北新地競馬交友録

負け過ぎ

現役時代は若松二世と云われた真中監督がラストゲームをむかえた。
ニャンと!この日球団ワースト記録を更新する96敗目。
143試合目が本拠地最終戦となり、最後セレモニーに臨んだが、センター後方の大型ビジョンでセ・リーグ制覇した2015年の激闘など、指揮した3年間のビデオが流されると、いろんな思いがこみ上げたのか、目からは大粒の涙がこぼれ落ちたのである。
栄枯盛衰は世の習いとは云え、2年前に中に舞った監督が、不名誉な記録を残しての退団。
それにしても96敗とはナンボなんでも負け過ぎ。
ヤクルトミルミルが飲み足りなかったのであろうか(//∇//)

「先頭リアルプロジェクト!2番手からジュンスーパーヒカル!その後ろマイネルボルソー!外目からシンゼンドリームが3番手から前に迫る!ストロベリーキングもジワジワっと脚を伸ばす!タイセイパルサーはまだ後方だ!前の争いジュンスーパーヒカル抜けた!抜けた!2馬身!3馬身!リードを広げる!2番手リアルプロジェクトが粘り切れるかどうか!ジュンスーパーヒカル!ゴールイン」
1着 ジュンスーパーヒカル 和田J
2着 リアルプロジェクト 藤岡康太J
3着 シンゼンドリーム 秋山J
9着 タイセイパルサー 森裕太朗J

マスターが軸にしたタイセイパルサーが断トツの1番人気を裏切る走り。
しかも馬主さんが一番忌み嫌う賞金のない9着ではどうしようない。
ゲートでチャカついたのを見て、「こりゃ〜寒ぃ!スターターのおいちゃん!1番人気!タイミング頼む」と一声掛けたマスター。
スターターのおいちゃんは偉い。
タイセイパルサーが何とか体勢を立て直したタイミングで、どうぞ!どうぞ!

バット、一度テンションが上がったタイセイパルサー前走とは程遠いレース運びであった。
因みに、同じ阪神競馬場のダート1800で、前走は1.50.9、今回は1.54.0。
ニャンと!3.1秒も遅いとは……..。
昇級初戦で単勝1.9はさすがに売れ過ぎだが、3着は何とか確保して欲しいかったのである。
レースが終わって、チリリンとも鳴らない携帯を虚ろな目で見つめるマスター。
神戸元町ウインズに出張っている、愉快な仲間達もさすがに掛ける言葉もないのであろう。

「酷いレースでしたね。森君は競馬場から帰るお客さん1人1人に謝らないといけません」
づけ取りで競馬友達のK君から繋ぎが入ったのは、NHKの動物番組が始まる7時半を少し回った時刻。
「しょうがあんめい。本人が1番ショック受けてら〜ね」と珍しくジョッキーを庇ったマスター。
「そうそう、顔面麻痺もチイとはマシになって来たんで、来週の日曜日から沖縄だ」
「逃げるんですか?」
「バッキャロー!馬券は買うよ。買や〜いいんだろ」
「そうですか。それは結構ですが、私の口座に資金振り込みお願いしますね。もうマスターのお金は残ってませんから」
「……………………..」

この1ヶ月、ヤクルトの真中監督も仰け反るぐらいの負けモードのマスター。
惨めだな〜(*´Д`*)