトドートウィユ、
出走できた馬は頑張ってほしい。

それでは またね。