川田重幸の栗東最前線!

杉本さんにはお世話になって

5月5日火曜
先週の日曜はニッポン放送で杉本清さん(ゲスト)と一緒でした。
競馬エイトに入って数年経った、33才頃?
関西テレビの夕方6時からの放送で6時40分から出演することになり、
その時の司会が杉本(アナウンサー)さんでした。
テレビ初出演でガチガチに緊張した私を、ひよこのようにヨチヨチ歩きの私を
やさしくほぐして頂きました。
菊花賞の調教とか、予想を話すのですが、途中からまたカチカチになり、
頬はこわばったまま。
終わってから何を話したか、あまり覚えてなかったですわ。
あるときは阪神競馬場のイベントで一緒に。
その頃はイベントにトラックマンが出ることはなかったのですが、
何のきまぐれか、私が出ることに。
東京から来られた若き乙女には〝さあ美女を紹介しましょう〟といって
その方の名前を呼ばれて。
私は〝次は野獣の川田さんです〟
舞台に出ながら、なんで俺が野獣やねん。
ちょっとしかめ面になりますよね。
前列の方は、普通はみんな笑顔で出てくるのに、
何か今日は変な顔した30代ぐらいの男が出てきたと思ったことでしょうね。
その頃は真面目で直ぐに顔に出ましたからね。
今なら逆に、跳ね返しの言葉が吐けると思いますが。
顔は野獣でも予想のウソヨは天下一品とか。
当時は若かったし、予想に自信がありましたから。
予想だけは負けないと闘志を表に出してガアガアうなりました。
もっとも頭の固いレースでしたが…。
それから関西テレビのパネラーでもご一緒させてもらって。
さらにフジテレビの裏番組で関西のGⅠを午後1時~4時まで
やることになり、またまた一緒に。
エリザベス女王杯で、こちらはまだ初々しさが残って成長途上ですね。
それに比べてこちらは熟(成熟した)した素晴らしい体になりました。
といったとたんに、杉本さんから
〝川田さんはいやらしい〟と言葉が入ったりして。
番組を盛り上げようとされてましたね。
先日、桜花賞のときも、私がココロノアイを中心に、というと。
すかさず横から〝その年で心にもないことを〟手裏剣が飛んできました。
思わず私が〝ない、ない〟と応えるハメに。
とにかく、ユーモアが好きな方でホンマ、ざっくばらんで気品もあるんですわ。
そんな杉本さんがクルミナルを本命にしてましたねで。
当然、当たったと思って桜花賞はバッチリでしたね。
おめでとうございましたと言葉をかけると、当たらなかったと残念がって。
それは新聞紙上の3連単予想のことで、実際には馬連で取ったんじゃないですか?
わずかに杉本さんの頬が緩んだ気がしました。真面目なんですわ。
やっぱり、新聞紙上で当たらんことにはあかんわ。
そんな顔をしてました。
嫌なことを思い出させて。思わずしまった!と。
でも気を悪くせず、いつもの会話で。
ところで杉本さん、今まで放送の中で
素晴らしい杉本節が出てきましたが。
例えば、テンポイントには、見てくれこの脚!とか。
あれは事前に用意した言葉なんですか?
実は用意したものではなく、その放送のときにいきなり出てくる、と。
思わず私はへぇ~と唸りを上げてしまいました。
ほんま、杉本さんにはようお世話になっております。
まだまだ話はあるんですが、それはまたの機会に。

それでは また。