1週間に一度のお楽しみ、NHK大河『おんな城主直虎』いよいよ松本伊代で大円団に向けてのラストスパート。
今週の日曜日は、織田信長が希代の謀反人明智光秀によって謀殺される(//∇//)
『時は今 天が下しる五月哉』
この歌は、明智光秀が本能寺の変の直前に愛宕山で行った連歌会で、織田信長を討つと云う決意を込めて詠んだと言われている。
その連歌だが、普通に解釈すると、「今の時期(季節)は、雨が降る5月ですよ」となる。
これだけを読むと、どこに本能寺の変を起こす決意が込められていたのかと思うのだが…..。
普通に考えれば、時の教養人の代表選手みたいな明智光秀が、そんな単純な歌を詠むはずもなし。
『とき』とは明智光秀の出身の土岐氏を表し、『今こそ土岐氏の一族である私が天下を取る時だ』という意味だと云う説に何の違和感もない。
余談だが、マスターの店をお手伝いしてくれていて、今は大学を卒業し立派なOLとして頑張っているスタッフの苗字が『土岐』。
ホワンとしたフェイスはどっから見ても、世が世ならお姫様の風情。
血は争えぬものである(╹◡╹)
話しを本題に戻すが、その明智光秀が中国毛利攻めに向かう道中。
「討つべきは毛利にあらず!敵は本能寺にあり!」と配下の軍勢に発した時点で、関ヶ原の闘いで破れた安国寺恵瓊が、いみじくも「高転びに転ぶ」と予言した、織田信長の命運は尽きたのである。
数百年も前の話しで、見た人間も、聞いた人間もこの世にはいないのだから、何処までが真実で、どこからが創作かは知るよしもないが…….「敵は本能寺にあり」明智光秀自身も痺れたであろう事は想像に難くない(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
「マスターさん、おはようございます。土曜日連絡がないので、夜逃げでもされたのかと心配しました」と熊本天草出身◯原さん。
「たわけ!金曜日にうちの店に寄ってくれた、京都馬主協会会員S社長に、『中京7R祐介のラセットと竜二のドラグーンシチーのワイドなら鉄板!あるだけ突っ込んでください』と大推奨。俺もよっぽど播州信用金庫からマニーを借りて突撃しようかと思ったが、何せ清貧洗うが如しの暮らし。今日の『阪神ジュビナイルS』を買うために、我慢、我慢のおしんを決め込んでたんだよ。何の事ぁねえ〜その2頭で決まってワイドが200円も付いてんだから、俺も腐るたりゃありしねぇよ」
「そんなに、今日のG1『ジュビナイルフィリーズS』に自信があるんですか?」
「あ〜8枠大外ルメールのロックディスタウンが、最近揉めているユダヤ人のダイヤモンド職人が仰け反るぐれえ堅い」
「その心は?」
「てめーは馬鹿か?4頭も出ているクラブの最有力馬に乗せるのはルメールに決まってんじゃん。しかもオルフェーブルに勲章をゲッチュしてえんだからよ。調教師がてんで頼りないが、外厩でガッチリ仕上げて来てるだろうから何の心配もねえだろ。阪神1600外回りもコースが変わってから大外でもドンと来い!だし背中を押してくれてるぜ」
「馬券はどのように?」
「発表!枠連!ルメールのロックディスタウンの8枠軸不動。大本線は脩のラッキーライラックと、プリンスのソシアルクラブの同居した6枠で5万。
G1になるとからきしだが2枠圭太のマウレアとの2ー8に2万。ローテーションはハードでもルーラーシップのど根性娘リリーノーブルとの4ー8に2万。竜二のコーディエライトとの8ー8を元取に5千。まさか、まさかの6ー6のゾロ目に5千。締めて10万で勝負を賭ける」と結論付けた。
「ルメールJはそんなに堅いですか?」
「そったらもん決まってるだろ。デムーロもムーアもボウマンも全部外人は香港に出張ってる。日本人ジョッキーでたまに神騎乗の豊がいなけりゃ、あとは一山ナンボで余裕のよっちゃんよ。この秋のG1を見てもその事はハッキリしてらあね。平場ならともかく、大きなレースでの敵は同じフォーリナー。さしずめ、敵は阪神にあらず、香港にありって!事じゃねえの」
「◯原ラジャー!」
明智光秀が「敵は本能寺にあり!」なら、
ルメールJは「敵は香港にあり!」との講釈だが…..ルメールJ!夢夢、ご油断召されるな!