北新地競馬交友録

エイヤー

「トランプおじさんと1番仲がいいのは俺だ」我らが安倍ちゃんが世界に胸を張っていたら、ニャンと!Chinaにしてやられました。
北京に降り立ったトランプおじさんとメラニアを、皇帝の住まいだった紫禁城に出迎えたのは国家主席の習近平と夫人の彭麗媛。
中国を代表する世界遺産から、トランプ夫妻のために一般客を締め出したのです。
広大な紫禁城を中国トップ自ら案内する『超国賓級』の接待を敢行。
そして夕食会の舞台は故宮でした。
1949年の建国以来、外国人首脳を招いての夕食会は初めての事です。

とどめは、2534億ドルのお土産まで付けたのですから、トランプおじさんはChinaをツイッターで絶賛。
我らが安倍ちゃんのゴルフ外交がすっかり吹き飛んでしまいました(≧∀≦)
半島の刈り上げ君は単なる道化で、本当に気にしないといけないのはChina。
『彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず』
古来Chinaは何を考え、どんな感性を持っているかを知らねばなりません。
さ〜お勉強の時間です。

『呉牛喘月』

その昔、江南一帯の地を治めていたのは『呉』
夏はとてつもない暑さになるため、呉の地方の牛は、月を見ても暑い太陽だと思い、息を切らして喘えいでしまうと云うのです。
これから転じて、過度におびえ恐れる。
はたまた、疑いの心があると、何でもないものにまで恐れや疑いの気持ちを持つ例えとして使われています。
ビビリンチョしていると、冷静な判断が出来ないんですね。
そのビビリンチョだったが、土曜日のマスターです。

「俺ぁ、心底アタマに来た。豊の野郎メインまで死んだふりしやがって。あのグレイルの突っ込みはなんなら。クリスチャンのタイムフライヤーとグレイルのワイドが2倍着くならぶち込んじゃる!と思ってたのに、それまでのレースで気の無い騎乗をすっから、まだ身体が痛えんだと思って見送ったんだ。したら突き抜けやがって。何か俺に恨みでもあんのか?普通なら楽勝で5万は買えたのによ〜」と熊本天草出身◯原さんだけじゃなく、夜、店に脚を運んでくれた、阪神馬主協会のM先生や、若手弁護士のT先生にボヤキ倒しても時既に遅し。

「CoCo壱番屋はカレー屋だが、明日の豊の此処一番はもちろん『ジャパンカップ』だ。身体が云う事を効かねえなら、キタサンブラックを蹴っ飛ばして、レイデオロから流してやろうと思っていたが、今日の様子なら馬券になりそうだ。相手はルメールのレイデオロが筆頭だが、サトノクラウンも無視出来ねえ。なんせ屋根が確変突入中のデムーロだしな。発表!枠の1ー2が大本線で5万。サトノクラウンとマカヒキが同居した6枠への2ー6に元取で2万。『天皇賞の激走で見えないダメージがありました』なんて言い訳されたらたまんねえから、レイデオロからサトノクラウンの1ー6にこれまた元取りで2万。これで9万か?中途半端はヤメテの奥村チヨ。上手いんだか、下手なんだか判らねえボーマンのシュバルグランとレイデオロの1ー1ゾロ目に1万。締めて10万でいてこます」と結論付けた。

呉牛喘月。
武豊Jの怪我に怯えて、落ちてるお金を拾いそこねたマスターが、日曜日の大一番で借りを返して貰うんだとエイヤーで腕まくりだ。
枠の1ー2のオッズは4倍か。
「20万!サンキュー!ベラマッチョ」の雄叫びが、久々に出陣する神戸元町ウインズに木霊すれば万々歳なのだが……。

武豊J!来週から『有馬記念』まで休んでもいいから、渾身の騎乗お頼み申し上げます(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎